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終末期患者様の酸素使用

<2012年02月29日 受信>
件名:終末期患者様の酸素使用
投稿者:るう

終末期の患者様で抹消の点滴と酸素投与のみ行われています
それ以上の治療や処置はしない方針です

その患者様の酸素投与について先輩看護師によって判断がまちまちで悩んでいます。サーチレーションの値が90以上になるように酸素量を決める方
数値は気にせずに、チアノーゼや呼吸状態で判断する方

チアノーゼがあってもギリギリまで酸素投与しない方針の方もいて
その日のリーダーによって判断が違い、戸惑っています。

顔面蒼白でチアノーゼがあっても(酸素は)やらなくていいよと言われたかと思うと、
別の日には、同じような状態で酸素をしてないなんてオカシイと思わないの?と怒られたり

自分で判断しないといけない時期なのですが、人によって判断が違い迷っています
医師も看護師に任せてるのか、酸素開始して下さいとだけカルテに書かれています

皆さんはどうやって決めてますか?また療養病院だからか、血液ガス分析などは行われていません

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No.1
<2012年03月01日 受信>
件名:無題
投稿者:名無し

5年目看護師です。
治療・処置に関しては、医師の指示を文書化した“指示簿”なるものがあると思うのですが、一般的ではないんですかね?あるのが普通だと思ってました。
例えば、Spo2が92%以下なら酸素2Lから開始。92〜96%目標。1LずつUP・DOWNさせる・・・みたいな感じの。
看護師個々の判断で患者に提供するケア(特に酸素療法のようなCureの側面を持つもの)が変わるのはどうなんでしょうかね。
病棟や病院のシステムにも大きな問題があるような気がします。

終末期であっても「患者が呼吸困難感を訴え、酸素療法を望めば開始。拒否すれば経過観察」ぐらいのDr指示簿は欲しいものですね。
終末期であれば、患者の希望や苦痛の緩和を最大限に考慮したいですし。


No.2
<2012年03月01日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

先輩の判断、どれも意味があると思います。
あえていうならば、
『数値は気にせずに、チアノーゼや呼吸状態で判断する先輩。』
という解釈は違うと思います。
おそらく『数値だけで判断せず、チアノーゼや呼吸状態も含めて観察して判断しておられる』のだと思います。
この先輩によく教わるといいように思います。

私は、表情、頸部の動き(努力呼吸)、呼吸回数や、脈拍、
そして聴診したり、体に触れて呼吸の深さ、分泌物の有無など観察します。
(酸素だけでなく、CO2も知る必要があることも。)


呼吸が苦しいと、人は苦しさを解決するために努力します。
呼吸が浅いと、呼吸回数で代償したり、脈拍を速くして酸素化しようとしたり、
肩で呼吸したりする努力呼吸もそうですよね。
それはとてもエネルギーのいることですよね。辛いですね。
抹消まで酸素が行き届かなければ、チアノーゼとしてあらわれる。などなど。

そして、人は酸素吸入等して、努力がいらなくなると、楽を覚える側面もあります。
例えば、人工呼吸器など使うと、自発呼吸をお休みしたりして、
離脱する時に、大変にだったりしますよね。
しかし、この方の場合、終末期。

そうやって考えてみると、少し解決に近づきませんか??


No.3
<2012年03月01日 受信>
件名:それって怖いですよね。
投稿者:匿名

酸素の投与は立派な医療行為ですので看護師が医師の指示なく行うことは普通は無いんじゃないでしょうか?
いくら終末期だと言っても問題だと思いますよ。
っていうか、看護師も自分の身を守るためには勝手な判断での医療行為はしないほうがいいと思います。裁判沙汰になったらアウトですよ。怖いよね〜。たかが酸素されど医療行為ですよ。


No.4
<2012年03月02日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

酸素開始してください、と書いてあるなら指示がある、ってことですよね。
人によってまちまちになるのはしょうがないですよね。
迷っていることを先輩には相談しましたか?
もしまだならしてみるといいですよ。
ちなみに、終末期の患者さんに酸素投与をして、苦痛が緩和されたり、予後がのびるというエビデンスは見つかりません。たしかにSpO2は上昇しますが。
単なる私達の自己満足かもしれない、とも思います。
SpO2が低くても自覚症状ない人、いっぱいいますしね。


No.5
<2012年03月02日 受信>
件名:NO2です。追伸
投稿者:匿名

追伸。
そうして考えると、自分でも観察、分析して、
自分はこう思います!と言える。
そして、医師にきちんと指示をしてもらう必要がありますね。
すると看護師も統一して出来、医師の判断も入れて、よりよい対応が
患者さんに提供できますよね。
そして、その現状をもっと上の師長にも相談ですよね。
今のままでは、とても行き届いた終末期看護、終末期医療は出来ているようには
思えません。

私なら、怒ってくれた看護師さんに看て欲しいな。
でもその怒った先輩看護師さんは、他のギリギリまで酸素しないなんていう先輩に
対しても怒ったのでしょうか。
そして、それではいけない!と、次の解決策として医師の指示をもらう等して、
そのようなことがないように統一する対応はしないのでしょうか。
療養型病院というのが、どんな現状なのかわかりませんが、
組織で改善策考える必要ありそうですね。
患者側にたって考えていくと、筋も通るし、間違った方向にはいかないと思います。


No.6
<2012年03月02日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

医療の安全性と怖さを認識している健全な職員が集まっている所では?3さんのような考えですよ。
しかし精神の療養ぽい所ではよそから来た職員へのいじめやミスの擦り付けは横行してましたが投稿者さんの所よりもっといい加減な状態で困る事態が多々ありました。医療の安全性が認知できず人間関係のいびつな所は、元からいる人間が怖い事をやりたい放題で、よそから来た職員を冤罪みたいに持っていくのが日常だったので、いびつな職員に利用されないように私は?1・3さんのような意見を提示していきましたよ。

 
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