看護師お悩み相談室

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精神科入院患者の禁煙

<2012年04月06日 受信>
件名:精神科入院患者の禁煙
投稿者:精神科ナース

兵庫県で、受動喫煙防止(禁煙)条例が、可決され、

H25年から、当病院でも、患者さんの喫煙が、病院の敷地内で禁止になります。

そこで、後、約1年くらいしか、猶予期間が、無いので、有効な喫煙方法を教

えてください。

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No.1
<2012年04月07日 受信>
件名:基本的人権を尊重しましょう^^
投稿者:りょう

喫煙は法律で禁止されていることではないです。
それを病院内で禁止するというのは基本的人権侵害です。
受動喫煙を防止するのなら病院敷地内の限定された場所だけで喫煙していただくのがいいとおもいます。
こう言うと、病院は健康を管理し、指導する場所だから喫煙は禁止にしてあたりまえだという意見を言う人がいますが^^;
そういう閉鎖的な考え方ではダメだと思います。


No.2
<2012年04月08日 受信>
件名:微妙ですね〜
投稿者:匿名

精神科の患者さんのストレスとエネルギーは健常者には解らないと思います。精神科ナース経験者としては、患者さんの唯一の楽しみと思うんですよね〜

しかし、中には辞めたくても辞めれない人が居ます。そんな方には保険適用の内服薬を処方してはいかがでしょうか?


No.3
<2012年04月08日 受信>
件名:禁煙は当たり前のことでしょう。
投稿者:非喫煙者の看護師

私は、非喫煙者です。
タバコ大嫌い人間です。
以下は、感情的な発言になると思いますがお許しください。

喫煙するのは、本人の自由でしょう。
しかし、自由には責任が伴います。
非喫煙者に対して、健康を侵害する権利はないし、責任が取れますか?
たばこの煙を、全て体外に排出せず身体に吸収できますか?
無理ですよね。受動喫煙が健康にどの程度影響するかはわかりますよね。

法で裁けない理由は簡単ですよ。
日本たばこ産業は、元々、専売公社ですからね。
従業員も、4万人以上います。
法律で禁止したら、その人たちの生活はどうなるのか。
失業者が続出。税収も激減。今でも、失業者が増加し生活保護が増えて大変な状況で、法改正案も出ていますよね。
めちゃくちゃになるのは明らかです。

確かに、たばこには税金がかかっています。
喫煙者は税金を払っています。
ですが、しかし、です。
少し古いデータになりますが、そう変化はないと思うので記載します。
・喫煙しなければ必要でない医療費は、年間約1兆3000億円。
・喫煙による通院・入院・死亡などによる労働力の損失額は、約5兆8000億円。
・たばこの税金は約2兆2800億円。
・差し引き約4兆8200億円が国民負担となります。
・人口1億2000万人として、喫煙・非喫煙に関わらず、単純計算して一人が年間に4万円も喫煙負担している計算になるそうです。
要は、たばこ税は足りない。喫煙者によって、非喫煙者は不快な思いを強いられ、健康を侵害されているのです。

また、現代の社会情勢を考えたら、兵庫県の法令は正しいと思います。
全国で行うべきです。
ましてや、医療従事者であれば、当然理解できることでしょう。
看護師は国家資格で、健康にかかわる仕事ですからね。
近年、公務員の給料削減など攻撃の対象になっていますが、看護師も見本となる行動を示すのが当然と思います。
自分が、患者だったらどう思いますか?
患者には、喫煙は禁止といっておきながらニコチン臭い身体で看護されたり、肥満の看護師に糖尿病指導?
誰が、その看護師に耳を傾けますか?

主さんの病院が禁煙外来を行っているのであれば当然、精神科であっても実施するのは当たり前。
また、今年度の診療報酬の改定は知っていますよね。

私も、以前は精神科で勤務していました。
私の、知っている精神病院でも完全に禁煙していますよ。
実際に、禁煙した患者も多いです。私が担当した患者も禁煙しました。
病院としては、総務課などから説明を行えばよいことでしょう。
しかし、患者に、その理解を求める役割は看護師です。
なぜ、精神科患者に喫煙者が多いのか。その背景など理解すれば、個別看護できるはずです。

「有効な喫煙方法」でなく、「有効な禁煙方法」を取り組んでほしいものです。
私が、その病院ならそうしますがね。
まずは、主さんの病院内の看護課で喫煙の必要性の勉強会を取り組めば良いと思います。


No.4
<2012年04月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

精神科看護師です。
私の病院も敷地内全面禁煙なので、喫煙される患者さんは外出して吸ってもらっています。1回30分程度で。その都度外出用紙を記載してもらい、帰院時間を把握しています。
もちろん病状が落ち着いていないと難しいので、医師の許可を得てからになります。
医保の方で、どうしても喫煙しないと不安定になってしまうという患者さんもいますので、そういった場合は医師付き添いで病院の外で喫煙してもらうこともあります。

大学病院の精神科ですから、入院期間もそれほど長くなりませんし、患者さんもよほどのヘビースモーカーでない限り、仕方ないと我慢し、こちらの規則に従ってくれています。殆どトラブルはありません。
ただ、単科の場合だとまた違うかもしれません。

参考になればと思い、書かせて頂きました。


No.5
<2012年04月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

回答にはならないかもしれませんが意見をひとつ。
禁煙でない精神病院は職員も勤務時間内に喫煙してる人が多くびっくりしたことがあります。
喫煙できるからここに勤めてるという職員もいました。
吸わない患者・職員は受動喫煙の害にさらされています。
喫煙に限らず、一部の力を持っている職員のしたい放題になってました。
でも禁煙実施してる精神病院もありますよ。


No.6
<2012年04月09日 受信>
件名:非喫煙者の看護師さんへ
投稿者:トピ主

私も、嫌煙家なので、非喫煙者の看護師さんと同意見です。

条例が可決され、病院敷地内が、禁煙になることになり、心から、喜んでいます。
勤務中の職員の喫煙や受動喫煙の被害者でなくなると思うと、本当に嬉しいです。

でも、看護職のトップである看護部長、師長、主任などの役職のある者が、喫煙者が多く、私の病棟の師長もヘビースモーカーで、院長から言われて、患者さんには、禁煙させる方法を、スタッフに意見を求めるが、自分からは意見を出さず、スタッフが提案すると、否定的な意見を出す。

精神科の患者さんは、禁煙すると、ストレスかかって、精神状態、悪くなる。
止めれない患者は、隠れて吸うようになるから、余計、火事などのリスクあり、危ないなど・・・言っている状況・・・。
師長自身、禁煙する気が無い様子。
当病院には、禁煙外来は無く、禁煙補助薬の処方は出来ません。

有効な喫煙方法は誤りで、本当は、「有効な禁煙方法」を教えていただきたいです。

実際に精神科病院で禁煙された所の有効だった禁煙方法が知りたいです。


No.7
<2012年04月11日 受信>
件名:トピ主さんへ
投稿者:非喫煙者の看護師

 結論から言って、トピ主さんの病院の現状では厳しいですね。
上層部が、そのような自己中心的な考えで仕事をしているようでは、なかなか前に進まないと思います。また、上層部が古い思考のままで保守的であったり、経験だけで根拠のない看護を行っているようでは、若い芽(新人、意欲のあるスタッフ)を摘むばかり。自分のポジションを守るだけになって、患者のための看護ではなくなりますね。

ちなみに、個人の民間病院ですか?
院長が変革を求めているのであれば、抵抗勢力である上層部を解雇していく方向に仕向けて行けば話は変わります。
管理職たるもの、組織が成長するための変革に抵抗を示したり、教育・育成の妨げ(若い芽を摘む)になっているようでは、ある意味で反逆者(別の表現が思い浮かびませんでした)であると思います。

病院にとってデメリットな存在である以上、期限付きの課題を与え達成できなければ減給、もしくは降格左遷、出来れば解雇の手段をとってもらえればよいと思います。

状況からして、患者にお願いや協力を求める前に、スタッフ教育若しくは人材生理が必要と思います。
まずは、職人に勤務時間内は禁煙。病院敷地内禁煙。その必要性の勉強会(もちろん部長、課長が主体となって行ってもらう)。
手っ取り早いのは、禁煙外来を設ける。
そうすれば、職員は病院敷地内で喫煙はできません。
違反者は、解雇すればよいと思います。
社会情勢からいって、勤務中に喫煙できる職場は減少しています。
ある意味、喫煙できる環境の病院はレベルが低いところになります。
そう簡単に、職場を変更することはできません。
ましてや、そのような管理職の人たちが、職場を変える度胸はないでしょう。
必然的に、勤務中は禁煙しなければいけなくなるでしょう。
それでも、喫煙したい人は、退職していくと思います。

スタッフ教育、人材生理が済んでから、患者へお願いと協力を求めていくという順序が必要と思います。
期間がないから大変と思います。
また、組織内でそれなりの発言力がないと無理でしょうけど。
見方を増やしていく活動も必要でしょうね。


精神科病院では、自己満足の看護をしている人が多いですよね。
私が、トピ主さんの病院に勤務していたら、きっとすぐ退職していると思います・・・。無駄な時間と感じますから。

応援しています!


No.8
<2012年04月11日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私も以前は喫煙していましたので、吸う人の言い分もよくわかります。今は禁煙しましたので非喫煙者の意見も、医療者としての意見もとてもわかる…

禁煙には、本人に禁煙の意思がないと無理です。まして精神科であれば、強制的に取り上げられただけの状況では、必ずトップたちがおっしゃるような事態になると思います。
喫煙患者の全員を1年以内に100%禁煙させるか、時間を決めてレクレーションの一環とした外出をさせるか、という選択しかないと思うのですが、では、「100%禁煙」をしたい場合はどうするか。
まずは禁煙の動悸付けですよね。一種の薬物中毒ですが、心理的な依存性もあります。でも、幸い、院内禁煙になれば入院患者さんにはそこにいる限り、他からの誘惑がありません。その分、禁煙の環境としてはいいと思います。

あと、禁煙に成功した職員の意見をよく聞いてみると何かヒントが出るかもしれません。私の場合は、たばこの値上がりが伴ったのと、健康によくないとう意識が強まったからだと思います。決定的に参考にならないのは私は「精神科の患者ではない」ということですが。
途中で何度も禁煙に失敗することを前提に、もう今からスタートするべきです。

以下のページは私も共感できましたが、成功者ばかりでもないようです。でも参考になります。
http://www.geocities.jp/takaro_u/no_smoking.html


No.9
<2012年04月12日 受信>
件名:回答に感謝
投稿者:トピ主

多くの方に、御意見・アドバイスを頂き、ありがとうございます。

参考にしながら、禁煙に向けて、頑張っていこうと、思います。


No.10
<2012年04月21日 受信>
件名:患者様の為にも。
投稿者:匿名

私は喫煙者です。しかし職場病院敷地内禁煙なので職場では吸いません。患者様の中には禁煙が辛くて我慢している人もいます。なのに一部の職員は喫煙した後の臭いをプンプンさせて病棟内に戻り患者様から「禁煙しましょうと言っていて自分達はタバコの臭いをプンプンさせているじゃないか!」とクレームがきていても職員は別だという態度をしているスタッフがいます。中には管理者の立場にある者でも夜勤のときに隠れ喫煙している酷い奴もいます。こんな奴に偉そうに患者様に禁煙を説く権利はないと思います。禁煙に向けてのプログラムも大切ですがやはり、職員の自覚は必要です。禁煙が守れない職員は辞めてほしいですね。


No.11
<2012年04月22日 受信>
件名:精神科だからは逆差別では?
投稿者:あき

私は精神科に勤務しています。当院も最近敷地内禁煙しました。
インターネットでも、同じような取り組みをした精神科病院が紹介されていて、それを参考にしました。
禁煙は、とても難しく、すぐにでも禁煙をしないといけない疾患を抱えている人でもなかなかやめられない方もおられますし、精神疾患で認知機能の低下している方では尚更です。
しかし、呼吸器疾患、心疾患、糖尿病など禁煙が必要な病気になっても、精神科病院に入院しているがために適切な治療(禁煙指導)が受けられない方が多くいるのではないでしょうか?
当院は、医師が調べたら肺がんなどで亡くなった患者さんがとても多く、職員一同驚きました。
医療機関として当たり前のことをするだけです。
タバコを自由に吸わせることが、人権を守ることとは違う気がします。


No.12
<2012年04月25日 受信>
件名:あきさんへ
投稿者:トピ主

最近、敷地内禁煙されたとのことですが、全員、禁煙されてますか?

敷地外で喫煙したり、もしくは、病院内で、隠れて、喫煙している人はいませんか?

禁煙指導してますが、あまり、効果がなく、効果的で、あった方法があれば、教えてください。


No.13
<2012年10月16日 受信>
件名:喫煙に法的に守られる権利はありません
投稿者:たっつぁん

国内最高法規である日本国憲法12条に、
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

とあるようにFCTCを批准した我が国においてタバコは公衆衛生問題であり、公共の福祉に反する物なので法的に権利は認められていません。

過去にも何かに優先する喫煙権を認める判例はありません。

 
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