看護師お悩み相談室

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採血や点滴の失敗ばかりでこのままでは、退職を考えています。

<2010年03月30日 受信>
件名:採血や点滴の失敗ばかりでこのままでは、退職を考えています。
投稿者:ももたん

普段から上手ではないのですが、今日は私が苦手な血管の方が多かったので、同じ失敗ばかりしてしまい、落ち込んでいます。血管の細い方に多い失敗として、翼状針を付けて真空管採血すると、最初の1本は取れても、2本目途中で止まってしまい、針をどう傾かせても取れないんです。最初の位置を動かしたつもりはないのですが、固定が甘いのでしょうか。
点滴では、途中で止まってしまったり、滴下が遅くなったり、が多い失敗例です。どこが悪いのか指摘してくださる方がいれば大変嬉しいです。もう1人ナースがいるのですが、最近ため息をつかれていて、精神的に落ち込んでいます。

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No.1
<2010年03月30日 受信>
件名:諦めないで?
投稿者:匿名

最初から得意な方や上手な方なんていないですよ。患者様に心から採血させていただいく注射、点滴をさせていただく…そうゆう気持ちを忘れないで?諦めず数をこなすことできっと上達しますよ?コツも掴めるようになるはず。ちなみに私の場合翼状針で不安なときは最初に固定用にテープを2〜3?用意し翼状針を刺した後羽の部分をテープで固定します。試してみて?出来ないダメだと思いながらすると失敗しちゃうから自信を持ってさせていただきましょう。そして上手に出来たら患者様に感謝しましょうね。患者様から見るあなたは素人ではなくプロとして見ているのですから不安にさせないでね?頑張って?


No.2
<2010年03月30日 受信>
件名:採血の方法について
投稿者:さくら

 真空管での採血は吸引圧の手加減が出来ないので、血管が弱い場合はその圧に負けてつぶれてしまい採血できなくなります。この場合はシリンジ採血で血管がつぶれないように加減しながら内筒を引いていく必要があります。
 また、血流が悪くしっかり怒張しない場合などは、何本も採血していると駆血した血管内の血液だけでは量的に足りなくなって引けなくなります。一度駆血帯をはずして血液を流して巻きなおしたり、二の腕など筋肉のあるところを大きくつかんでしぼり、血流を増やすとまた引けてきます。
 どちらも時間がかかりますが凝固の恐れがあるので時間をかけながらも
なるべく速やかにやる必要があります。
 
 点滴が止まったり速度が遅くなるのは、もれていないのであれば
点滴の入っている手を動かす事で少し位置が変わり、
血管壁や弁に先が当たってしまっているのかもしれません。
固定した上からでもいいので少し下に引くように動かしてみると落ちが良くなる事がよくあります。
落ちてきたらその位置でまた固定すれば大丈夫です。
 前腕に入っている場合でひじを深く曲げてしまうと血流が悪くなって止まってしまう事もあります。
手の置き方を変えるだけでもおち方が変わります。
しばらく手を曲げていて流れが止まっており、つまりかけてしまった事も考えられます。
その場合は三方活栓からシリンジで吸引圧をかけたり、へパリンフラッシュして解消します。

高齢の方など、細くて脆弱な血管の方がおおく、大変だと思いますが、
細くてもなるべくまっすぐで弾力のある場所を選んでいくといいですよ。
採血も数をこなすほど上手になっていきますから
患者様の腕をお借りする気持ちでがんばってみてください。
いつか上手に採血できるようになってお返ししていければいいと思いますよ。


No.3
<2010年03月31日 受信>
件名:気持ちわかります。
投稿者:匿名

採血、点滴と失敗が続いたりすると
落ち込みますよね。
私は、苦手意識があったわけではないですが
新しい職場に変わり、緊張感が続き半年ほど採血、点滴の
失敗が続きました。本当にやめたくなりましたが、
職場に慣れるにしたがって、失敗も少なくなり
1年たった今ではほとんど失敗しなくなりました。

血管の細い方に関して、真空管での採血の失敗が続くということであれば
血管の細い方にはシリンジで採血してはいかがですか?
私は血管の細い方にはシリンジでするようにしています。

点滴に関しては・・・うーん・・・
どのようにしているか見てないのでなんともいえませんが、
患者さま側の要因としては、もしかしたら手を動かしている可能性も
ありますよね。
必ず、手を動かさないようにと一言伝えておくことも必要です。
(つたえるようにしていたらごめんなさい)
看護師側としては、
固定が甘いということもひとつあるとは思いますが、
刺入が浅いのかもしれませんね。
血管の真上に近い状態から刺入するとすぐに逆血し、そこで
針をすぐに固定してしまうと浅い状態になり、血管からずれやすくなります。
なので、目指す血管?の7ミリから1センチ程度手前から針を刺し
逆血をみたところで固定するようにしたら、
ある程度、深さができると思います。
深さというのは、刺している針の長さというか・・・
皮膚の中に入っている針の長さというか・・・わかりますか?
うまく表現できなくてすみません。
そうすると、針が動きにくく、ずれにくいために、
点滴の途中での漏れなどがへります。

なぜかわからないのですが、
精神的なへこみがおおいに採血や点滴の失敗につながります。
不思議ですが・・・。

看護師って多かれ少なかれ
こういうこと経験してきてると思います。
あんなこともあったよなーってあとから思います。
気がつくと乗り越えているものです。
大丈夫です。

あなたが乗り越えられることをいのっています。

 
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