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亡くなられた患者の家族への言葉かけ

<2011年12月12日 受信>
件名:亡くなられた患者の家族への言葉かけ
投稿者:匿名

私は、看護師生活10数年経つのですが、患者の亡くなる場面に出くわしたことが10例にも満たない感じです。
ですから、死後の処置も数年前が最後です。
普段、意識していなかったのですが、ふと考えてしまったのです。
患者さんが亡くなられたあと、看護師として家族にどのような言葉かけをするのが良いのか教えてもらえてもらえればと思います。

要は、現場では今更恥ずかしくて聞けない状況なので、よろしくお願いします。

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No.1
<2011年12月12日 受信>
件名:無題
投稿者:みのり

今エンゼルメイク、エンゼルケアが見直されてるので、そういった資料をお読みになると参考になります。おたんこナース原案者の小林光恵氏が2001年にエンゼルメイク研究会を立ち上げ、静岡県の榛原病院がモニターとなり活動をしています。著者に「ケアとしての死化粧」「説明できるエンゼルケア」「死化粧のとき」など、またエキスパートナースなどでも特集が組まれています。類似著者ありますが、小林氏のものが一番謙虚に家族と患者に重きをおいているようにかんじます。私自身は特に言葉を必要としないのかなと思います。ご家族に「退院の準備(体を拭いたりすること)をするので、ちかしい方でお別れしてくださいね」と声かけし、ご一緒に体を拭いたりする場合は「頑張りましたね」など、そうしてご家族が語りはじめたら傾聴してます。


No.2
<2011年12月12日 受信>
件名:今年父を看取りました
投稿者:母

今年、食道がん再発の父を自宅で看取りました。看護師でなくてすみません。
(認知症の方のことで困っていて、この掲示板を知りました。)

往診して下さるお医者さま、訪問看護の看護師さんに支えられた、
家族として過ごせた大切な3ヶ月でした。

最期の時は、亡くなる人と家族のものです。
故人を悼む気持ちと家族へのいたわりの気持ちがあれば、特に言葉は必要ないと思います。
父の看取りに立ち会ってくださった看護師さんは、家族にではなく、
父に、体を拭いてくださりながら、
「○○さん、気持ちいいですか?」
「○○さん、お孫さんも娘さんもいらっしゃいますよ。」
などと、声をかけてくださいました。
私は、それが嬉しかったです。

気持ちが寄り添っていれば、それで良いと思います。
個人的な意見で、申し訳ありません。

 
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