ポートに針を刺すとき、逆血をさせますか?
大きな規模の病院で在宅IVH(HIT)の指導を家族にしていたころは、
逆血など、させていませんでした。
現在の小さな病院では、ポートを使ってケモをする際、
一旦逆血をさせているようなのです。
なんだか、ポート内で細菌の血液培地を作っているみたいで
抵抗があります・・・。実際ポート感染も多いので。
みなさんは、どうされていますか?教えてください。
私はバイト先含め4か所程度の病院でポートを扱いましたが逆血確認禁止でした。
理由ははるかぜさんの書かれている理由と閉塞のリスクがわずかでも増えるからと教わりました。
小夏さん、お返事ありがとうございます^^
ですよねぇ〜
確かに他のがん専門医のブログにも、そう書かれていたのですが、
逆血させないとの意見はそのひとつのみ。
別の施設ではHIT指導のパンフに、わざわざ逆血用のシリンジまで用意させているという
レポートも・・・。
他の方のご意見もお聞かせください。
よろしくお願いします。
取り扱い説明書を 読みました。
逆血または貯留液体を逆流させて ポートがきちんと
機能しているか、確かめる
と ありました・・・
わたしのやり方、まちがってたのかなぁ・・・
メーカーに問い合わせるのが一番ですが。
先日CVポート管理の勉強会に出席しました。
逆血確認することでポートにトラブルがないか確認することが大事みたいです。
ポートにトラブルが起こっていないことを確認してからでないとアメリカ医療界では
絶対輸液は流さないそうです。ピンチオフが起こってたり、フィブリンシースが起こって皮下にポケットが出来てしまったりしてトラブルがおこってないか確認するためにも
必要と習いました。逆血させるのはごくわずかでその後20CCの生食でパルシングフラッシュして下さいといわれてました。
ポートにも色々ありまして、特許をとっているポートがあります。
そのポートに関しては採血もOK、よって逆血確認もOKとなります。
アメリカは逆血確認が義務付けられていますが、人種的にそのまま適応できるとは考えにくく(生食ロックではアジア人は閉塞が多い)、メーカーに問い合わせることが一番安全です。
逆血確認は必要だと思います。ただし、カテーテル内のトラブルを防止する為に必ず生食かヘパ生食でフラッシュをおこないます。
ポートを一次使用しない場合,ヘパフラッシュはどの程度の割合で行えば良いのでしょうか?毎日?2,3日おき?次回使用するまでそのままでも支障はない?教えてください.
CVにも種類があると思います。
私のいた病院では、ダブルルーメンやトリプルルーメンのCVは逆血を確認します。
病院でポートって呼んでいるCVについては、逆血確認禁になっていました。
どちらも、ルート内の血液凝固を予防するのにヘパフラは全ルートを点滴がなくても最低1日1回は行います。ヘパフラを1回にする量は、だいたいルート1本あたりの長さがヘパフラ5ccに相当するので、ルート1本1本に各5cc程入れていました。
ヘパフラをするのはCV以外の上腕とかに入れるNsが入れるルートに生食を入れるのと同じ理由です。ルートも毎日生食を通さないとすぐに詰まって患者さんが痛い思いをするし、
なぜ点滴するときに使うのかを押さえておけば、点滴等がなくてもフラッシュする理由がわかってくると思います。(^^)
二週間に一度生食ロックしています。
ポートのカテ先の構造を理解して下さい。
メーカーさんにお願いすると取り扱いのパンフレットを貰えます。
希望によっては二十分位の勉強会もやってくれますよ。
入浴後、針を入れても輸液が流れず困りました。経験上初めてのことです。何が原因でしようか?最終的にはドクターにお願いしましたがやはり逆血を確認していました。事無きを得ましたがやはり逆血は必要なのかな?
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