ゴム製のバルーンは2週間で交換しないといけないんですか?理由が分かりません。
根拠も教えてください。お願いします。
根拠は無いと思いますよ。ただ、業者で推奨する交換日数はあると思います。業者に電話かメールで聞いてみるのが早いですね。
汚染の程度とか、尿の混濁の程度で患者により交換日が異なることもあります。その辺は医師に確認してください。
ラテックスバルンカテは2週間で交換、シリコンなら4週間使える、というのは都道府県をまたがって不思議なくらい流布している「常識」らしいです。
感染管理的にはCDCガイドラインでは「定期的な交換はしない」となっており、メーカーに問い合わせたところ、「どのくらい持つかは明確に答えられない(材質上)感染管理上ではガイドラインどおりである」との回答でした。
この「常識」の出所を探してみたのですが、(ウロ関係の看護雑誌等さかのぼってみた)根拠は不明ですがこのような記述はありました。
全国規模で「常識」とされているからには、それなりに情報源があるらしいのですが、調べきれませんでした。
古いナースだとCDCガイドラインなんて持ち出しても受け入れてもらえず、上記の「常識」で反論されることがあります。
どなたかご存知なら私も教えてほしいです。
ガイドラインはあくまで「指針」であり、「絶対的に守るべき」拘束力を持つものではありません。
ただ、米国のCDCガイドラインが日本で多く参照されるようになったのは、その背景に多大な事例の積み上げがあり、有効性が高いからです。
尿道留置カテーテルは、「定期的な交換はしない」となっておりますが、それは、感染徴候があれば、2週間だとか4週間だとかを待たずに、すぐに抜きなさいという意味であり、決して、入れっぱなしでOKという意味ではないのです。
その誤解が多かった為か、最新のガイドラインでは、1か月を限度という言葉が付け加わりました。
ゴム製は2週間と、昔はよく言われていましたね。どこから出て来たものなのか、私も解りません。
私の勤務先でも、ゴム製は2週間、シリコン製は4週間で交換となっていました。
けれど数年前に、ゴム製でもシリコン製でも、「最長4週間(ただし感染徴候があればその時点)での抜去又は交換」と、マニュアルが改められました。
切迫早産で入院していた某大学病院はシリコンカテ一週間毎の交換でした
感染防止って言ってましたけど、破水していたからかな?と未だに疑問です
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