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腰椎麻酔の効果消失について

<2010年10月30日 受信>
件名:腰椎麻酔の効果消失について
投稿者:はる

私は外科病棟に勤めている新米です。
腰椎麻酔はどこから効き目が消失するのでしょうか?本で調べるとせん刺部を中心に頭側または足先からする消失すると書いていましたが今日、受けもった患者さんはL3/4でせん刺(等比重)を行い術後、大腿部から足先にかけて麻酔が消失していました。基本的なことと思いますが教えて頂けないでしょうか?よろしくお願いします。

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No.1
<2010年11月04日 受信>
件名:脊髄くも膜下麻酔
投稿者:おっちゃん

脊髄くも膜下麻酔(略して脊麻:かつては脊椎麻酔、腰椎麻酔といっていた)の効果消失についてですが、その前に、効果発現について考えて見ましょう。L3/4で穿刺したということですが、もし、脊髄くも膜下腔に注入された薬液がその場所から動かなかったと仮定すると、効果発現はどうなるでしょうか。薬液が作用する脊髄はL4以下の脊髄ということになりますね?(L3以上の脊髄はすでに脊髄くも膜下腔から外にでているのですから)実際には、薬液は、注入された部位から頭側に流れますので、より頭側に効果が及ぶことになります。(薬液量や注入速度によってどの部位まで効くかが変わってきます)ですから、脊髄くも膜下麻酔の効果部位(麻酔範囲)は頭側の上端で表現します。例えば、Th10以下というように。(これはTh10以下S5までの全部の範囲が効果部位ということです) 長々と前置きを述べましたが、本題に戻りましょう。効果消失はどうなるでしょうか。一番、頭側から効果消失が始まります。これはおそらく、脊髄くも膜下腔中の薬液濃度が、注入部位から遠くなるほど、髄液中の薬液濃度が低くなるためと思われます。そのため頭側部位ほど早く効果が切れるというわけです。
おそらく、看護学の外科の教科書に載っているはずですので、(新米さんとのことですので、未だ捨てていないと思いますが)一度ご覧になっては如何でしょうか。


No.2
<2010年11月05日 受信>
件名:おっちゃんさん
投稿者:はる

お返事をして頂きありがとうございます。
今日は全身麻酔の患者さんを受け持ちました。
もっと自分なりに知識を深めてゆきます。

 
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