採血前に酒精面で清拭したものは不潔で、採血後に押さえてもらうのに使う酒精綿は、新たなものを出して患者さんに使っているのですが、これって私だけですか?医師も他の看護師も一枚しか使わないよーと言うので、皆さんに相談しました。
私も1枚しか使いませんね^^;
私も1枚です。
私は新しいものに変えています。
酒精で清拭すると酒精が黒く汚れている方も結構いらっしゃいますよね。
私も、清潔、不潔という概念で、酒精綿を2枚使う人はきいたことがありません。
まあ、細かい細かいことを考えたら、変えた方が良いかもしれません。ただ、相当不潔な人でない限り、採血前後とも同じ酒精綿で十分かと思いますけどね。
実際、問題が起きたこともありませんしね。(酒精綿が原因だと気付いていないだけだったら別ですけど・・・)
私は、血で酒精綿が汚染されて、1枚で足りない場合にのみ新しい酒精綿を出します。
私も変えません。黒くなったら替えるか裏面を使います(笑)
また、注射時のアルコール消毒そのものが不要だという考えもあるようですね。
確かに酒精綿で拭いても滅菌されるわけではないし、皮膚のPHで生きている常在菌は体内のPHでは増殖できない(感染がおこらない)ということだそうです。
その病院・クリニックによって考え方は色々ですけど…。
酒精綿で押さえるよりも乾いた綿花で押さえるほうが早く止血出来ます。
ですから、採血前に消毒した綿花はその場で捨てて、抜針後に止血パッドがついている絆創膏を貼り、そのまま押さえます。
そうすれば、使用済の酒精綿を使用せずに済みます。
ただ、この方法、止血パッド付絆創膏が高いから買ってくれない病院などでは出来ませんねー。
一枚派が多数なのですねー。理由や根拠も踏まえて回答してくださり、大変参考になりました。
1枚派です。
酒精綿が汚れで黒くなった時や出血の多い時には面を変えたり新しいものに変えたりすることはあります。
採血前の酒精綿による消毒のエビデンスは、針を刺すことで皮膚に付着している菌を血液中に押し込む可能性があるからですが、
採血後の皮膚にあいた小さな穴から血液中に菌を押し込むには相当の圧力が必要ですから、1回拭いただけの酒精綿を使っても感染源になることはまずないと思っています。
圧迫して止血できればそれでいいのではないかと。
けいさん、ありがとうございます。採血の手順などの文献を読んだのですが、そこまで書いたものが探せなくて皆さんにきいてみました。詳しい回答、本当に参考になります。けいさん、皆さん感謝です。
採血用の圧迫止血用に乾綿を置いている職場もありましたよ。
確かに早く確実に止血できます。
止血用に清潔な酒精綿を使用したことは無いですね。
採血他、注射針を使用する前に酒精綿ではなくパイロジェンフリー水若しくは生食含浸コットンでよいのでは?
CDCに全て合わせる必要が有るのでしょうか?
皮膚の弱いご老人や病人・新たな感染症が発生するかも???
まぁ、肌が弱い人とか、アルコール綿禁のひとは
精製水かな。
表皮の汚れをとる目的で。
でも、患者さんってアルコール綿の拭きが弱いと
ちゃんと消毒して!と文句言う人もいるので
困ったもんです。
クリニックは、コストかけたくないから
止血棉なんか、かわないし。
私はバンバン消毒棉使います。他スタッフも。
手作りの消毒棉だから、患者さんが納得して
止血は、注射パットに乾いた棉です。
No.11さんのcdcに合わせなくていい、生食などをつかって酒精綿はよくない、酒精綿をつかうことで、新たな感染の発症をするかも?の根拠はなんですか?それは研究などして、広く周知したものですか?少なくとも、最近の医療雑誌には、そんなことはかいていません。根拠のない、主観での感染対策は危険です。アルコール禁の人にはあなたのようなやり方をするしかないけれど、そうでない人に、根拠もなく~かも??と思い込みでやるのは無責任です。
採血、IV時アル綿で皮膚を消毒しても、生食で消毒しても皮膚常在菌からの感染はない。こんなの、常識。
何枚も使っても意味ない。
文献探すなり、ドクターに聞くなり、もっと勉強しましょう。
では消毒なしでもいいですかね!
No.14さんの常識、私も見たことはありますが、
常識ってことは多数派とか定説ということでもないですよね。
じょくそうや傷は消毒しない、水や生食で洗うのが常識かな、
今では多数派でもあると思う。
たまにグルグリ消毒する医者がいてびっくりします。
さすがに予防注射、採血、血管注射のとき
私の勤務する病院や受診する病院ではアルコール消毒してます。
そんなにあちこち受診してるわけではないのでデータが少ないのですが。
ただ一人うちの若い医者(30代)だけが消毒要らない派で、
入浴後なら、注射は消毒も水清拭もしないで刺します。
医師や経営者の方針であればそれに従うだけですね。
以前、総合病院の外来に勤務し、整形の手伝いをしたら
関節注射を例にしても医師によって違いました。
イソジン綿球を1こで数ヶ所消毒する医師 、
1個ずつ変える医師、アルコール綿の医師。。。。。。
主任看護師に覚えてねって言われても、覚えるの大変ですよ。
看護師の業務であれば統一するのに、
医者は整形の中だけでも統一する気は無いらしい。
、、、、わがまま、、、、
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