現在、訪問リハビリで、透析患者様のリハビリをさせて頂いています。リハビリを始める前に水銀の血圧で計っているのですが、安静時の収縮期血圧が200以上で、不整脈もあり、脈拍が30拍という方です。可動域練習だけでいいと医師に言われているのですが、そのような方に対してのリハビリは基本的にしてもいいのでしょうか?
状況からすると、すでに心不全末期的な患者さんなのでしょうね。
可動域練習が必要な患者さんならば、多分ほとんど寝たきりなのでしょうね。
可動域練習だから仰臥位のまま、膝・足関節の屈伸・伸展運動を他動的にしたり程度でよい思いますよ。
ADLアップのためとか、一人で自立して歩けるように、というのが目的でないと思います。
血圧が高いから何もしない→筋関節群拘縮
の道をたどり、四肢末梢の循環も滞り、浮腫増強などの予防が意図があるのでは?
少し、屈伸・伸展運動を他動的(本人力でなく、こちら側からの援助)してあげて
体循環を促すような、末梢から体幹へかけてのマッサージを心がけるとよいと思います。
リハビリ→「ADLアップだけ」が目的ではないと思いますよ。
患者さんの状態が、よく分からないので参考までに。
また、仮にADLを本当の意味でアップするという段階の状態に達したとき
関節が拘縮していては、リハビリは相当困難になると思います。
医師の許可があって可動域だけなら良いと思います。ただし、可動域訓練でも何かしら異常が見られたら即中止ですね。
余命にもよると思いますが。間もない人なら、今更ですよね。
問題は、動かすことによって循環動態が変化し、それで患者さんの状態が悪化する可能性だと思います。その方の場合は、負荷のかからない関節可動域訓練なら、そんなに影響はないだろうと思っての指示だと思いますが、今まで寝たきりだった人なら、いきなり動かすことで肺静脈血栓症のリスクはあるかもしれません。
途中でバイタルや患者さんの状態を確認をしつつ、これくらいでも大丈夫かと探りながらの必要はあると思います。
もちろん抵抗運動を加えたり、他動運動でも100回も200回も…なんて(ありえないけど)やってれば悪影響は出るでしょう。
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