高齢者の導尿の際尿動口が分からず苦労するときがあります。同じ方でもすぐに入るときと
途中で当たって尿が出てこないときがあるのです。膣は尿道口の下にあるのでみたら直ぐ分かりますし、膣にまちがっていれてるわけでもないのですが・・・コツを教えてください。
ほんと女性はわかりにくい事が多いです。高齢者の方は特にですね。
腟の横に並んで尿道口があった方や、尿道に瘻孔があって角度を間違えれば腟からカテーテルが出てきたこともありました。また、腟から便が排出されたり。
分かりにくい方の場合、尿道口に見えるような窪みがいくつか見える場合があります。高齢者の方は特に皮膚・粘膜全体が下がっているので、うまく言えないですが、皮膚全体を持ち上げたり、広げたりして確認するようにしています。体位や照明も気をつけて探しています。コツと言えるかどうかわかりませんが・・・・
ちなみに、尿道口が2つあった方もいらっしゃいました。
アドバイスになっていなくてすみません・・
判りにくい方おられますよね。
砕石位にするとわかりやすいことがあります。
わからないときは患者さんに了承を得て、二人の看護師で探します。
ひとりではよくわからなくてもなぜか複数で探すと見つかるのは何故?
私もいつも苦労しております。分りにくいですよね。
とにかく、限界まで足を思いっきり開いてもらう事がポイントかと。
半端な開き方ではまず見つかりませんわ
わかりにくいですよね。私は一人でするときは、難しくてもここかなと思うところにとりあえずゆっくりと入れてみます。
それでもルートに尿が出てこないときには、他のスタッフを呼んでますね。二人がかりでしっかり尿道口を開くと狙った場所に入れやすいです。
とくに高齢の患者さんは、一人ではなかなか難しいですよね。
膣に指を入れて塞いでおいて間違って入っていかないようにする方法はどうですか?
泌尿器の先生に教えてもらいました。
ベテラン(60代)の超先輩看護師もされていました。
あと「ねじ子のヒミツ手技」という本にも解説されていました。
どうやっても駄目な時もありますけどね…。
変形?している方もいらっしゃいました。
挿入すると反対側から出てくるんです。
あれは謎でした。
意識の無い高齢者の方だったらいいけど、若い人や意識のしっかりしている人の膣に指を入れるってかなり抵抗ありますけど・・・実際そういう方法を取るのは難しそうですね。看護師の性別によっては完全に訴えられそうですよ。
当然、どうしても必要な場合ですよ(^^;)
生命を助けるのが第1の場合です。
そして、当然、女性看護師が前提でしょうね。
ちなみに、私は女性で本当に難しい方は違う看護師に代わってもらい、それで駄目なら主治医に報告し、主治医も駄目だったら、泌尿器科医師に主治医から対診書いてもらって入れてもらっていました。ですので、上記の方法は行った事はありません。
横で医師の介助していた事がある程度です。
そもそも若い方(定義が難しいが60歳以下)の場合、尿道口が分からないという事は滅多に無いと思いますので、そういう事にはならないのではないでしょうか。
生命に関わるような事態に陥ったような時のみですね。
通常は、なんとかして尿道口を探して頑張って留置します。
緊急時の手技として紹介されている本もありますので、一読ください。
私は、導尿やバルン留置で尿道口がどうしても分らない場合、NO,2さん同様、砕石位や側臥位にします。
そうすると、仰臥位では見つけられなかった尿道口がはっきり見えるんです。
不思議ですよ。
ちなみに、在宅で看ている患者さんの家族に教わりました。
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