看護師お悩み相談室

新人看護師で器械についての知識がまだ未熟です。
輸液ポンプに使用するルートですが、20滴と60滴のものがあってどのように使い分けるのかがわかりません。薬剤によって使い分けるのでしょうか？教えていただきたいです。

これは点滴をするうえで基本ですよ……？

20滴ってどういう意味かわかっていますか？疑問に思ったとき自分で参考書開くなりして調べましたか？基本ですので調べたら必ず載っています。

ポンプの前に点滴について一度自分で参考書を開いて勉強しましょう。

あなたが、どんな施設で、何科に所属して、何の薬をポンプで行っているのかわかりませんが、セットは薬剤によって決めます。新人さんとのことですので、ポンプのついている患者様の薬剤と使用セットのついて情報収集するのは問題ないと思います。自分でノートを作ったらいいと思いますよ。時には、先輩によってセットの使い方が違ったりもしますが、統計をとっていくうちに、だんだん理解できるようになると思いますよ。ポンプのセットに限らず、処置の介助や、前処置についても、いろいろメモって自分のものにするといいですよ。

２０滴と６０滴の違いは、滴下数が２０滴で１ｍｌと、６０滴で１ｍｌという違いなのですが、
基本的に２０滴のほうを大人に使用し、６０滴のほうを小児に使用します。
２０滴のほうを子供に使うことはないとは思いますが、６０滴を大人に使うことはあります。
小児の場合腎臓などが大人みたいにまだしっかりと吸収しずらいので
ゆっくり薬剤を吸収させるためではないでしょうか?
大きな器にたくさんの水を一気に入れても中々こぼれませんが、小さな器に一気に水を入れるとこぼれてしまいますよね？
それと一緒で、子供にたくさんの輸液などをいっぺんに多く入れるとやはり処理能力がついていけないですからね。

指示された時間に比べて輸液量が少ない場合、とゆうか、ゆっくり落とさなければいけないとき、６０滴/ｃｃの輸液セットの方が、時計みながら滴下を合わせやすいからです。
６０滴/ｃｃは小児用セットっても言いますよね。大人にも使うけど。
６０と２０の、なにが違うのかってのは分かりますか？ポタポタおちてるとこの、穴の大きさが違うんです。１ｃｃの量を落とすのに、それぞれのセットは６０回、２０回と滴下回数が必要なわけです。
とゆー事は、６０回のセットのほうが穴が小さい。同じ量を落とそうと思った時、滴下回数が多くなる。
輸液量が少ないとき、２０滴/ｃｃで計算すると、極端に滴下数が少ない場合があり、手動では滴下が合わせにくいんですよね。
そーなるのが嫌だから、６０滴/ｃｃを使うんです。　
どちらにしても、とにかく、滴下数というよりは一時間の輸液量が同じであれば問題ではないですよ。

輸液ポンプには調節モードがついています。
輸液セットには確かに６０滴、２０滴とありますね(１９滴のもあるかも)

調節能が過重に付いていて、何故か、という事でしょうか

輸液セットを全開にして輸液セットをポンプにつけるのに、どうして２０滴と６０滴とこだわらなくちゃならないの？
とも、見受けられたのですが。
仮に、上記のような疑問だったとして、て話を進めます。

輸液ポンプが故障したり、メンテナンス不良だったり､センサー不良だったり、過検知だったり、バッテリー切れだったり、輸液セットルートがローラーで疲弊した場合、目視で滴下を合わせる必要があります。

また、多様な薬剤がありますが、ゆっくり、きわめて緩徐になど、指示は様々です｡ 人的に対応仕切れない事もありますし、小児さんのように、吸収能からシビアな調節が必要になる方(患者さん)もおられるでしょう。また、台数が足りていれば無いことなのかもしれませんが、他の急変時にも輸液ポンプを外し、手動で行う事も、念頭におく事があります。調節できない危険な薬剤の場合は、緊急対処として、どうなさいますか?

忙しい時間で、次々頭の中を棚卸しするのは大変と思いますが、まずは基本的に、滴数を合わせてみるのは如何でしょうか。一分、患者さんの前に立つのも、始めの頃(今でも)緊張しますが､頑張りましょう

医材を管理する者です。
６０滴がメインの輸液ﾙｰﾄの場合、側管で２０滴をつなぐのは、
間違っていますか？
単純に同量で混ぜるには、同じ滴数でないとまずいと思うのですが、
看護師ではないため、わかりません。
教えて下さい。