看護師お悩み相談室

スポンサード リンク
相談を新規投稿する

患者さんと話すこと(看護学生2年目で、基礎の実習をしています)

<2008年02月11日 受信>
件名:患者さんと話すこと(看護学生2年目で、基礎の実習をしています)
投稿者:きりん

私は今看護学生2年目で、基礎の実習をしています。
今回は看護過程の展開をメインとした実習で、情報収集から実際のケアまでやります。
実習初日は情報をとらなくては!という思いが強くなってしまい、一方的に話をしてしまいました。
患者さんと一緒にいるときに沈黙になるのがひたすら怖いんです。。
それではいけないと自分で思ったのと、先生に言われたので、改善したいのですが…。
どぉいう接し方をしたらいいのか分かりません。
他の友達は「患者さんと盛り上がっちゃった〜!」と話し上手のようで・・・あせります。
どんな風に話しかけてどんな話をしたらいいのかわからないんです。
話をしに伺っても気を使って話を振ってくれたり、疲れる様子で…。
何か良いアドバイスを戴けたらと思います。

スポンサード リンク

No.1
<2008年02月11日 受信>
件名:きりんさんへ
投稿者:ししまる

 基礎実習お疲れ様です。患者様とのコミュニケーションってとっても悩みますね。
 そうゆう私もコミュニケーションでは実に学生時代悩みました。病棟で泣いた経験あります。
 今思えば、笑ってしまえるような話ですが。

 思い出話になりますが、私が外科病棟の実習に行っていたときのことです。
 術後間もない患者様の受け持ちになり、環境整備をし、バイタルチェックをして、話しをして
 帰ってきたところ、実習の先生が「患者さんの側で話しをしてき、情報をとってきなさい」と言われ
 ました。まあ、そこでまた行ければなにも問題なく事は済んでいたと思うのですが、私は、そんな1分前
 に行ってきた患者様の前に、また、のこのこと話しをしにいくことはできなかったんです。
 患者様にも一人でゆっくりしたい時間もあるだろうにな、少し休息の時間も欲しいんじゃないかと・・・
 これは、今思えば私の感想であって、患者様はなんと思ってたかはわからないですが・・・
 いかなかったため、先生から「なんで、あなたは行かないの?」と言われました。私の学生ながらの意見
 を言いましたが。受けもらえていただけませんでしたが・・・。何で行かない!は先生の意見ですね。
 患者様が不在ですよね、なんて今はなんとなく思っていますが、どれが、答えなのでしょうか・・・。

 後は次はターミナル終末期の患者様の実習の時は、ただ、側で付き添って、病院の周りに咲いている
 花や草木を、こんなのが咲いていた、生えていたと持っていっては話をしたりとしていました。
 その患者様はこんな学生の話をにこにこと聞いてくれてました。本当に苦情もなく・・・。

評価されるためのコミュニケーション技術ではなく、自分らしさで体当たりすることのような気がします。
失敗も成功もあると思うのです。あって当たり前だと思います。誰も心の中なんて読めないですから。
コミュニケーションは言葉だけではないですし、表情や、態度や、その人の病状など、きりんさんが感じ取ったもの色々あると思います。みんな、一緒ではないですよね?お話しが好きな方や、それほどでもない方・・・。急性期の人、慢性期の人、術後の人・・・いろいろな状態の人がおられます。
そんなことを、踏まえた上での、信頼関係であったり、実習中限られた時間の中での絆ができるのではないかと思います。
基本的な接遇面はきちんと学ばれていると思います。きりんさんらしく、焦らず、その患者様に合った
接し方を見て、分からなければ、自分の考えを伝えて、先生なり指導者さんに聞いてみましょう。
実習中に出会った人と、何年か経っても、今も年賀状や暑中見舞いをやりとりしている看護師さんもいますよ。自分の関わり方次第で、いかようにもなるから不思議ですね。

全然、回答になってないですが参考までに・・・


No.2
<2008年02月14日 受信>
件名:無題
投稿者:なな

 こんにちは。私も学生の時は、コミュニケーションが苦手で、大変でした。何分もいたら迷惑ではないか、何度も行くのは嫌われるのではないか、問診ではなく情報を聞くにはいったいどうしたらいいか、もしかしたら患者さんは、疲れていて、眠たいのではないか・・・いろいろ考えると病室になかなか行けなかったことを思いだしました。私の場合ですが、まず、患者さんに、自分の自己紹介をしました。一般的なニュースの話とかではなく自分のことを話し、相手に知ってもらいました。その話の中で、共通点があったり、患者さんが興味をもつことがあったりします。その話を広げて話していました。そして、自分が実習中に何をするのかを説明していました。こんな話を聞いて、日常生活のお手伝いをして、仲良くお話をしたいと話していました。気を使わせていると感じているようですが、患者さんは、何を聞きたいのか、話してほしいのかわからないのかもしれないし、人生経験の長いかたばかりなので、沈黙が怖いと感じている気持ちをわかっているのかもしれません・・・看護過程の情報を取りたい気持ちもあるけれども、まずは、患者さんの話したいことを何でも聞きますって気持ちで接していると、患者さんから話してくれてりしました。しかし、実際は、話の苦手な患者さんであったり、誰かと話すのが面倒臭いと感じるひとだったり、疲れていたり、具合がわるかったり、眠たかったりします。予想は、膨らんで、なかなか病室にいけなかったりしますが、どうしてそんな態度をするのかは、患者さん本人しか分からないので、思い切って、患者さんの所にいくしかない!孫になって、お見舞いに行く気持ちで入っていく。今お話してもよろしいですか、体調が悪くなったら教えてください、トイレにいきたくなったら教えてくださいとか、患者さんが話疲れた時の逃げ道を作ってあげてもいいかもしれないですね。たいていは、入院していたら、暇で話相手ほしい患者も多く、昼夜逆転していて、起きていてほしい人だったりします。学生を受け持たせる患者さんなので状態が悪いとか、告知を受けたばかりではないなら、そんなに病室に行っては、いけない状況ではないでしょうし、散歩とか保清ができるのであれば、面と向かって話す緊張感はないので、患者さんは、話やすいです。どんなに記録に関係ない話でも、楽しそうに話を聞く。話が続かないのであれば、隣のベットの人も含めてみんなで話すとか、なんでもありです。趣味とか、好きなテレビとか、孫の名前、歳、好きなスポーツ、なんでも、話が広がりそうなことでもいいし、痛いとか、苦しいとかの症状なら、問診のように、いつから、どれくらい、前と比べてどうか、そのまま聞いても、詳しく説明してくれたりします。恐がらなくても大丈夫。最初は話にくかったけど、実習が終わるころには、仲良しになっていたりします。実習は短い期間なので、信頼関係も築けないことだってあります。築きにくい患者さんってことも指導者はわかっていたりもします。話が好きじゃないのも、気をつかってくれるのも、全部患者さんの性格。きっと、きりんさんにだけ見せているのではなくて、他のひとにも気を使っているのかもしれないし、考えこみやすい性格なのかもしれないし、患者さんの気持ちに何も感じずに話をしているのではなくて、患者さんの気持ちをわかろうとしていることは、素敵だとおもいます。実際に看護師になった時に、必ず役にたちます。残りの実習がんばってください。


No.3
<2008年02月15日 受信>
件名:ありがとうございます
投稿者:きりん

ししまるさん、ななさんアドバイスありがとうございました。
実習は途中で患者さんが退院されたことで終ってしまい…。
あまり参考にさせていただくことができませんでした。。
でも!!患者さんの状態を考える姿勢はやはり学生にとって大切だし。
勝手に想像して消極的になってしまうのもよくないことですよね。
学生という立場をうまく利用できるくらいにならないといけないなと思いました。
相変わらず人と話すのが苦手で未だに何を話したらいいのか分かりません。
でも、わずか5日間しか関われなかった患者さんでしたが…。
やはり毎日話すとそれなりの信頼関係を築けたように思います。
今回の実習のコミュニケーションについては決してよいとはいえないものでした。
けれど、学んで得たことは多いように思います。
これから参考にさせていただいて、頑張っていきたいと思います。

 
スポンサード リンク

相談を新規投稿する
スポンサード リンク

サイト内検索

検索

看護師お悩み相談室HOME