看護師お悩み相談室

個人病院勤務１０年目の看護婦です。今回は院長夫人の迂闊さについての悩みです。
２５年勤続の事務の方が手術の為に４週間休むことになりました。しかし派遣会社では半年以上じゃないと派遣できないと言われたらしく、職員の知り合いで医療事務員の人で働きたい人がいれば声をかけてくれと、院長夫人兼事務長に言われました。すると今回手術で休むことになった事務員の人が責任を感じたらしく、うちの患者でもあったＡ子に声をかけて採用されることになりましたが、病院職員へ紹介の段階になってＡ子が「私は９時から１１時までしか働けない」と言い放ちました。事務長兼奥様が凍りついたのもそうですが職員はなおさら・・・・氷河期ですよ。事務長は「１１時までなんかきいていなかった。せめて午前中は働けるかどうか聞いてみる」なんていいだす始末（うちは受付１２時半までです）
夕方は６時まで受付です。はっきり言って２時間しか働けない事務員なんて邪魔でしかありません。職員業務開始時間は８時３５分なんです。重役ですか？！パート待遇のくせに。
面接の段階でその辺をつめなかった事務長兼院長夫人に腹がたってしょうがないいんです。
こんなことは世の中いっぱいある話なんでしょうか？

ぷちなーすさんへ

あなたは、誰に対して怒っているのでしょうか？
もちろん、勤め先の院長夫人ですよね。
第三者である私からみて気になるのは、あなたのパートに対する意識です。感情的になるのはわかりますが、あなたは面接の場に同席されたのでしょうか。　パートは時間が自由になる分、待遇面では差別されます。　たとえば、賞与がなかったり、交通費が支給されなかったり。　また、社会保険（雇用保険・厚生年金）や健康保険の加入がない場合がほとんどです。
　しかし、仕事の責任は同じものを求める。　それって、どう思いますか？　職員の忙しい時間を補うために働いているにもかかわらず、福利厚生の面でも差別される。　突然の解雇だって受け入れざるを得ない。
　だったら直接、院長夫人に言ったらいいじゃないですか。　こんなところに知らしめるより、ずっとスッキリしますよ。　他に同調を求めているところは悲しいですね。

　最後に４週間だったら、スタッフ（看護師を含む）が受付をやったらどうですか。　看護師は自分の専門性があるゆえに、他の間接部門の仕事を理解しがたいところがあるので、ぷちなーすさん、あなたが受付をしてみたらどうですか。　病院に来る患者さんが、まず保険証を提示する…そのときの患者さんの表情をとらえるチャンスですよ。

そんな怒ることでもないと思うのですが・・・。
勤務時間は面接で確認すると思いますが、とにかく急いであせっていたんでしょうかね。
とにかく、看護師がそんな怒る話じゃないですよ・・・。

誤解される表現をしてしまいました。さんまさん、すみません。
パートさんに偏見はありません。うちの病院にもパートさんたちはいます。みんな自分の仕事に誇りをもってるし、これまでも職種関係なく助け合ってやってきました。
人がさらにいなくなるのだから、今後４週間は「一人も休むな」という病院側からの無言の圧力を感じてしまい、混乱してしまいました。病人をかかえているもので・・・。
これまで以上に皆で助け合ってやっていけばいいんですよね。
ご意見ありがとうございました。

ぷちなーすさんへ

　わたしも、あれこれと他人に言えるような状況ではないのですが、やはり、冷静な判断ができないときは、このような、ちょっと距離を置いた第三者の存在が必要だと思います。　どうしても、同じ境遇の人しか頼れないと、辛さが増強されて解決できないこともありますしね。

　できないことは他人に相談して、少し楽になりませんか。　病院のことを全部が全部任せられても、できないですよね。　事務の人が復職されたら、これまでの感謝の気持ちを伝えましょうよ。

勤務していた病院の院長婦人（理事長）を思い出してしまいました。
私の所でも院長婦人の決める人事や気まぐれなきまりをめぐって職員の間では色々不満や意見はありましたよ！
う〜ん、でも、一職員が口出しできることではないですからね。

プチナースさんの病院でも普段から院長婦人に対して職員たちの間に不信感があるのでは？？

院長婦人は職員が入院で忙しくなるとわかっていて、他の職員には無言のプレッシャーをかける一方で臨時の職員の面接さえ、満足にしていない・・・１日２時間のパートさんで２５年勤務の人の穴を埋められるわけ無いじゃないか！
このままじゃ病院全体が困るのに、「聞いてない」とか「せめて午前中」とか何を言ってるの？！

プチナースさんの怒りは看護師としてというより、同僚としての、病院の職員としての怒りですよね。
きっと部署の違いは関係なく、助け合ういい職場なのでしょうね。
きちんと代役を務めてくれる臨時の方が勤めてくれるといいですね！