看護師お悩み相談室

元々、不安になるタイプで、同僚からも「神経質」と言われます。静脈注射を無事に終わる事が出来ても、「もしかしたら、神経を刺したのでは？動脈にいれてしまったのでは？」と帰宅してから悩みに悩んで、とうとう円形脱毛症になってしまいました。

注射の手技を色んな参考書を読んで勉強していますが、実際注射をやるとなると緊張し
て出来る事ならやりたくない！！と思ってしまいます。

とにかく、注射をするときの不安にならない方法。あと、動脈に針が間違って入ったら
どうなるのでしょうか？点滴なら薬液が落ちない等の事で判断できると思いますが、
ワンショットなら逆流が鮮紅色、拍動がつく等があったと思いますが、実際そのような
状況に遭遇した方の体験がありましたら是非聴かせて頂けませんか？

よろしくお願いします。

大丈夫ですよ。
まずは焦らない事です。
万が一動脈を刺してしまったら
シリンジなら、勢いで血液が上がってきます。
回りに上の方か医師がいたら
声かけて。
抜くことになりますがかなりの時間
圧迫します。30分はしっかり圧迫。

自宅で練習するのなら
細めのスパゲティを茹でて
布を被せて、血管にみたててください。
弾力はちがうけれど、刺すイメージは
つかめますから

やれると頭にイメージしてみるしかないと思います。アドバイスになってなくてごめんなさい。手技としては動脈に近い血管を避けて正中静脈を狙っています。採血の時にもし神経に当たったなら激痛らしいので、痺れがないか、血液が返ってきてないかを色を見て確認をしています。
痛みや痺れを観察しながらで大丈夫と思います。あまり不安になりすぎると患者さんにも伝わってしまうので、自信を持って採血できたなら気にし過ぎないのも大事かなと思います。

うまくなりたいさん、コンバンワ

穿刺が“上手”ではなく“好き”なんです。
“好き”になると次第に上手になっていく気がすると思いませんか？
直接患者さんに触れて痛みを伴う高度な医療行為に携わることで
自分が看護師になった意思の再確認を毎回できるチャンスを頂いています。
その為には一回の穿刺で確実な静脈確保/採血/留置をするための
最大の努力を自らの意思で行うように自然に向けていく気持ちが重要です。
穿刺の練習方法は他の方が投稿されていますし
失敗した場合の手技も然りです。
オーソドックスですが、同僚の腕を借りて練習し、若い方のハリのある血管から
次第に高齢者の血管にレベルアップし、コレに関しては数をこなしたもの勝ちです。
練習の中で“自分が刺される”事もしてみてください。
刺されることで患者さんの疑似体験を定期的にすることで
メンタル面を共有することです。自分は成分献血を月１回受けて
１６Gの洗礼を享受しています。

失敗はあります。問題は失敗した時の対処なのではないでしょうか？
２トライして失敗したらその場で気持ちをこめて謝罪して他のナースに変わる。
繰り返したってかまわないじゃないですか。
臨床で“痛かった？ごめんね＾＾”な感じの謝罪をまれに見ますが、最悪です。
たとえ意識のない方でも“失礼しました、スミマセン”と謝罪することが必要です。
それをできることが出来れば良いのです。

同僚や家族には、練習台になっていただくしか
ないでしょうね。
ツチノコさんが言われているように
自分も練習台になる。
そして失敗したらしっかり謝罪する。
それはどんなに親しき間であっても
大切だと思いますよ。
ちなみに私の血管は上級コースになります。
健康診断の時は自分で採血してます。
自分の腕に練習するのも
痛みもわかるし、被害は自分だけですから
いい案だと思うのですが
私が同僚なら、いくらでも腕かしますよ。
手背しかでませんが……。

色々なご意見、参考になりました、ありがとうございます。

今の職場が毎日注射が出来るところではなく、数をこなせていないというのも原因かもしれません。静脈注射の文献、参考書などを読みまくって、知識の方を頭に詰め込みすぎてしまって、特にリスクのほうを始めに考えてしまうから、実際に注射するときにパニックになってしまうのかな・・・と思います。

同僚、先輩は忙しく腕をかしてもらうのは難しいかもしれませんが、皆様のご意見を参考にして頑張りたいと思います。