看護師お悩み相談室

スポンサード リンク
相談を新規投稿する

予防接種時の体調

<2011年11月08日 受信>
件名:予防接種時の体調
投稿者:さといも

 相談に乗ってください。
 クリニックで働いています。

 先月末からインフルエンザワクチンの接種が始まりました。
 同僚ナースが患者さんに「体調が悪いと免疫がつかないからね」と話していたのですが、
その根拠がいまいち分かりません。

 ワクチンを接種しても、もともと抗体がつきにくい人と、その時の体調が悪いと抗体がつきにくくなるという事までは分かりました。

 体調が悪い時に打つとどうして免疫がつきにくくなるのでしょうか。それが体調の良い時に打たなければならない一番の理由としてあげてもいいのでしょうか。(免疫がつかないだけでなく、体調の悪い時にワクチンを接種することで、副作用が出やすくなったりということを上げなくてもいいのでしょうか。)

 可能性を上げるときりがないのですが、皆さんはどのように説明されていますか?
 よろしくお願いします。 

スポンサード リンク

No.1
<2011年11月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

初めて聞きました。根拠がわからないですね。私は予防接種はあくまでも予防に行うものなので体調が悪い時にはあえて無理矢理するものではないと学びましたよ。


No.2
<2011年11月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

子供の事ですが、この時期子供はちょっとした風邪をひいたりで鼻が出ていたりなんてしょっちゅうです。
完璧な体調の時なんてあるのかなぁと思うほど。

小児科の先生は、熱さえなければ少々の鼻水くらいは問題無しで接種してますけど(=体調が万全でなくても)、そのさい特に体調が万全でないと抗体がつきにくい、とは言われませんね〜。

ですが、水疱瘡などの感染症にかかると、4週間はあけてからの接種を基本話しますが、今は正にインフルエンザワクチン接種時期ですので、2週間くらいで?を出したりしています。
そのさいはやはり抗体がつきにくいと説明していますね。
感染症罹患で免疫力も落ちているので、体がそのような状態にある時はワクチンによる抗体もつきにくいという事のようです。

その理屈からすれば、やはり少々の風邪などでも少なからず免疫力は落ちているわけですから、抗体がつきにくい状態にあるという事なのかもしれませんね。

ただ、軽い風邪の時の体の状態と伝染力の強い感染症のに罹患した時の体の状態とでは、やはり体が受けたダメージが程度的に違いがあるとして、伝染力の強い感染症罹患後は、抗体がつきにくいと説明するのかもしれませんね。

正確な回答ではなくてすみません。


No.3
<2011年12月05日 受信>
件名:無題
投稿者:さといも

匿名さん方、回答ありがとうございました。

今日、診察についた時、ドクターが患者さんに説明していたで投稿させていだだきます。

 ドクター曰く、たとえば風邪の急性期に予防接種を打つことで、体の中で風邪の抗体を作る+ワクチンの為の抗体を作らなければならないので、それぞれの抗体が中途半端になってしまう恐れがある。
 慢性期なら、ある程度抗体が確立されているので打ってもよい。

 とにことです。

 ちなみにかかりつけの小児科のドクターに同じ質問してみたところ、
ドクター曰く、抗体云々ではなく、注射を打った後の副作用の判断がしやすくなるかどうか、とのことでした。
 急性期では今後状態が悪化する可能性があるため、ワクチンを打った後もし熱が出た場合、風邪のせいなのか、ワクチンのせいなのか判断が難しくなる。
 慢性期であれば、悪化する可能性が低いと。

 子供は自分で言えないですからね(^◇^)

 とのことでした。どちらも納得でした。
 とにかく出来たら体調の良い時に打ちたいですね(^_^)

 
スポンサード リンク
関連ワード
 

相談を新規投稿する
スポンサード リンク

サイト内検索

検索

看護師お悩み相談室HOME