はじめまして。眼科勤務の26歳新人ナースです。私は元々、今勤めている眼科で医療事務兼眼科検査員として働いていましたが、院長の勧めで途中から働きながら看護学校へ行き、4月からはナースとして勤務しています。
眼科なので採血は1日1人あるかないかです。そこで相談したいのですが、真空管採血をしており先輩ナースに『最初から翼状針で慣れてしまったら上手くはなれない。直針で慣れなさい。』と言われています。その意見はもっともだと思うのですが、すごくプレッシャーになり血管が細い患者様や肥満で血管が見にくい患者様など来ると冷や汗が出てきます。そして直針で刺さなきゃって思うのですが、失敗を恐れてしまい翼状針を使ってしまう時があります。翼状針で採血をした日はかなりへこんでしまい、自信をなくしてしまいます。やっぱり失敗を恐れず直針で挑戦すべきでしょうか?場数を踏むためには内科などに勤務したほうがいいのでしょうが、今の院長にはとても良くしてもらっており、正社員のナースも私1人で『結婚しても続けてね』と何度も言われ裏切れません…。
本気で悩んでいます…。ぜひ先輩方の採血方法やコツなどがあれば教えていただきたいです!!
よろしくお願いします!!
患者さんの状態に合わせて、翼状針を使う事は間違っていないし、むしろその方が適切なのではないかと思います。真空管は引圧が高いので、高齢で血管の弾力の弱い方や、血管が細い方だと血管が途中から潰れて、必要な量の血液が取れなくなった事がよくあります。経験がある看護師でも真空管採血は難しいですよ。針をしっかり固定しながらスピッツを入れ替える手技など慣れるまで熟練が必要です。不安を感じながら採血すると、気持ちが患者さんに伝わり、また自分も緊張から思うように手が動かなくなり、失敗しやすくなります。真空管採血の技術を身につけるには、最初は若い男性など、血管がよく出ている方などで挑戦して、徐々に慣れて行けばいいのではないでしょうか?私も以前勤めていたクリニックで同じような経験をしました。先輩だからと何でも自分のやり方を押し付けてくる看護師との勤務にストレスがピークに達し、思い切って退職し、今は特別養護老人ホームで働いています。ここでは全員90歳前後でしかも認知症があり、中には暴れて協力が得られない方もおられるため、真空管は使わず、注射器を用い、必要に応じて翼状針を使っています。
コメントありがとうございます!!私の勤務する眼科も採血のほとんどが白内障の術前検査で高齢の方ばかりです…。たまに若い方で50〜60代の方がいますがほとんど70〜90代の方ばかりで、匿名さんがおっしゃる通り、上手く直針で血管内に入っても途中で血液が引けなくなる経験をしました…。これからはくよくよ悩まず患者様第一に考え、一人一人に合った採血方で頑張って行きたいと思います!
翼状針を使った後にこそ〜っと先輩にばれないように廃棄する自分は何か後ろめたいですが(笑)
でも匿名さんのお言葉でスーっと気が楽になりました!本当にありがとうございました!!
採血や注射って、場数があれば感覚が掴みやすいですが、眼科などは採血など少ないですもんね。でも一番に考えるのは、患者様の事ですよ!一度で終わるに越したことはありません。人間の体は、みな違うんですし。翼針があるんだったら、使わなきゃ。使用期限切れて、使えなくなりましよぉ(笑)。直針も慣れたらやり易いですから、余り緊張しないでくださいね!
ありがとうございます!!自分の技術向上ももちろんですが、やっぱり一番は患者様の立場に立つことですよね!私が患者なら絶対に一発で採血してほしいし…。血管が出ている方には直針で挑戦していきながら少しずつ慣れていきます!
温かいアドバイスありがとうございました!
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