回復期リハビリ病棟に異動になりました。私のイメージでは看護師も拘縮予防のリハビリや歩行練習など行うのかと思いました。私の病棟では車椅子乗車などもリハビリ任せです…。こんなものでしょうか?
専従のセラピストが多いのでしょうか?
トイレ介助などナースコールが多くなると車椅子へのトランスは看護師がやりますよ。
回リハはチーム医療です。医師、看護師、PT、OT、ST、SW、介護士全員で患者さんの目標は同じです。
セラピストはADLを評価します。リハビリで「しているADL」を「出来るADL」にしていくことが看護師の役割です。リハビリ室で介助で歩行ができても、実用性がないと日常生活に反映出来ません。
研修で聞いた初台のチームマネージャーの言葉です。「リハビリ看護とは、基本的な日常生活動作を繰り返し地道にADLの向上を目指していくこと」
回リハ病棟は看護師のケアが1番、反映する病棟だと思います。
頑張ってください。
祐さんの言う通りで、回リハはチーム医療です。
そして、看護師が一番患者さんの生活状況の情報を持っていると思います。
患者さんが生活する上で、何が必要で、どんな事を強化したらより効果的なリハビリが出来るのか、情報交換が必須ですから、せっかくの評価ができるチャンスを逃してはいませんか?
生活動作の一つ一つが、リハビリと考えて、ケアを行っていかれたらいかがでしょうか?
生活リズムをつけることも入院している今だから行えることだし、整容から食事から始まり、トランスはもちろん更衣や入浴などの評価も生活リハビリでは欠かせないことです。
「自宅に帰る」事を目標に、ぜひセラピストやDr、他スタッフと共に協力し本人家族も巻き込んで、進んでいけるように頑張って下さい。
入院上限日までの期間、長そうでもそうではありません。
スケジュールをしっかり組んでいかないと、直ぐに90日とか150日とか、過ぎてしまいます。
退院にあたっての情報提供とか、退院調整・その後の生活への指導など、やることは山積みです。介護保険のことなども、少し勉強しておくことも、お勧めします。
回復期リハビリ病棟では、学べることが沢山ありますよ。ただ何となく、仕事をしてしまうのは、もったいないです。
応援ありがとうございます。セラピストと呼ばれる人はいません…。調べてはいますがイマイチ、リハビリ病棟での看護師の役割がわかりません…。「できるADL」にしていくにはどうしたらいいですか?参考になる本やセミナーがあれば教えて下さい。無知ですみません…。
PT・OT・ST…リハビリスタッフのことですよ。
回復期リハ病棟ですよね。「セラピストとよばれる人はいません…」って、事はないと思うのですが…
医学・看護用語があるように、リハビリテーション用語なるものもありますから、そこらへんも勉強されたほうが、宜しいような気がします。
ROMとか、MMTとか、知ってないとリハビリカンファなんかも出来ないと思います。
その患者さんの「今までの生活」に戻せるのであれば、それが理想ですが、障害を抱えて「今までの生活」には、到底戻ることが出来ない方が、ほとんどです。
障害を持ちながら、「自分の家」で生活するためには、どこに注意し、どんな動きをすれば良いか、福祉用具や場合によっては住宅改修など等…リハビリスタッフやMSWたちと一緒に考え、本人や家族に提案し、アドバイスしていくこともリハビリ病棟での看護師の仕事の一つであります。
が、もっと身近な一つ一つの生活動作と、現在行なっているリハビリと結び付け、当たり前に行なえるようになるため、日々のケア時に援助の工夫をすることで、祐さんの言うような「できるADL」「使えるADL」としていく事が一番大きな仕事だと思います。
そのためには、現在どこまでリハビリが進んでいるのかを、確認することが、必要です。そのための連携であり、リハビリカンファであると思います。
自分は、「リハビリナース」(メディカ出版)を定期購読しています。
広く知識を得るのは理想ですが、自分の興味のあるものから広げていくのも良いと思います。自分は、フットケアに興味があり、そこから転倒防止へのアプローチとか、フットマッサージなど等、広げている最中です。
ジジさんが言われてるように、日常生活動作、一つ一つがリハビリ看護ですね。まず、基本的ケアの設定を明確にしましょう。寝食、排泄、清潔分離の徹底ですね。
移乗動作の獲得は大切です。車椅子へのトランスが出来れば排泄、入浴動作の向上につながります。食事も食堂に出れますしね。
担当のリハビリスタッフとコミュニケーションを取り、チームアプローチの強化、情報は共有し統一した援助を継続していく事が大切です。
リハビリ看護は見守ることも大事です。忙しいから…と患者さんのできるADLまで看護師がしてしまう事は避けましょう。
活動性が上がってくると患者さんが一人で動こうとして(ナースコールを押さない)、転倒のリスクがあるので注意して下さいね。
退院調整はジジさんが言われてますように早めにDr、CW、家族と相談しておきましょう。
病院が全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会に入っていれば研修会に参加させてもらうといいですね。他の病院の方の意見も聞けれますよ。
頑張ってくださいね。
30人程のセラピストが働いている50床のリハ病棟に勤務しているセラピストです。
看護士の役割なんて考えようとしてくれるだけで素晴らしい。うちの病棟はカンファレンスでイチャモン付けて、リハの方針をひっくり返すのが看護士の役割。
他の職種から見てのリハビリ看護師の役割について興味があります。
具体的にどういう状態が、「うちの病棟はカンファレンスでイチャモン付けて、リハの方針をひっくり返すのが看護師の役割」なのか教えていただけますか?
介護士は必要な介護をするのではなく、自立へ向けた介護をしています。
リハビリ看護師と呼ばれるならリハビリ介護士も呼ばれてきてもよさそうだけど・・・。
セラピストはリハビリ室での訓練だけで、病室へ出向いてベッドから車椅子移乗、リハビリ室までの歩行や車椅子動作には関与しないのが多いのではないでしょうか?リハビリ室での整った環境での訓練。もっと日常の生活環境での動作にも関わってもいいのではないでしょうか?24時間のうちの1時間もあるでしょうか、訓練だけを行うことが役割でしょうか?
専従セラピストという人がありますが、どういった業務内容なのでしょうか?
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