看護師お悩み相談室

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モチベーションについて

<2008年11月06日 受信>
件名:モチベーションについて
投稿者:プリン

皆さんのモチベーションの保ちかたについて教えてください。

私は7年目の看護師です。5年目までは三次救急の場で働いていたんですが、救急がいやで2年

前に今の病院に再就職しました。今外科病棟で勤務しています。、昨年から外科と血液内科の

混合病棟になり、病床稼働率をあげるためどんどん入院を入れて、ありえない忙しさです。

婦長は昨年まで看護教員をしていたので、口では「みんな忙しくて大変よね」とか「みんなよく頑張

ってくれている」とか言うんですけど、常に理想論ばかりで、まったく現場を分かっていない。教科

書の押し付けです。患者さんも今はモラルの低い人が増えていて、すごく傷ついたり・頭にくる場

面が多いです。ほんとに看護って必要とされているのか?とか看護師としての自分は必要とされ

ているのか?とかここまで大変な思いをして働く必要があるのかと考えちゃいます。最近、同じ病

棟で働くスタッフもみんな心が病んでいる状況で、病棟全体がモチベーションが落ちている状態で

す。皆さんはどうやってモチベーションを保っていますか?

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No.1
<2008年11月09日 受信>
件名:お仲間発見!
投稿者:小夏

私の病棟も同じような状況です。
毎日、腹立たしい事が起こります。
すごく気持ちが分かります。
便乗させてください。

整形外科と循環器の混合病棟です。
メインの循環器病棟は他にあり、認知があったり、亡くなるのを待っている(適切な言葉がなくてごめんなさい)ような、手はかかるけど命を助ける医療ではなくなったような患者さんの押し出しを受け入れる病棟です。

元々、整形外科も1か月に1件しかOPが無いような病棟だったそうで、看護師のリハビリに対する意識が低く、ありえないことだらけです。私は元は違う病院で整形外科+泌尿器+耳鼻科の混合マイナー外科病棟で働いていたのでいらいらしっぱなしです。

一つ例を上げますと、65歳以下で認知が無い場合で右がきき手の患者さんで左手を骨折した場合、右手ではさみを使ってドレッシングなどの封を切るように指導したりして、家庭に早く帰られるようにするのが私達整形外科看護師の仕事だと思っていました。
しかし、今の勤め先は全部看護師が開けて当たり前だそうです。私は、片手でもこうすれば出来ますよと説明したりしていたのですが、他の看護師は相手にするのがめんどうなのか、リハビリという意識が無いのか、全部やってしまうのです。そこで、患者さんは私に「あんたは不愉快!なんでやってくれないの!」と大激怒です。上に話がいくくらいのおおごとになってしまいました。私だけが悪いそうですよ。私の接し方が良くなかったとか反省するところもあるのかもしれませんけど、まじめにやって悪者扱いではモチベーション下がります。
私からすると手伝う必要が無いからなんですけど、今の職場ではそれは通用しないようです。
骨折患者に対して全てそんな感じなので、大腿骨骨折の高齢患者は寝たきりになって肺炎になって、絶食して輸液いっていたら腎機能が低下し、尿量が減り、心不全起こして亡くなったりしています。何人も同じような経過をたどっています。私はまだ就職して1年たってませんけども、何人も見送りました。それもめちゃくちゃ手術件数少ないのに。前の職場では同じ病棟に3年いましたけども、3年間で元々心不全を繰り返していたような80代後半の方が一人亡くなられたくらいです。3年で整形だけで3000件以上の症例の中でです!
前の病院とほぼ同じベッド数の病院なのですが、以前は整形外科だけで年間OP1000件を超えていました。今は年間、その10分の1もありません。とっても少ないです。1か月に1から5件程度で一番多い月で10件でした。ありえない少なさです。以前は1日で10件以上していたのに。
患者の年齢層だって一緒です。以前の病院だって90代でもOPしていました。1日に3件とか人工骨とうのOPがあったりしましたし。手術内容は以前の病院のほうが幅広いです。

前の病院では忙しすぎて体調を崩し、辞めてしまったのです。
あと、一人で何件も抱えているため凡ミスをしてしまうことがあったり(生命には関わりませんけど、OP出しで次の患者のフィルムを間違えて持っておりたり…)して怖くなってしまったためです。でも、仕事が楽しかったです。

今の病院は前の病院の半分以下の残業しかありませんが、全く仕事が面白くありません。


でも、一生、歳がいっても夜勤するなら今の病院のほうがいいのかも分かりません。

モチベーションを保つのって難しいですけど、今はどんな病院でも同じようなものなのかなと思います。

お互い頑張りましょう。

趣味を持ったり、夢を持つといいみたいですよ。
私は読書が好きです。あと多い年は50本以上コンサートに行っています。
友人は海外に移住したいそうで外国語を習っていますよ。


No.2
<2008年11月12日 受信>
件名:小夏さんへ
投稿者:プリン

お返事ありがとうございます。逆境の中でもがんばってる小夏さんてすごいですよね。少し勇気をもらいました。やっぱり、働くのって大変ですよね。理想と現実のギャップがあって、どこかで妥協して我慢しないと駄目なんですね。

でも救いは、前の職場よりも今の職場のスタッフのほうが看護が好きで、一生懸命考えながら、看護に取り組んでいるところです。私が、新人のころから5年間育ってきた病院ではありえなかった環境でした。だから、最初のうちはすごく楽しかったんですが、今は、病院自体の方針も変わってきているので、とっても働きずらい環境です。

それに加えて、今の諸悪の根源は婦長なんですよね。とにかくワンマンで。自分の看護感が絶対
で、自分と違う考えの人は、一切認めないし、徹底的に攻撃するんです。
看護についてまともにディスカッションできないって、本当につらいですよね。特に、今の病棟のスタッフは、みんながそれぞれ看護について思いがあって、考えながら業務に当たっている人が多いから、それを上から1つの考えを押し付けられることが一番つらいんだと思います。

この間も先輩が、ある1人の患者さんの看護方針について婦長と口論になって、最終的に婦長が逆切れ。「それじゃあ、婦長としての私の存在は不要ってことですね!今回のことは看護部に報告させてもらいますから!」って。
そのときは誰がどう見ても、その先輩の方が正論だったんですけど、たぶん婦長の言うことを聞
かなかったからっていう理由で、そういうことになってしまいました。だから、みんな自分の考えが
あっても、ことを荒立てるのが嫌で、黙って婦長に従っている状況なんです。だから、私も仕事に深入りするのやめようかなって思ったりして。

すいません、またまた愚痴になってしまいました。自分の思いと環境とのギャップは本当につらいですよね。小夏さんの意見を聞けてよかったし、共感してもらえてよかったです。ありがとうございました。


No.3
<2008年11月12日 受信>
件名:モチベーションの維持(一般)
投稿者:あださん

非医療従事者の場合。自分の理想・目標がハッキリ(おぼろげでもいい)してて、なるべくそれに近付こうと日々奮戦・七転八倒・三歩進んで二歩半下がる状態。自分がこの仕事を引っ張ってるんだ!と半強制的でも自覚(うぬぼれ・錯覚かなぁ)してないと、やっていけないのかな。プリンさん、小夏さん、どうか負けないで!

 
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