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回リハ病棟か、療養病棟か…

<2023年09月10日 受信>
件名:回リハ病棟か、療養病棟か…
投稿者:白

看護師12年目です。夜勤が多く、残業ばかりの生活に限界がきて、転職をしました。

2年前に結婚し、子供はいません。望んでいますがなかなか授かれず…年齢もあるのでそろそろ真剣に考えたいです。

急性期病棟は異様なサービス残業が多く、ケアや重症度、急変の多さがついていけず、配置換えしてもらうこととなりました。

これまで比較的忙しいところを経験してきたので、回リハや療養病棟は経験がありません。

今はからだのことや残業なく帰れることを優先したいです。ただ多少の医療行為はしたい気持ちも捨てきれず…。

回リハの看護師は一日どんなことをするのでしょうか?
バイタル、食事排泄などの援助、退院カンファなどそれ以外何をしていますか?からだは楽ですか?退院していく患者さんとの関わりはやりがいありますか?

療養病棟は寝たきりが大半でからだがきついでしょうか。CVや褥瘡処置、ターミナルなど、他にありますか?コミュニケーションがとれない患者さんばかりの環境はどういう感じですか?

回リハか療養病棟悩んでいます。
何でもいいのでアドバイスください。

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No.1
<2023年09月10日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

回復期リハ・療養両方の経験がありますので申し上げます。
私がいたリハ病棟は患者一人一人に担当看護師プライマリナースが必ず数人割り振られました。その看護師が毎日のケアや健康観察の部屋持ち以外にプライマリーとして患者やご家族とコンタクトを取り親睦を深めつつ退院への方向や在宅への支援指導をリハスタッフと共有し月1回のカンファレンスのための資料作成をするのです。看護計画や退院サマリーなどそのための残業が月20時間ほどでした。昼食休憩も記録で半分でした。輪番制でしたが学会への発表担当にもなることがあります。点滴や胃ろう患者はごく数人と少ないです。トイレコール対応がひっきりなしで業務時間中はほとんど看護記録できません。一方で時間でさっさとお帰りになる乳幼児のママさんナースもいますがナースコールは出ないしおむつ交換のラウンドにも参加せず、それはそれで後ろ指指されてますけど気にしていないようでした。脳血管疾患による麻痺患者には体格が大きい患者が多く複数人で対応しますがそれでも移乗時大変ですし転倒転落のインシデント入力も頻度は多いです。夏場の入浴介助はサウナで大変でした。
身体的に楽なのは療養でした。身体ケアがほぼ看護助手さんのお仕事で看護師はレスピのおむつ交換ぐらいでした。あとは点滴胃ろう管理・吸引ラウンド・マウスケア・処置。看護助手さんとの良好な関係が築ければ長く働き続けられようかと。残業は前後サービスで数十分程度でした。お給料が看護基準16:1だったため大変お安かったです。変化のない患者さんのことよりもスタッフ間のプライベートが筒抜けになるほど日々おしゃべりしてました。


No.2
<2023年09月11日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

回復リハの経験あります。
仕事内容は主に身の回りの生活介護中心で、セラピストが決めた内容のリハビリを看護師が空き時間に行う感じでした。
一つ一つの業務はゆったりしてるはずなんですけど、色々カンファレンスや勉強会を日勤時間内でやらないといけなくて大変でした。
勤務内で病棟会もできるのは素晴らしいんですが、ダラダラ話すから無駄に時間が長くて、結果残りの業務がおすみたいな感じでした。その職場によるんでしょうけどね。
あと、急性期とは違って入院をとるのに1日がかりでした。これも回復リハの特徴なんでしょうかね。
プライマリー制でカンファレンスの日に自分が休みなら、当日に出てくれる受け持ちさんのために、簡易的なサマリーを作らないといけなくて、サマリーが分かりにくかったら後日出勤した時に怒られます(笑)
私にはこのプライマリー制が合わなかったですね。
最初のカルテ作りからカンファレンスの参加、カルテの片付けまで全部責任持ってやる負担は急性期ではなかった経験でした。
あと日常生活援助が中心なんで急性期で培った技術はあまり回復リハで使う事が少なかったです。なので、急性期から移ってきた人は、まず医療処置の技術を忘れてしまうのではないかと言う不安になる人は多かったです。私もなんか不安感で一杯でした。
療養も似た感じじゃないですかね。


No.3
<2023年09月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

療養の楽なところは看護記録の簡単さと看護サマリーを滅多に書くことがなかった、ということです。療養はキツキツ経営で当方では電子カルテさえ導入できません。紙カルテなのですがその用紙を使いすぎてはいけないからと1日1行記録。バルンや胃ろうや気切交換などのイベントごとだけコストとリンクさせないといけないからと記入していたくらいでした。褥瘡加算を取るための特別様式記入があり面倒さがある程度。シーツ交換・おむつ交換のほとんどがヘルパーさんがしてくれてて看護師は難しい患者さん数人でした。そうはいってもほとんどが寝たきりの管理下の患者さんなので目元口元耳元のケア・バルンが多く尿路感染対応や痰が多く吸引ラウンドや経管栄養の準備と薬の溶解に時間がかかりほとんどがルート取りにくい点滴患者・胃ろうを作れずNGチューブで入院するケースなど入れ替えに面倒。確かに時間で帰れますがいっぱいいっぱいのバタバタです。入浴は週1回。んーです。きっといろんな菌を持っているんだろうなー、って。
それでもスタッフ同士のおしゃべりで間は持ててます。犬猿の仲のスタッフが発生するとややこしくなり巻き込まれないようにすることの方に気を遣います。長続きできるわずか数人はその作業的なことを受け入れて人間関係も知らず存ぜぬできるのでしょうがそうでない人の出入りがものすごく多いです。

 
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