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終末期の観察(長文です)

<2011年03月10日 受信>
件名:終末期の観察(長文です)
投稿者:柊

初めまして、柊と申します。
慢性期・終末期病棟で准看護師として働き始めて4ヶ月が経ちました。

そんな今日、終末期で個室入院中の方を受け持ちました。
夜勤さんからは
「夜間、努力様呼吸や下顎呼吸あり、時折無呼吸もみられそのときはSpO2低下していたが最終ではVSは落ち着いている」
という送りを受けました。
ご家族からはCPRを希望しないという返答があり、ナチュラルコースで付き添っています。

今朝の訪室時、Bpはやや低値(90/60台〜)でとう骨動脈は微弱触知、
呼吸は規則的、私はその呼吸の様子を見て「ひきつり様」「努力様」と思っていました。(口を半開き、胸郭の動きあり)
その後、Bp再検で120台まで上がり、SpO2はずっと96〜97%で拾えていました。
HRも130〜140台で頻脈ではありましたが低下は無し。
夕方、最後の部屋周りの時、口の開きは大きくなっており「ヒッ…ヒッ」といった音(声)が出ていましたが、SpO2は変わらず96%。Bp低下もなし。
なので、私はVSを夜勤さんに申し送り、その際呼吸に関しては「ひきつり様」「努力様」という表現をしました。

しかしその後、先輩から「下顎呼吸あり、危険である」といった趣旨の助言を受け、チームリーダーが医師に報告、診察といった流れになりました。
元々入院時から状態が悪く、家族も覚悟はしているとのことで医療不信といったことにはならなかったのですが
私は「医師に報告するほどの危険状態(臨死期?)」だとアセスメントできていなかったのだと気づき、ショックでした。


長くなりましたがここで、相談です。
私はVSの値ばかり見ていたため発見できなかったのだと理解しています。
上記の状態で、どんなことにもっと注意を払うべきだったんでしょうか?
それと「下顎呼吸」とは具体的にどういう状態をいうのですか?
また、どの段階で医師に報告しておくべきだったのでしょうか?

初歩的なことかもしれませんが、回答をお願いいたします。

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No.1
<2011年03月13日 受信>
件名:うまく言えないけど
投稿者:匿名

すでに柊さんも申し送りで「努力様呼吸や下顎呼吸あり」と受けているので、柊さんがみていたのも下顎呼吸だったかもしれません。
同じ下顎呼吸でも、いよいよ最期が近づくと呼吸数が減ってくることが多いです。瞳孔も観察点です。その変化に気づけば、看取りの準備態勢に入っていいと思います。(必ずしもそうやってゆっくり徐々に落ちていくケースばかりではないですが)
医師への報告はそういう時期だったんじゃないでしょうか。

ちなみに、交代直後に呼吸状態が変わることってあって、(それを「患者さんが待っていた」って言うんですけど)必ずしも自分の観察不足とは限らないこともありますよ。

下顎呼吸だとわからなくても、「呼吸状態が変わった」と気がついたり、先輩に一緒に見てもらうということをやりながら身に付くと思います。


No.2
<2016年04月13日 受信>
件名:終末期
投稿者:とろ

父の介護をしている看護師3年目です。かがく呼吸、努力呼吸がみられ、(半日以上その状態でした)声をかけても反応がよくなく、状態が悪くなったと主治医や看護師から説明があったのですが、突然目を覚ましごはんをたくさん食べました。呼吸も楽そうです。いままではゼリーかバナナを食べるのがやっとでした。このようなことって考えられますか?経験が浅くわかりません。


No.3
<2016年04月14日 受信>
件名:無題
投稿者:卵

私も終末期の患者さんが多く入院してる病棟で働いています。
なくなる直前になるとモニター上、1度タキりはじめませんか??今回の方もHR:130台と頻脈になってますよね??その後数時間のうちにHRが低下してくることが多いように思います。
電気刺激だけ出て、心臓がうまく機能を果たしてないんだろうなぁと。
私はタキり始めたら(モニター管理してる方であれば)そろそろかなぁ。と思いながら観るようにしています。

あとは、1番目の方も書かれてますが、瞳孔反射や睫毛反射をみたりもしますね!

下顎様呼吸て難しいですよね。前にいた方は下顎様呼吸が出てきたからそろそろかなぁと思ってたら、そこから3日頑張られました。

人の命ですから断言するなんて出来ないです。私は自分のアセスメントで不安な時、家族を呼ぶべきか悩んだ時は他のスタッフと一緒に確認するようにしてますよ!自分も安心できますしね!

これからもお互い、いい看取りができるよう頑張っていきましょう!

 
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