看護師お悩み相談室

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不穏患者さんに拒否されて

<2008年06月18日 受信>
件名:不穏患者さんに拒否されて
投稿者:すずめ

初めまして。看護師五年目になります。私の働く病棟に、不穏患者さんがおられます。入院して3ヶ月が経過し、徐々に不穏がでてきました。昼間は家族の面会があり少し落ち着いていますが、夜間家族が帰るとベッド柵を乗り越えてふらふらの体で床に倒れていたり、転倒・転落が数回みられました。レンドルミン・デパスを1錠内服し、セレネース1Aを生食50mlに入れて点滴していますが、ほとんど効果なく、突然起き上がり、寝ての繰り返しでした。眠れない時は背中をマッサージしたり、話を聞いたりしていましたが、眠るように促すと爪をたてる、髪の毛を引っ張るような仕草、噛むような仕草がみられます。他の看護師にはあまり見られず、先日も先輩に、あなただけなのねえ〜。私達はされたことないわよ。と言われてショックでした。あなたは信頼されてないのよ、あなたのやり方が間違ってるのよ。と聞こえて、自信がなくなりました。確かに私はあまり話をするのもうまくないし、急いでる時に不穏状態になられたら、イライラしてしまいます。しかし、予想以上にこたえました。やはり私の対応が悪いのでしょうか。それ以来夜寝られず、夜勤が怖いです。何かアドバイスがあればお願い致します。

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No.1
<2008年06月19日 受信>
件名:不穏看護の鏡☆
投稿者:ジンベイザメ

患者さんは「すずめさんが一番かまってくれるから」且つ、「すずめさんにかまってほしいから」
こんな行動にでるのではありませんか?
拒否ではないですよ。
先輩看護師の発言には少々のやっかみ?が加味されている印象です。
すずめさんを必要としているから、患者さんはこんなことするのではありませんか。
すずめさんにはストレスでしょうが・・・。
無関心でいることが一番傷つくといいますが、業務上無関心になったほうが業務が減ると考えている看護師もいて、患者さんに対して無関心になるから患者さんもちょっかいを出してこない現状があるように思います。
すずめさん、そのかかわりは「看護の鏡」と思います。


No.2
<2008年06月23日 受信>
件名:私もあります
投稿者:名無し

以前精神疾患のある全盲の患者さんに、声で私を判別して拒否されたことがあります。噛み付かれそうになったり、爪を立てられたりしました。就職したての頃でもあり、拒否されて敵意を向けられるのは怖いし悲しいし辛かったです。思い出すと今でも辛いです。 少し時間を置いてからですが、振り返ると自分も心を開いていなかったかもしれないと感じました。そしてあれは患者さんの不安やストレスの表れだったかもしれないと…
相談者さんは患者さんのそういった気持ちを理解されてると感じますが、不穏状態であれば尚更、それは相談者さんを嫌ってるのではなく気持ちをぶつけているのだと思います。
患者さんの気持ちに焦点を当てて接することが大切だと私は学びました。

また不穏でなくても人には相性が必ずあるので、一人に好かれなくても必要以上に自分が悪いと思うことはないと思います…ていう意見はずれてるでしょうか?
とはいえこういう経験はいつまでも心に残りますよね。でも絶対大切な経験をしてると思います。同僚や相談できる人にどんどん話して少しでも気持ちを軽くしていってください。


No.3
<2008年06月23日 受信>
件名:ありがとうございますm(__)m
投稿者:すずめ

ジンベイザメさん、早くにお返事ありがとうございます(^-^)今日見に来たら返信があり、とても嬉しかったです☆不穏患者さんの鏡と書いて頂き、大変恐縮しています。かなり嫌われているようで、私も嫌いになりつつあったからです。しばらくはその患者さんを避けてしまい、怖くなっていました。頭では仕方ない、と思っていても、腹が立ってきて。だから私はいい看護師ではなく、腹が立つ看護師なんです(>_<)先輩の言葉にへこみましたが、私なりの関わりをしていきたいと思っています。患者さんはかまってほしいし、話を聞いてほしいんですよね。でもどこかに、早く解放されたい自分がいて嫌になります(>_<)でも、ジンベイザメさんの励ましとても嬉しかったです(^-^)暖かい言葉、胸にしみました。また、頑張ってみようと思います。ありがとうございましたm(__)m(^-^)


No.4
<2011年08月15日 受信>
件名:無理せず頑張ってください
投稿者:きんた

私自身、すずめさんの担当されているような患者の一人でした。
スレのような仕草までいきませんでしたが。

私自身のことで申し訳ありませんが、眠れない時は背中をマッサージしたり
話しを聞いてくれたりという看護師さんには出会うことはありませんでした。
今思えるのは、「ただ話しを聞いてもらいたかった」というものでした。
それが、自分自身のワガママなのは今は分かりますが、当時それが上手く
制御できない状態でした。

そんな時にすずめさんのような看護師さんがいらしゃったら、ついつい話して
しまっていたことでしょう(長々な時も…)。患者にとってはありがたいことです。

それと、
この先輩看護師さんには「この人に言っても…」という患者の意識
(すみません。単なるわがままですね^^;)と
看護師さんとして患者さんとのつながりでどこまでをよしとするか
先輩なりの「線引き」があるからではないでしょうか?
その患者さんにばかり時間をかけていられないことも多々あると思います。

ただ、すずめさんのような方がいらっしゃるのは私自身としては有難いです。
今思うのは、良い言い方ではありませんが「上手く流す」ということでしょうか。
時間の無い時は「また後でね^^」という感じですかね。

私が入院して、看護師さんのお仕事は大変だと思いました。
身体に気をつけて頑張ってください。
すずめさんは、きっと素晴らしい看護師さんになられると思います。

 
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