私は今大学4年生です。実習を終えて現場で働いている看護師を見てかっこいい、私もああなりたいと思っています。しかし私には大きな悩みがあります。それはとても上がり症で緊張する場面になると手が震えることです。人前で話をすることはもちろん、教員に見られての技術練習(筋注、採血、アンプルからの薬液吸引などなど)では、ことごとく手が震えてしまいます。
実習中も薬液吸引、ガーゼ交換、膀胱留置カテの挿入などいろいろな技術を経験させてもらいましたが、いつでも手が震えていました。実習はなんとか終えることができました。指導者は何も言わずに見ていてくれますが、自分自身不安でたまりません。
教員に相談すると働き出したら技術をする場面がいくらでもあるから、そのうち慣れるといわれました。そういうものでしょうか?このまま看護師になっても大丈夫なんだろうかと不安です。誰か経験談などあれば教えてください。
4年目のナースです。
私なんて未だに採血やルート確保、その他諸々の
処置時に手どころか足までガクガクきますが
顔だけはベテラン風にポーカーフェイスでいる様に努めてます(笑)
一言で言ってしまうと「慣れる」とは思いますが、
ある意味その緊張をキープすることも大事なのかなと
最近では思います。
どんな処置にも注意・観察や危険はつきものです。
ましてや看護師は指示の最終実施者になりやすいため、
時間に追われ、ただ業務を漫然とこなしていると、
重大なインシデント・アクシデントにつながる恐れがあります。
といって脅かす様なことを言ってしまいましたが
私が4年生の頃には、まろさんが実習で経験されたような処置には
一切関与したことはなく、ただポケーっと見ているのみでした(笑)
学生さんでそこまでできることに、自信もっていいと思いますよ!
大学4年ということで、就職や受験勉強などに取り組む時期だと
思いますが、まろさんの様にしっかり自分を見つめられる方ならば、
きっと素敵な立派な看護師になられると思います。
お互い頑張りましょうね!
早苗さんありがとうございます!お話聞かせてもらって気持ちが少し楽になりました。
今まで手が震える事が不安で不安でたまらなかったけど、早苗さんがおっしゃるようにいつでも患者さんの安全のために注意・緊張を持っておく必要があるんですよね。
私は手が震える分だけ人より慎重になれる、と前向きに考えたいと思います。
手が震えても顔は早苗さんのようにポーカーフェイスに努め、患者さんに不安を与えないようにしたいと思います。これからもまた一人不安になることが多々あると思うけど、そのときには「私は人より慎重なんだ」と言い聞かせてがんばりたいと思います。
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看護師お悩み相談室