勤め先の病院が変わる事になり、久しぶりの病棟勤務に日々努力しています。
しばらくして、慣れてきた病棟勤務にどう〜〜〜〜しても納得にいかないケアがあります。
皆さんの病院では鼻腔カニューレをCO2ナルコーシスの防止のために口に固定して酸素吸入しますか?
同僚に聞いても再吸入の防止のためと自信を持って答えられるんですが・・・。
そもそものBGAをチェックしてないので、なんとも言えず。
元々の使用方法が違うためか、調べても分かりません;
しかし、この常用されたケアを自分がする気もおきず困っています。
ご意見・回答宜しくお願いします。
慢性呼吸不全の患者さんで鼻腔カニューラでSPO2が上昇しない場合に、0.5L〜1Lまでを目安に、口腔から鼻腔カニューラで酸素吸入をして頂くことはあります。
呼気は75%は再呼吸しているので、口腔での鼻腔カニューラはCO2ナルコーシスになる危険性が非常に高いと思われます。
ご存じのとおり、カニューラ1Lは推定24%の酸素濃度があり、28%にするなら2L、慢性呼吸不全患者は28%が限度と思われます。
流量が足りないのなら、低濃度高流量のベンチュリーマスクを使用しますよね。
酸素流量が足りないのか、酸素濃度にある程度依存されているのかの判断は必要だと思います。酸素濃度に依存しているようならNPPV管理になります。
このあたりを判断できるうえで、このようなケアに及んでおられるならばまだよろしいのですが、判断なしにされているのであれば安全面で非常に問題かと思いました。
医師に勉強会を開いてもらう等、外から攻めた方がよろしいかと思われます。
回答ありがとうございました。
やっぱり危険な判断でいいと、自信がつきました。治療目的というか、安易に酸素飽和度だけ見てターミナルの患者様にもやってるような病棟なんです;
しかし、口腔で行う症例も無きにしも非ずなんですね;でも、これからも私は行わない看護師として皆に訴えかけたいと思います!(勉強会も目から鱗です)
御回答で、勇気と再自信を頂きました。ありがとうございました。
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看護師お悩み相談室