目的や動機が絞り切れず悩んでいます。
先行文献に沿ってと思っていましたが、それだけでは立証するだけで不十分と言われました。動機も甘いと。
年々、求めるものが高く、いま私自身、何を知りたくて何を研究したいのか、さっぱりわからないのです。話し合いを重ねる中で、それでいいんじゃ?といった意見は皆無で、ただ責められているようにしか感じられません。
これまで学会発表もさせていただいたこともあるのですが、あのころと看護研究そのものも難しくなり楽しんで取り組めず苦でしかないのです。
頭の整理がつかない状態で看護研究をこなしていく自信もないんですが・・・・・・・
皆さんは看護研究、どのように乗り切りましたか?
些細なことでも結構です。
教えてください。
同じような悩みの友人がおりました。
結局順番的なことでその友人がその病棟で研究者になったわけですが、自分から好きでやったわけでもなく、むしろやらされた観があります。
だから、そもそも私から言わせると、何のための研究、その動機がまずないということが問題だと気づかないといけないと考えます。
一応看護修士をとったときは、そもそもなんであんたはこのテーマを選ぶのか、どういう風に研究を進めるのか、手段は何かとそれはそれは突っ込みが激しかったです。
ただし、それがないと、後々ぶれて来ますから、当然とも言えます。
大学ではなく、Hpの病棟だとそこまでは追求はしないようですが、それではただやることのみありきで、あまりおすすめできません。
風さんは、自分が研究しようと思うテーマはない感じですね。
それがあれば1歩前進ですが、まずスタートラインに立つ意味が定かでないので、一度しっかりと上司にでもそのことを相談されることをおすすめしたいです。
研究ってやっぱり、これをはっきりさせたい、そのことで看護の前進になる、患者さんのためになると思えばこそ、始められるもの。
その熱い思いから続けられるもの、それは決して業績だけを伸ばしたいと言うのではないはずです。
とにかくスタートで悩まれる風さん、そのことに気づかない上司もおかしいです。
相談して率直に自分の気持ちを告げられたらと思います。
そこで、また新たなアドバイスをもらえたら、気づくことがあって、テーマが浮かぶかもしれません。
私は研究をさせてくれ、研究って面白いと病棟では言ってきました。ただそういう私は好まれなかったようで、させてもらえませんでした。
世の中、うまいこといきません。
今看護研究で同じように唸っている学生です。
最初に”生活習慣”とか”ストレス”とか大きな題材を決めながらも、テーマを思いついては先生に指導され半年で、やっとテーマが決まった者です。
患者さんのために、っていう気持ちはあっても医中誌で検索すれば自分がやりたいような内容に似ているものや、実際にインターネット上には自分が知りたい、と思った内容のことが書かれててテーマそのものがダメになったりしました。でも、ふとした時、(例)こんな状況に置かれている場合、生活習慣にはどういった影響が出るんだろう?と疑問が出て、そこからはすぐテーマに結びつけることができました。
だから、動機や目的についても必死になって考えてます。
けれど、テーマが思いついた後は現在の日本の状態と結び付けて、それを知りたいと思った瞬間何でその思考に至ったのか、思い返してみると良いと思います。そして、思い至った要因について一つ一つデータ収集することでおのずと動機が見えてくるのではないのでしょうか。
私も頑張ります、一人じゃないです。一緒に看護師目指して頑張りましょう。
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看護師お悩み相談室