今年、新人指導に携わることになりました。
吸引指導をするときに、気管から吸引することはわかるのですが、口腔と鼻腔ではどちらからすることが適当なのか教えてください。
ある文献では、気管→鼻腔→口腔の順ですることと書かれていたのですが、理由がわかりません。口腔より鼻腔のほうがきれいだと思っていたので、それには納得がいきませんでした。
理由がわかるかた、ぜひ教えてください。
その順番に疑問を感じることはないのでは??
納得がいかない理由を教えていただけませんでしょうか。
正直、順序は考えてやっていません。
確かにきれいなほうからとも思うし、逆に一般の人から見れば、鼻に入れたものを口に?なんて思う人もいるでしょう。(鼻ほじって口に入れるみたいじゃないですか?・・・汚い話ですみません^^;)
私の考えで、やっていることですが、口腔内に明らかに唾液がたまっていれば、まずそこからきれいに吸引し、奥へ進んでいきます。無理やり進めず途中に痰があるようなら吸引しながら進めます。
よくやるのは、口腔内の吸引をして、そのままできれば気管内へ進めますが、できないことが多く、次に鼻腔から吸引します。解剖からしても、鼻からチューブを入れたほうがスムーズに気管に入り、吸引できます。
そんな感じで吸引していますが、患者さんが咳込んで口腔内に痰が出てきたら、再び口腔内にチューブを入れて吸引します。
ただ、鼻と口と変えるたびに、酒精綿でチューブを拭きます。酒精綿も面を変えたりして、使用しています。
また、人工呼吸器をつけている人は、基本気管チューブから入れて、吸引し終わったら、口腔内から喉元へとチューブを進めます。
私の考えでは間違いもあるかもしれませんが、自分が患者だったら、と考えてやってるつもりです。何かご意見がありましたら、助言をください。
回答をありがとうございます。
投稿内容を間違えていました。すみません。
「口腔のほうが鼻腔よりもきれいだと思っていたので、納得がいかなかった」が疑問点です。
あみさんのおっしゃるように、鼻腔から吸引したほうが気管に入りやすいから、気管切開などをしていない方に対しては、鼻から先に吸引したほうがいいのかもしれない、とも考えています。あとからの理由付けになりますが・・・。しかし、根拠がありません。
わたし自身も、あみさんと同じ手順で吸引をしていますが、新人看護師にはひとつひとつきちんとした理由をつけて教えたいと思っての投稿でした。
もう少し文献などを探してみますが、もしわかる方がいらしたら、ぜひ教えてください。
参考になるか?わかりませんが、写真で見る基礎看護技術の口鼻腔吸引の箇所に”鼻腔から行う場合もある。が、両方から行う場合は口腔吸引後に鼻腔吸引を行う”と書いてありました。
ただ、根拠まではのっていませんでしたが・・・
私的には看護は何においても教科書と現場は異なるので、患者様に合った方法でいいと思いますが・・・
指導をするにあたり、根拠は必要だと思いますが それが全てではないと思うので・・・。
気管⇒口腔⇒鼻腔の順番で吸引では?
口腔内に入れたものを気管に入れるとVAPの原因になるのでは?
また、鼻腔から気管に向けて吸引すると鼻腔の菌を気管内に押し込むことで
VAPの原因になるとも聞きました。鼻腔の吸引は必要に応じてすればいいのだと思います。
吸引の順番はいろいろな本に載っていると思いますよ。
くちのなかには肺炎を起こしやすい菌がうようよしている患者がいます。
だから口は最後
口腔ケアの勉強をすると分かります。
挿管中は
鼻or口腔内(どこに溜まってるかで選らんでます)
↓
カフ上部(シリンジで引く)
↓
気管内(エコキャスor準滅菌操作)
です。
上から順にと教わりました。
気管(カテーテル)→口鼻はあくまでコスト面での手順と本には書いてありました。
気切PTへの吸引順序は前は気管→口だったけど今は口→気管と教わりました。
カフ上部の唾液や細菌を先に吸引してから気管を吸引するほうが感染リスクが減ると言われました。
気管吸引の、もとになる理由として、ひとつだけ考えられるとしたら、呼吸を自力で状態の改善に近づけることが困難な状態を援助する。…んだと思います。学が浅いので、言葉が適切ではないかもですが。
判断の根拠、とよく言われますが、気管吸引も手技を伴う判断ですよね。判断を伴う手技(!?)
?長期臥床中の患者さん
?コミュニケーション可能な患者さん
?気管切開施行後のリハ期の患者さんリハ困難な患者さん
?挿管中の患者さん(割愛します口→バルーン周囲→気管内)を念頭に、
口腔の観察で 齲歯のある、なし、歯肉の腫れ、唇の乾燥の状態をみて、乾いた皮膚が付着し過ぎてないか、伸び縮みできるかをみます。
鼻呼吸している人でも、鼻水が停留している事があるので、とる事があります。
声がけしてチューブを手に取って 吸引の圧を下げたり[−15〜18?Hg]、上げたり、見た目で鼻尖から耳介(耳朶)までゆっくり進め、吸引圧による粘膜壁の損傷を極力避けるよう配慮し。アルコール綿で拭いた後、アルコール分を乾かす間 呼吸状態を観察。鼻くうも左右狭い方がいるので(わかっていると胃の内視鏡のとき便利)
患者さんが口腔ケアなどに認識が欠落し、拒絶するような方もいますが、顔周りに手が来ることが怖いとかもあるので、歯ブラシを見せて、コップを見せて、口周囲のマッサージだけで終わってしまったり。運良く発語まで出れば(バビブベボはでやすいのか、時に罵声に聞こえますが気にせず)すかさず口腔の観察。唾液の有無。など。
気管切開の方で呼名刺激(痰の有無→口腔〉気管切開吹き出しのあり/なし)圧確認、口腔、チューブ別準清潔で気管吸引。
吸引チューブ内に手袋梱包タイプもありますが、現在手袋使用の上、気管内は摂子使用する職場です。ご参考まで。
入浴する前に、バルーンカテーテル部とパックの部分の接続部を外して消毒するとなってますが、消毒部分はバルーンカテーテルの部分とパックのルートの先両方消毒するのでしょうか?
患者さんにあわせていいと思いますが
挿管中は
まず鼻腔・口腔を引いてカ
フ上を引く(患者さんの咳嗽によって
気管内への唾液の流れ込みを防ぎ肺炎を防ぐ)
そのあと閉鎖式・清潔操作で気管内を引くとならいましたが、、、
挿管してない人は口腔は雑菌が多いので
清潔な準で考えると気管内、鼻腔、口腔でいいのではないでしょうか
鼻腔を引いた後きになるなら
アルコール綿でカテーテルをかるくふいてもいいと思います
私も、清潔な順番で言ったら気切を先に吸引してから、口腔、鼻腔だと思ってたのですが、先輩に言ったら反対だと言われました?
気切からの方が良い気がします?
気管切開している患者さんに対しての方法ですが、文献等みると最近は口腔・鼻腔の吸引をしてから、サイドチューブ(唾液管)、チューブをかえて清潔操作で気管内吸引を行うという手順とありました。
一番初めに気管内吸引をすると口腔・鼻腔にたまっている痰が吸引圧でそのまま垂れこんでくるおそれがあるとのことで肺炎などのリスクを高めるおそれがあるとのことです。
まず、清潔なのは、
気管→鼻腔→口腔て、ことをおさえた上ですよね。
NO2さんは、×。
NO13番さん、なるほど!
常在菌いっぱい!の口腔を吸引した吸引チューブは、交換して、
清潔なもので清潔操作で気管吸引。
いかに口腔ケアして、口腔の常在菌を減らし、肺へ送らないって、大切ですね。
また、余談ですが、やみくもに気管内吸引はしない。
刺激に慣れてしまい、咳嗽反射を弱めてしまいますし、粘膜は奥ほど繊細。
吸引だけで排痰しようしてはダメってことですよね。
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