看護師お悩み相談室

はじめまして。

小さな医院に勤務している者です。

回数が頻繁に無いせいか静脈注射を何度も失敗します。

学習したところから静脈の位置はわかるのですが、深さ（皮膚からの距離）がわかりません。

人によっては針が静脈血管へ入った時の感覚がある看護師もいるそうが私は一度もありません。

もうひとり同僚がいるのですが私と五十歩百歩で困っています。

どうすればようのでしょうか？

深く針を刺しすぎではありませんか？

子供の血管は浅い位置にありますよ！？

　練習するしか、上達の方法はありません。
　あと、2人ともその程度の力量であれば、注射の手技自体に問題はありませんか？　手技が間違っていれば、幾らやってもうまく行きません。
　新人の手技を指導していますと、きちんと教えた通りにやる者は上手くなりますが、何故か自分独自の方法を身につけてしまう者はやっぱり上手くなりません。そのような場合、どなたかの指導を仰ぐことも必要でしょう。

看護師６年目です。
私の病院も個人ですが看護師二人で回してます。
うちは点滴、採血、注射がかなり多くて・・・
自分が出来なければ先輩に迷惑をかけてしまうので
失敗しながらも患者さんに鍛えていただいたような感じのところがあります。
でも、そのおかげで経験を多く積むというのが自分の力になると実感しています。

私も今の病院に転職するまでは注射・点滴など全くやってこなくて
（以前は医師が全部処置する小児病院だったので）
ここに来てから一から教えていただきました。

先輩のアドバイスは
「見えるところじゃなくて触れるところに刺そう」でした。

血管の深さは人それぞれ違いますし、部位によっても違いますから、
駆血してからしっかり触れる場所を確認しましょう。

静注であればやっぱり肘関節付近の正中、橈骨、尺骨それぞれの皮静脈が
比較的触れやすいですが、全く見えない方もいらっしゃるので
その方のしっかり触れる血管を捜してみてください。

結構手首に近い辺りが見えやすいという方も多いので
私は一言声がけさせていただいてから注射します。

しっかり触れるところなら、距離も測りやすいですよ。

刺入の時に一気に刺すと患者さんの負担が減って良いという点もありますが、
私個人的には刺しすぎてしまう感があって、刺し直しさせていただく事が多いので、
一息ついて、いつもより少しゆっくり刺してフラッシュバックを確認して注入・・・という感じにしています。
これはあくまでも私の個人的な感覚の問題なので(^-^；）

あんなにできなかった私も、今では何とかできるようになりました。
LILYさん、頑張ってください！