看護師お悩み相談室

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肺音の種類

<2009年08月11日 受信>
件名:肺音の種類
投稿者:未熟者

病棟勤務の経験がないままで 老健で働く事になり看護師一人体制です。恥ずかしいのですが肺音や腸音の異常音がよくわかりません。聴取に関して注意するべき事を教えて下さい。お願いします。

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No.1
<2009年08月17日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

まずは正常な音を聞くことからはじめては?。自分や家族、友人等。呼吸音は肺雑(痰がたまる)や狭窄音(気管が狭くなる)エア入りの左右差。腹部は蠕動音があるか、金属音がないか?(イレウス)等がわかり、対処方法を理解していればとりあえず仕事できると思います。異常があるときは何かしら症状もあるので、音だけで判断する訳ではないですよね。早急に対処しなければならない事もあります。とりあえずは正常音を覚える事だと思います。調べてないので何ともですが、音を録音した学習用材あるんじゃないでしょうか。


No.2
<2009年09月11日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名希望

 正常音を知ることが前提ですが、異常音には4種類しかありません。まずは音が持続するか、断続的かです。継続する音は気管支の狭窄音で、低い音は軽度の狭窄、高い音は高度の狭窄音です。口笛を吹いてみて下さい。口を小さくすると高い音が出るし、少し大きくすると低い音が出ると思います。つまり、音が高くなればなるほど、気管支が狭くなっていることになります。断続的な音は細かいか粗いかです。細かい断続音は肺胞レベルでの病変が疑われます。粗い断続音は看護師が臨床で一番接する機会があると思う音で、肺に水が溜まっていたり、痰が溜まっていると聞こえてきます。コップに水を入れストローで吹いてみて下さい。ボコボコと音がしますよね。それと同じ事です。以上の4つですが、なれない方が自己判断するのは危険だと思います。まず、正常音を理解し、患者様の通常の呼吸音を把握した上で、正常でない音が聞こえたら、医師の診察を受けることをおすすめします。

 
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