看護師お悩み相談室

基本的なのは何とか分かるんですが応用がききません。
アルブミン５０ｍｌを３０分で滴下する場合の計算方法がわかりません。
恥ずかしながら算数は苦手です。分かりやすく教えて頂けると助かります。
よろしくお願いします

基本が分かれば応用は当てはめるだけだと思うんですが…

500mlの点滴を3時間程度でとか、100mlの抗生剤を30分程度でとか、よくありませんか？それらは計算したことありますか？それと同じ方式で出しますよ。

成人20滴の点滴で考えます

100mlだったら100×20(滴)÷30(分)＝で、1分間の滴下数が出せますよね。

50mlは100mlの半分量だから、上記の式の半分の速さで落とすことがわかりますが、同じように50(ml)×20(滴)÷30(分)＝で出ますよ。

最後の÷30(分)のところは、もし設定が3時間なら、分単位に直して÷180(分)と計算することを間違えないように気をつけたら、あとは当てはめるだけで大丈夫だと思います

滴下スケールを使ってはいかがですか？

30分で50mlなら、1時間100mlで見るようにします。

何滴で１mlの輸液セットを使うのかによります。20滴で１mlタイプなら１分間に33滴落ちるように設定します。要するに、相談内容では時間100mlの速さで落とすということです?60滴で１mlのセットを使うなら１分間に100滴落とせばいいので20滴なら÷３、15滴なら÷４の滴下数でいいのです。
ちなみに、60滴で１mlのセットは、『１秒に１滴落とす＝60秒で60滴＝１分に１mlの＝１時間に60mlの輸液ができる輸液セット』です。 時間があるときに、実際に何度もペン書きしてみるといいかも。

まず、答えからです。１分間に約３３滴です。（１ｍｌ　２０滴の輸液セット使用時）　

計算式は
｛輸液量（ｍｌ）×１ｍｌ当たりの滴数（輸液セットにより変化）｝÷｛点滴時間（時間）×６０（分）｝＝１分間の滴数

（５０×２０）÷（０．５×６０）＝３３．３３３・・・・・となる事から上記の答えが出てきます。

基礎看護の本なんかに載ってますよ。調べて自分のものにして下さい。
この計算式を覚えておけば、どんな量の輸液を何時間かけて施行しようとも、数字を当てはめるだけですから計算が苦手なんてことは、無くなりますよ！

50ml÷0.5時間÷3(20ml)＝33,3滴です。

成人用セットなら、
ずばり
÷３です。（一時間の滴下量）

50mlを30分＝100mlを１時間なので
100÷3＝33滴

何人かの方が書いている方法に補足させていただきます。
÷3というのは
（ア）1時間で落とす輸液量×（イ）成人用輸液セットの滴下数（20滴）÷（ウ）かかる時間（60分）＝1分あたりの滴下数
の（イ）と（ウ）をまとめたものです。
20÷60　つまり20/60　つまり約分して1/3
したがって（ア）×1/3＝（ア）÷3ということになります。
算数が苦手ということですので念のため。

子供の点滴数の計算を教えてください