看護師お悩み相談室

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看護学生 就職するのが不安です

<2007年06月11日 受信>
件名:看護学生 就職するのが不安です
投稿者:まい

いま就職活動中の看護学生です。
実習中は、看護師さんに怒られないか先生に怒られないか それだけを考えていたような気がします。
他のメンバーが、そんな中にもやりがいがある、患者さんとかかわっていると楽しいと言っているのに対して、私の場合は辛いという気持ちが占める割合がほとんどで、とにかくこなすという感覚で実習をしてきました。
そろそろ就職を考える時期ですが、また病棟という場にいかなくてはならないと考えるだけで胃が痛くなってしまいます。
やはりこんな私は看護師にはむいていないのでしょうか?
看護師をしている知り合いには、実習と仕事は全然違うから案外大丈夫だと思うと言われましたが、やはり踏み切れません。

看護師として働いているみなさん、アドバイスをお願いします。

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No.1
<2007年06月14日 受信>
件名:はじめまして。
投稿者:ぱん

私も学生の頃、
とりあえずこれ乗り切らないと次がないって感じで、
実習を「楽しい」と思った記憶はないかも・・・
それなりにやりがい感じれた実習もありましたが、
トータル的に苦痛の方が全然大きかったですね↓
向いてないっていうのも何回も思いました。
で、今就職して二ヶ月目にして休職してます↓
(トピ作ってますが)

確かに、実習と仕事は全く別物ですね。
学校で学んだことなんて、現場で仕事するうえで、
数%くらいしか役に立たない気がします。
てか現場立ったら教科書知識なんて真っ白になっちゃってますけど・・・
あくまで、私個人のことですが↓

びびらせてしまったらすみません。
とにかく今不安に思っても仕方ないと思うので、
看護師になってから答えを見つけてはどうでしょう??
実習にはなかった「やりがい」見出せるかもしれないですしね★


No.2
<2007年06月14日 受信>
件名:まいさんへ
投稿者:花

 こんばんは。私は今プリセプターとして新人さんの指導をしています。色々な悩みがある中で、今私が関わっている経験からお答えできそうだったので、少しでも参考になればと思います。
 さて、私は今看護という仕事が大好きなのですが、そんな私が実習中にやりがいや楽しさを感じていたかというと・・・答えはノーです(笑)。看護師さんは怖いし、先生も怖いし、朝は早いし、記録はやってもやっても終わらないし・・・。特に私は看護学校だったので、実習の時間も多く、毎日ビクビク実習をしていた思い出があります。そして就職する時不安だったのは、「ちゃんと人並みに働けるか」「看護師に向いてないって言われたらどうしよう」ということ。
 でも、こんな悩みは皆新人の頃は持っているはずです。そして私は4年目ですが、今だって反省したり自己嫌悪になったり、不安になることはたくさんあります。だから大丈夫。
 本題からそれましたが、学生の時と就職後の病棟のイメージは違います。それは、自分が病棟にとって「部外者」ではなく「当事者」になるから。患者さんに対する責任も負うし、自分が率先して動かなくてはいけない時もある。でも、看護学生ではできないことです。患者さんからは「○○さんが受け持ち看護師でよかった」と言われる・・・その時の嬉しさやそれこそ「やりがい」をぜひ就職して体験してください。実習ではわからないはずです。
 厳しいことも、嫌なことも、理不尽なこともこれから沢山あるけど、同じくらい嬉しいことや感動があります。就職活動頑張って下さいね☆


No.3
<2007年06月15日 受信>
件名:私もそうでした。
投稿者:とおりがかり

通りがかりのものです。相談内容を読んで、私も全く同じだったと思いだしました。私は今、看護師として5年目になります。私も、まいさんのように、3年生のこの時期、本当に毎日実習が嫌だ嫌だと思いつつもこなしている感じでした。友達が就職活動をしている中、働いていく自信もなかったし、また、働きたいとも思えなくて、看護そのものに魅力を感じなくなっていました。そんな感じで、私は1年留年していろいろ悩みましたが、就職説明会で知った病院に看護体験にいき、ここでなら働けるかもしれないと思い今の病院に就職しました。私も実習と仕事は違うと思います。まいさんが、どのような病院で実習をしているかはわかりませんが、私も実習は、指導者・教員に怒られ、自信を失う毎日でした。患者様に看護をするというよりも、指導者・教員に怒られないことが、優先されていたように思います。そして、理不尽なこともあり、こんな環境に自分が入っていくのかと思うとぞっとしました。実習は一定の期間で終わりですが、就職したらずっとその辛さが続くのだと思っていました。
仕事はもちろん楽しいことばかりでは正直ないです。責任もかかってくるし、辛いこともたくさんあります。でも、私が一番感じたのは、学生ではなく、一社会人であり、周囲のスタッフも認めてくれます。新人さんには、時にはきついことも言いますが、実習とは違い、あらたな人間関係が構築されます。実習は、こなしているだけで、みえない部分も今考えると大きかったですが、患者様の入院から退院まで(部署にもよると思いますが・・・)関わることができます。実習中は、膨大な記録・なれない環境でストレスが増大しますが、仕事の中では、不規則でありながらも休みはありますし、自分の好きなことをできる時間もあります。私にとっては、学生時代よりも今のほうがずっとずっと楽しいです。
ぜひ、いろいろな病院に見学に行かれることをお勧めします。実際に、見て、感じて、ここなら頑張れそうと思うところを探してみてください。信頼できる先生がいれば相談してみるのもいいかと思います。これから、実習・就職・国試等大変だと思いますが、体に気をつけて頑張ってくださいね。応援しています。


No.4
<2007年06月15日 受信>
件名:無題
投稿者:まい

みなさん 返信ありがとうございます。
読んでいるうちに、みなさんの温かな言葉に涙が出てきました。

>ぱんさん 
 今、休職されているのですね。
 ぱんさんのトピ、読ませていただきました。
 実習中、食事がのどを通らず、常に胃痛があり嘔吐やめまいに襲われていたので
 就職したら、トピに投稿されているみなさんのようになるような気がしてきました。
 
 確かに就職前から不安になっても仕方ないので、やはり思い切って働いてみるのが一番いいのかもしれ
 ません。

>花さん
 確かに、私のような不安や悩みはみな持っているはずですよね。
 学生の場合、やはり部外者であるので、できることも限られてきますし、病棟の看護師さんにとっても見
 方が違いますよね。
 
 いま私が不安に思っていることは、指導者さんや担当の看護師さんに怒られることに怯えているばかりで
 あることももちろんそうなのですが、もうひとつあります。
 たとえばターミナルの患者さんや、脳梗塞になり四肢麻痺になった患 者さんとかかわっていると、もちろ
 ん患者さんのQOLを少しでも高めていきたい、療養の援助として何ができるか考えるるのですが、同時
 に自分の気持ちがひっぱられてしまい、気分がとてもとても暗くなってしまうのです。
 家に帰っても記録をやらなくてはいけないからなのかもしれかせんが、ずっとその暗い気持ちを持ち続けて
 しまいますし、もし自分の家族がこうなったらなど勝手に考えて、自分も人生どん底のような気分になっ
 てしまうのです。
 このことを考えると、やはり私には無理なのかもしれない・・と思っていますが、どう思われますでしょうか。

>通りすがりさん
 私も今看護に魅力を感じなくなってしまっています。
 おととい、ある病院に見学にいってみたのですが、病棟独特のピリピリした雰囲気と、忙しいので仕方が
 ないのかもしれませんが、挨拶に対して反応がないことに再び気分が沈んでしまい、帰宅してから胃痛
 と嘔吐にみまわれてしまいました。
 通りすがりさんはここなら働けるかもしれないという病院がみつかったとのことでうらやましくおもいます。
 
 実習をしていると自分を否定され、自分は何もできない最低の人間だと思ってしまいますがやはり働くこ
 ととなると、周囲のスタッフも認めてくれるのですね。
 とおりすがりさんのアドバイスを読んで、少しがんばってみようという気持ちになってきました。ありがとうござ
 います。


No.5
<2007年06月18日 受信>
件名:とおりがかりさん すみません
投稿者:まい

とおりがかりさん、大変失礼しました。
前回の投稿のときにお名前を間違えてしまいました。


No.6
<2007年06月30日 受信>
件名:まいさんへ
投稿者:花

こんばんは☆あっと言う間に6月も終わり、お久しぶりになってしまいましたが・・・いかがお過ごしですか?

 まいさんのお返事を拝見して、私は「まいさんはきっと優しく、繊細な方なんだな」と思いました。私もなかなか涙もろいので、患者さんの境遇やそれこそ終末期にぐっときたりすることがありますので、まあ、わかるところもあります。でも・・・それは患者さんの立場に立って、辛い気持ちに共感できる反面、まいさんが仕事を続けていくのには大変かなと思います。それは、まいさんが看護の仕事が出来ない・向いていないということではなく、まいさんのエネルギーが枯渇してしまうのではないかという心配です。
 「患者さんが辛い状況になった時、もし自分の家族がこうなったらなど勝手に考えて、自分も人生どん底のような気分になってしまう。」とのことですが・・・看護師という職業は「自分が患者さんの家族のようになって考える立場ではない」ということを忘れてはならないと思います。看護の対象は患者さんだけでなく「家族も」ですから、「自分が家族の立場になって考えてみる」ことはとっても大切なことですが、そのレベルからもう一段階上がって、そこから先の「では客観的に見てどういうサポートが患者・家族に必要か」の部分が必要です。
 まいさんの感受性や繊細な情緒は、素晴しい大切な長所だと思いますが、もしご自分でおっしゃっていたようなことが心配ならば、患者さんの辛さや悲しみをダイレクトに受け入れず、意識的に客観視してみてはいかがでしょうか?優しい心をお持ちですから、悩みを言いにくい患者さんのひそかな悩みにもさりげなく気づき、心をほぐすことの出来る、素敵な看護師になれるよう応援しています♪

まとまらない文章で失礼致しました(^^;)。

 
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