看護師お悩み相談室

2年目ですが、うちの病棟は採血が少なく、未だに慣れません&苦手です。
はっきり見えていて太い血管なら、もちろん入るのですが、、見えない血管には触れてもほぼ100%入りません。。
見える細い血管より、見えなくても弾力のある良い血管とアドバイスをいただきましたが、見えない血管に入った試しがありません。弾力を触れても、刺すと血が出ません。かすりもしてないとゆうことですよね。先輩を見習って針を動かしてみるのですが、自分が浅く差したのか深くしたのかも分かりません。
練習を繰り返すのですが、同じ人に4〜5回も刺して入らないので、結局申し訳なくて先輩に変わってもらい、先輩はいつも一発で入れます。

内科の同期などは、採血がいまだにできないなんて信じらんないと言います。私は、何がいけないのでしょうか。慣れと言いますが、もう分からないし、患者さんに迷惑だし、恐いです。

私も二年目、診療所勤務です。
見える細い血管より、弾力のある血管、分かってはいるけど難しいですよね。
私は他の看護師が10年以上の経験があるため、看護師を見る目が厳しく、一発で入れるのが当たり前みたいな感じで患者さんが思っているため非常につらいものがあります。
昨日も二回失敗してしまい、患者さんにもにらまれてしまいました。情けないし申し訳ない。
そんな私が言うのもなんですか、とにかく時間がかかっても落ち着いてよく探して、よい血管を選ぶのが、大切な気がします。
あと、見えない触れる血管がしっかり触れていて、弾力があればわりと太い血管ですので外れているというよりは、自分が思っているよりも深いところに血管があり、もう少し針を進めなければ、血管に到達していないことがあります。入ったときもわりと感覚で分かりますので、触れているところの血管の走行をきちんと確認した上で針を進めれば、大丈夫だと思います。勇気を持ってもう少し針を進めてみては？もちろん患者さんが針を進める際に痛くないか、さりげなく確認を怠らず
私も去年は上のタイプの人に大変苦労しましたが、入ったという経験を重ねていけばきっと大丈夫です。
最近は少し苦手意識が改善されてきました(^^)
お互い頑張りましょうね

ウン十年のベテランです。指で血管を触ると皮膚から、どの位したに在るのか、
太さや動くかとかが３Dで観えます。刺すときも、自分自身が針先になり、皮膚から
血管内に入るまでが３Dで脳内にイメージされてます。このイメージが得られたら
１００％成功します。
?採血する血管が針を刺した時に動かないように空いている指で周辺の皮膚を固定
?時間が有るなら温める。患者さんの手を下げた状態で軽くパンパン叩く
?例えば肘部の血管は、伸展だけでなく軽く曲げたり、内外転してもらうと伸展時より
　血管が良く出ます。要は一つの「手は、まっすぐ」に、拘らない事
?年齢、性に係らず血管の走行は同じです。触れやすい部位が違うだけ。これは、
　今までの経験から得たモノ。患者さん一人一人の経験を忘れないように。友人の
　腕の血管を指で触り硬さ、柔らかさを確認してみて。自分の腕を駆血帯で、縛って　確認するのもOK
?経験を積むこと。採血を避けてたら絶対に、上手にはなりません。しかしながら、
　採血はセンスも関係すると思います。　

　この方法は、あくまでも私のやり方ですが、血管が見えにくい場合、まず駆血帯を患者さんの洋服の上からすこしきつめに巻きます。(皮膚の上に直接巻くより痛くないため)
そして、血管が走行する部位をさすったり、軽くたたき、少しでもたくさん血管が浮き出るようにします。血管が浮き出てきたら、左手の親指と人差し指で患者さんの皮膚をひっぱるようにして血管をよく固定し、右手の人差し指で血管の走行をよく触って血管の位置を充分に確認し、その血管の真上にある皮膚の毛穴とか小さなしわなど、目印を確認します。そして、目印に直接針を刺すようにすると、うまくいく事が多いです。普通は血管から少し離れた位置から血管に向けて刺しますが、この場合は血管の真上から直接刺すので、、最初は浅目にサッと刺し、逆血がもしなければそのあとゆっくり針を進め、逆血したら、その位置で針を固定します。
　ポイントは皮膚をよくひっぱって血管を固定して動かないようにすること、血管の位置がはっきりわかるまで、針は絶対刺さないようにすることだと思います。頑張ってください。