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ドレーン留置中の方の呼吸介助

<2011年05月05日 受信>
件名:ドレーン留置中の方の呼吸介助
投稿者:みあ

呼吸器病棟に勤めている新人の看護師です。
胸腔ドレナージ中の患者さまに、胸に手を当てて行う呼吸介助って行っていいんでしょうか?
呼吸が浅いので、少しでも楽になるようにしてあげたいのですが・・・。

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No.1
<2011年05月05日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

一概に呼吸介助といっても、逆に患者さんの呼吸運動を邪魔して効果的な換気が行えなくなる場合もあります。サーチレーションなどの変動はないでしょうか??ドレーンの痛みで浅い呼吸になっているのでは無いのか??あらゆる方面からアセスメントする必要がありますね。状態に合った援助が必要です。タッチングの効果は十分にあるので呼吸に合わせたタッチングをするだけで安心感を与えられるケースもありますよ。


No.2
<2011年05月07日 受信>
件名:胸腔ドレナージの目的は?
投稿者:ジンベイザメ

呼吸が浅い胸腔ドレーン留置中の患者さんにケアがしたい、という視点は
素晴らしいと思います。

安全にケアをするためには、解剖学の習得が必要です。
胸腔ドレーン留置中の患者さんは気胸ですか?胸水ですか?
また、胸腔ドレーンを入れている場合に呼吸が浅くなるのはなぜかわかりますか?
呼吸介助が呼吸困難感に効果がある理由はなぜか、の理解はされていますか。

呼吸介助は方法を間違えると非常に危険です。
ドレーン留置中の患者さんへの呼吸介助は、胸腔内の圧が変わることおよびドレーンの位置が変わる可能性が否定できないのでしない方がよいと思われます。
腹式呼吸法や横隔膜を下げる姿勢をとってもらう方法が安全です。

 
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