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放射線科と妊娠

<2010年04月16日 受信>
件名:放射線科と妊娠
投稿者:匿名

放射線科で心臓カテーテルの介助についていますが上司は「妊娠したらカテから外す」と言っています。 妊娠が分かるまでの初期の期間カテを外される事はないと思いますが放射線の影響は少ないんでしょうか? ちなみに1日多くて10件位のカテがあります。

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No.1
<2010年05月01日 受信>
件名:放射線科と妊娠
投稿者:医の蛙

まず、透視中にX線被ばく測定用器具とともにプロテクターは着けていますよね。また介助のときに透視領域(X線があたっている所)からは数メートル離れていると思います。そして、普通に被ばく防止注意事項を留意して作業していれば、仮に妊娠していても被ばく量は少なく影響の心配はありません。

昔、女性が胃の不快感から胃Baを受け、その後妊娠が判った事例があります。もちろん胎児に影響は無く無事出産、順調に生育して影響がないことが確認されています。そのときの被ばく量と比べると数百分の一くらいだと思いますので、まず無用な心配とお考えください。

ところで、毎月被ばくの実際測定値が規定より多くないかのチエックとその本人確認が行われているハズです。たとえば、他の類似作業者より多ければ、それは作業手順になんらかの被ばく防止への配慮が欠けている証拠となり対策が要求されます。これは放射線障害防止法による規定があってすべての病院施設に義務付けられています。数値自体に数倍の差があっても影響は皆無なのですが、管理からは要注意となる認識を持つことが義務付けされているのです。

そして、上司が妊娠者をはずすのは単にローテ人事管理上(出産育児休暇)への配慮です。危険でかつ影響があるからではありません。


No.2
<2010年09月19日 受信>
件名:医療機関で放射線を扱うことのリスクは大きいですか?
投稿者:匿名

この記事はいかがでしょうか。

医療機関で放射線を扱うことのリスクは大きいですか?
http://trustrad.sixcore.jp/cancer_risk_among_technologist.html

 
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