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心臓マッサージをするタイミングと判断基準

<2023年09月14日 受信>
件名:心臓マッサージをするタイミングと判断基準
投稿者:匿名

心臓マッサージをするタイミングついて疑問があります。
自発呼吸をしていても、普段と違う呼吸、もしくは死戦期呼吸の場合に
酸素マッサージをすると習いましたが、血中酸素濃度の判断基準としては
どれくらいの値になりますか?

また、窒息等が起こってしまい、吸引や叩打法、ハイムリック法をしても酸素濃度が50%を切った患者さんには、心臓マッサージをするべきでしょうか?
酸素投与が先ですか?

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No.1
<2023年09月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

医療者ですか?
異常呼吸、死戦期呼吸と判断したら、次に頸動脈触知をして心臓が動いているのか確認してください。
心臓が動いていればマッサージの必要性はないですよね。
※心臓マッサージは心臓の拍出ができない状態を代償するので動いている人にする意味はないし、むしろ自己心臓の動きの妨げになります。

急変時の血中酸素濃度の値は心拍再開、気道確保がなされた状態での正しく評価できるので、
血中酸素濃度を指標に何%あれば心臓マッサージするとかそういう基準はありません。
心臓がとまれば直前まで99%ありそれが数十秒保てていたとしてもどんどん下がっていきますよ。

窒息の場合も同様に、心臓が止まっていなければマッサージの必要はないです。
窒息の場合は異物を取り除くことが先決です。叩打法など行っても無理な場合は救急要請して気管挿管などの気道確保をするしかないでしょう。
また窒息の時間が持続すれば、心停止に繋がるリスクは高まるのでその場合はマッサージが必要でしょう。

質問者さんが医療職ならばBLS、ACLSを学ぶと良いでしょう。
またその施設の連絡体制図などを確認し緊急時にどのように動くのかシミュレーションを行う必要があると思います。


No.2
<2023年09月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

心臓マッサージ(胸部圧迫)は血中酸素濃度は参考にしません。


No.3
<2023年09月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

BLSにおける胸骨圧迫の実施判断は「通常の呼吸ではない」と「反応(意識)がない」です。つまり、意識と呼吸だけで判断するので血中酸素濃度は判断材料になりません。酸素飽和度が90%だろうと50%だろうと、意識と呼吸がなければ胸骨圧迫を開始します。

酸素飽和度を測っているということは医療機器がある状況がと思います。モニターに繋いで波形を見てみたらいかがですか?飽和度50%でも、意識があったら胸骨圧迫は不要じゃないでしょうか?


No.4
<2023年09月16日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

死戦期呼吸の場合は、すぐに胸骨圧迫開始です。
Spo2は指標にしません。
窒息は異物除去が先ですが、呼吸、意識で圧迫開始です。
ACLSで調べてみて下さい。

「自発呼吸をしていても、普段と違う呼吸、もしくは死戦期呼吸の場合に、」
とありますが、呼吸パターンと疾患の観察、蘇生の基準などの理解と整理が出来てないのかと思いました。

正常な呼吸以外は何を現しているのか、どうしたらよいのか?
も、少し勉強してみると理解出来るのでは?と思います。

 
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