看護師お悩み相談室

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モチベーションの上げ方

<2011年05月19日 受信>
件名:モチベーションの上げ方
投稿者:むずむず

看護師7年目の者です。

今年、学生指導とプリセプターと看護研究を任されました。
どれも自分が希望したのではなく、嫌と言えずすることになりました。
なのでやる気がまったくありません。

だってルーチン業務だけしてても同じお給料なら、したくありません。
結局すべてサービス残業、持ち帰りの仕事ばかり。休みに研修や打ち合わせに出てきて、超勤届け出したら、何も言われずに却下されてました。
やりがいを感じる方もいるかもしれませんが、正直そんな熱いタイプではなく、毎日事故やミスなく仕事が終わればいいなと思って働いてます。

どんなに看護の理想や熱い思いを語られても、その当人が陰で患者さんから文句を言われてたり、仕事ができてなかったり、尊敬できない人だと、自分もできてないくせにエラそうにするなよ、って思ってしまいます。
人に求めて、じゃあ自分はできてるのか?ってことが多すぎる。クチは立派。スタッフにやる気がない、できてない、責任感がないと言う。

看護師で管理職クラスの人って、看護に対する理想が高すぎる気がするんですよね。看護師だって人間じゃないですか?プロフェッショナルとしての意識を持つことは必要だと思いますが、患者さんのことを理解しなきゃ!って理想を語るのに、じゃあ一番身近にいるスタッフの気持ちや思いはなぜわからないの?って思いませんか?最近の新人や学生の考えが理解できない、共感できない、それでよく患者さんの立場に立って共感しなきゃだめよ!って言えますよね。

患者さんの気持ちは分かれというくせに、スタッフの気持ちがわからない=患者さんと自分たちが別と考えている時点で、自分たちを上に見ているとしか、思えないのです。同じ人間ですよ?「看護師=自分たちをなにか神様のような力をもった存在」と勘違いしてませんかね。

やる気のない看護師が非難の目で見られ、「看護師=やりがいや信念を持って働くべき」と押しつけられるのは苦痛です。患者さんに「やせなさいと言いながら肥満の人」「喫煙指導をしながら愛煙家の人」それらの看護師には何も言わない・・・わたしはよっぽどその矛盾のほうが受け入れられない。肥満の人、愛煙家を、個性としてとらえ許すのなら、やる気のない看護師も受け入れていただきたいです。

看護師7年目になってもこの考え方はかわりません。
看護研究だって、ほかの委員会や研修だって時代の流れでやってるだけで、ほんとにやりたくてやってる人がどれぐらいいますかね?不思議ですよね、普通の会社なら利益になる取り組みしかしませんよ。看護研究、委員会、学会発表・・・イヤイヤやっている人が多い現状で、現場の改善につながっているんでしょうか。逆にスタッフのモチベーションを下げ、会社に不利益になっているとしか思えません。社会に対して、看護師はこんなすごいことをしているのよ、ってアピールしたいだけの気がします。

お金ももらえないのに、仕事量、責任だけが増えている現状。よっぽど看護師への思いが強い人でないと、そりゃ離職も多いでしょうよ。どんな仕事であれ、やった分だけ還ってくれば、やりがいも感じますよね。患者さんからの笑顔だけじゃ到底続けてられませんよ。

こんな私ですが、任された以上、最低限の仕事はしたいと思っています。責任もあるので。どうしたらモチベーションを上げることができるでしょうか?
わたしの目のうろこを落としてくれるような厳しい意見でも結構ですので、よろしくお願いします。(あっ、でも打たれ弱いです(^_^;)

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No.1
<2011年05月20日 受信>
件名:うんうん
投稿者:匿名

すごくすごくわかります。全く同意見です。

加えて言うなら、私の思う看護師のモチベーションって、ずばり「評価」だと思います。
給料UPも患者さんからの感謝も、先輩から認められることも全て自分への評価。だから嬉しくて頑張れるんです。
こんなに一度にいろんな大役を任されて凄いですね。それこそまさにあなたへの「評価」だと思います。
それがデキる人にしかこんなこと、任されませんヨ。
忙しすぎてこの意味がわからないかもしれないけど、きっとやって良かったと思えますよ。


No.2
<2011年05月20日 受信>
件名:モチベーションの上げ方について
投稿者:ぶるう

私もあなたの意見に共感する部分はあります。しかしまず初心に戻ってみましょう!
看護師をめざしたあなたなぜ看護師になりたいと思いましたか?

お金のためでしたか?もっと楽しくお金を稼ぐ方法はたくさんあります。
でもお金のためではないと思います。社会的使命感でしょうか?私の場合は仏教の教えの本を読み共感しこの世界に30歳で看護師になりました。家族もいて子供や生活費を考えるとお金も必要です。たくさん働いた分残業代もほしいですね!
開業医では医者中心ですからなおさらです。私は今改革をしようとして渦中の嫌がられる人になっています。

 あなたが7年目の看護師でプリセプター、看護研究を頼んだ上司はあなたに次世代を担ってほしいと考えていると思いますよ。そのためには人を育てる経験や看護研究を通しての医療関係者との繋がり(横の)のため、病院関係者とのつながり等幅広い人間関係と知識を得てほしいと考えています。メイビー

 モチベーションを上げるためにはあなたがその病棟であなたのしたいことをすることです。1のものを10にいっぺんにするのは大変ですが2にするのはさほど難しいことではないです。あなたの勤務している病棟をあなた色に少しずつ変えていくことができればモチベーションがぐんと上がります。あなたの思いを聞いてくれる話しやすい上司と膝を割って話すのもいいですね!


No.3
<2011年05月20日 受信>
件名:自分もモチベ無し
投稿者:ひろりん

むずむずさんと自分も全く同じ考えです!
看護師に何気に多いっすよね(笑)脂質異常症に対しての食事指導。言っていることは正しいけど、おまえの身体を改善しろよってお方。生化のデータ見せてみろよ!ってな感じのお方。

横道はそれましたが、モチヘ゛ないのに、モチベをあげる方法はない!というのが自分の答えです。
モチベをあげろと言われて、上がる方はおりません。
無理に上げようとするとそれがストレスになり、最悪、プシっちゃうじゃんかぁ
冗談じゃあないよ〜精神疾患はオペして終わりじゃねぇんだよ。

と思います。
自分のあるがままを大切にしましょう。


No.4
<2011年05月20日 受信>
件名:断りまくる
投稿者:匿名

断りましょう、今からでも。
何でも引き受けてしまうから自分が苦しくなるし、自分が見えなくなる。

私は上司に断りまくりです。
「力量不足でムリです」
「今の仕事量が一杯でできません」
「納得していないのでできません」
等々

私は逆に、学生指導も看護研究も何でもやりたくて引き受けて、でもだんだん苦しくなって、破綻して周囲に大迷惑をかけました。昔。

今断りまくりですが、本当はやりたい仕事もあるんですよ。でもできないなら断るのも責任だと思っています。痛い思いをしたから。

それと二つ目のテーマ「自己管理できない人が患者の看護をする矛盾」について一言。
昔から言うじゃありませんか、「医者の不養生」と。人は自分が見えないから、他人の援助が必要なんじゃないかな?

でも対人援助職には、自分も不完全だという自覚は必要ですね。自分こそ誰かにメンテナンスしてもらわなきゃね。


No.5
<2011年05月20日 受信>
件名:役割、と割り切る?
投稿者:ジンベイザメ

役割と割り切りましょうか?
研究はハマってしまうとぶつぶつ言ってた人の方が大学院に行ったりするので、あなたも大化けするかもしれませんね。
どうせ時間かけてやるなら徹底的にやり、学会で発表して温泉にでもつかってみますか?

看護研究の社会的立ち位置について個人的意見です。
看護の仕事は社会からは見えにくいので、何もしなければいつまでたっても社会的評価が低いままになります。
現状も社会的評価は十分低いのですが、誰が見ても患者に起こっていることに対して共通した判断ができる「看護診断」が日本に入ってきたおかげで少しづつ日本で看護というものが他の学術領域に対して力をつけてきました。
何もしなければ、何も変わりません。

私は文句言いながら生きることは苦痛であることと、少しでも解決するためのアクションを何もしないことの方が嫌なので、看護独特の対人援助へのしんどさはありますが仕事を通して「生きる」ということが哲学的に考えられるので、細々活動を続けようと思います。


No.6
<2011年05月21日 受信>
件名:部分部分わかります
投稿者:匿名

社会に対してのアピール…のあたりは、私たちが(私は投稿主さんと同じような経験年数です)恵まれた時代に生まれた証なんでしょうね。たとえて言うなら、昔は皆平等に選挙権は無かったから、色んな社会的出来事があってやっとの思いで貧しい人や女性も選挙権を手に入れたけど、今は選挙権があるのに皆投票に行かない、めんどくさいって思ってる。みたいな…?

かつては看護職の地位はもっともっと低くて、主さんのような投稿があっても「看護婦風情が仕事について何分かったような口きいてんだか(笑」なんて軽くあしらわれていたのかも。そういうのが悔しくて、地位を上げようと必死になってきて、看護職の現状があるのでしょう。
でもそうやって実際に頑張ってきた世代を超えて、最初からこの環境に置かれている世代になると、何でこんなことやるの?給料も出ないし無駄じゃない?なんて意見になるのかも。看護の歴史の中での中だるみ期というか…避けられないことですけどね。

あと、普通の会社なら利益になる取り組みしか〜という部分で思ったことですが
私の旦那さんはサラリーマンですが、いわゆる「コンペ」に企画を出す、てのが仕事です。
ある依頼があって、それに対する企画を社外コンペや社内コンペにかける。依頼主の期待に応え、企画を採用してもらえるよう、自費で資料を買ったり、何時間も残業したり、休みの日にも調べものに出掛けたり。お金や時間をつぎ込んで精一杯の企画書を作っても、採用されなければそれらの努力は全て無駄に終わります。自分にとっても会社にとっても、一円のお金にもなりません。
やった分だけ還ってくる仕事も勿論あるでしょうが、そうじゃない仕事もゴマンとあります。どちらが立派な仕事だなんてことは分かりませんが、少なくとも私は看護職というのは「やった分還ってくるとは限らない職種」と認識して働いてます。そんな、条件の良い職種ではないよなぁ…と。
私自身、看護への情熱に満ち溢れているタイプではないのですが、仕事への考え方はこんな感じです。仕事で納得いかないこともある。でもその仕事を選んだのは自分。これまで自分が努力してきたこと…学歴なんかも含めて、これが「身の丈に合った仕事」。だから嫌でもやる。あんまり前向きじゃないかもしれませんが、私の仕事へのモチベーションはこれですね。。。

 
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