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整形外科のアセスメントについて

<2022年03月08日 受信>
件名:整形外科のアセスメントについて
投稿者:きな

こんにちは。整形外科に異動して半年経った2年目看護師です。

仕事を毎日なんとか頑張っていたのですが…先日、患者さんを全然見れてないと言われました。
業務の忙しさに追われて根拠なく看護をしていた結果なのですが…アセスメントが全くできていません。

整形外科に勤務中の看護師さんに質問です。
・全身麻酔後のアセスメント
・脊椎麻酔後のアセスメント
・伝達麻酔後のアセスメント
・深部静脈血栓症を発症するのはいつ頃からか
・創部の観察はいつまでするか
・術直後の尿量管理のアセスメント
を教えていただきたいです。

よろしくお願いします。

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No.1
<2022年03月08日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

「アセスメント」とは「対象の情報を収集して分析し、問題点や介入点を抽出する一連の流れ」のことをいいます。ですので、「アセスメントを教えてください」と言われても、目の前に対象がいなくては何もアドバイスすることができません。アセスメントは対象個々人に合わせて行うものです。それとも、観察ポイントを教えてください、という意味でしょうか?

アセスメントができていないというのですから

①情報収集が不足している、効果的にできていない
②情報に基づいた分析が的を射ていない、不十分である
③抽出した問題点・介入点が対象に合ったものではない、不足している

のいずれかか全部だと思います。(①が不十分な時点ですべてができないことになります)まずは①をきちんと行えるように、疾患や検査、治療法、看護技術に対する知識理解を深めましょう。②③は実践あるのみですから、残念ながら一朝一夕にはどうにもなりません。ご自身でも「根拠なく看護をしていた」という自覚があるようですし、根拠ある看護を提供できるように、知識を頭に叩き込んでください。


No.2
<2022年03月08日 受信>
件名:教科書で見てみましょう。
投稿者:匿名

整形外科で働いていましたが、流石に
全身麻酔後のアセスメント
・脊椎麻酔後のアセスメント
・伝達麻酔後のアセスメント
・深部静脈血栓症を発症するのはいつ頃からか
・創部の観察はいつまでするか
・術直後の尿量管理のアセスメント

は自分で調べましょう。これくらいならネットでもすぐ出てきますし、教科書にわかりやすく載っていたはずです。
また、実習の時に自分は参考書など買ったのですが、それにわかりやすく載っていました。
すぐに調べられる事なので自分で調べましょう。


No.3
<2022年03月08日 受信>
件名:昔整形病棟でした1 
投稿者:匿名

全麻、脊椎麻、伝麻後のアセスメント)

患者さんの個別性がないのでなんとも言えませんが、心疾患や糖尿、高血圧などあればリスクが高くなりますよね。手術の影響で不整脈なったり、血圧変動したり、高血糖になったり。

一般的には全麻のときには意識レベル(覚醒をみて舌根沈下など)呼吸状態、に注意しながら手術部位によった観察をしてた気がします。ドレーンの排液の色や出血量、排尿が2時間で50ml以下なら指示があったり。IN-OUT。だいたい術当日0日は重患板で翌朝6時まで観察。その次の日から1~5日はバイタルを確か3検してました。

腰麻は効きすぎてしまい呼吸抑制がないよう知覚の戻りを胸~腹部~下肢どこまで戻ってるか確認していました。麻酔が切れてちゃんと感覚が戻ったら、しびれや痛みを確認。良肢位をキープ。ギプスしてる人はコンパートメント症候群に注意で足の腫れ、色、足背動脈を見てました。圧迫で循環障害ならギプスに割いれしました。

伝麻は重患板もつけず麻酔が切れたらその手術部による観察をしてたぐらい。あと腰麻はギャッチアップ30度とか麻酔薬比重によってあったと思います。髄液漏れの頭痛や吐き気に離床が始まると注意しました。


No.4
<2022年03月08日 受信>
件名:昔整形病棟でした2
投稿者:匿名

深部静脈血栓症を発症するのはいつ頃からか)
手術後から弾性ストッキング、足の加圧の機械をつけてたからやはり術後から危険かなと感じます。股関節の術後の人で離床が遅れてる方がなんか足が腫れてるな、足背が弱いな、ホーマンズサインある怪しいとDVTだったなんてありました。確か脊椎オペ後でも離床してから肺塞栓もあった気がします。
DVTの原因が血液凝固能の亢進、静脈血流のうっ滞、静脈壁の障害の3つがあるようなので長期臥床や麻痺ある人は特に気をつけたいですね。

創部の観察はいつまでするか)
指示でガーゼ交換日が決まってますが術後出血が多いとかであれば追加でしてもらった気がします。看護師では勝手に開いたりせず当てガーゼ。あとは抜糸や抜こう、ドレーン抜去日などパスで決まってると思います。それらのものが終わり創チェックで開放になったら観察は終わったと思います。

術直後の尿量管理のアセスメント)
昔の記憶ですが
2時間で50ml、3時間で100mlなどドクター指示がありましたが、出なければラシックス使うとか、輸液アップしていたと思います。18時に帰室したら20時や21時で一回尿カップに落として正確に測る感じでしたよ。


No.5
<2022年03月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

うーん、ちょっと待ってください。びっくりしました。
いろいろアセスメントについて質問していますが、もしかして異動してからの半年間、それらについて全く勉強していなかったのですか?それはかなりやばいよ。これ整形外科だからなんとか事故なくやれてこれたんだろうけど、外科とか脳外でその状態で術後の患者受け持ってたら医療事故で患者が亡くなっててもおかしくないくらいのやばさですよ。本人がそこまで深刻にしていなさそうでゾッとします…。
異動が決まってから異動するまでの間に次の部署の仕事について勉強する人だって普通にいますよ。
どれもこれも整形外科だけに限らず術後管理の基礎の基礎、学生時代に実習で事前学習してくるレベルのことですよ。さすがにそれを自分で学習せずに赤の他人に丸投げで教えてもらおうというのは横着が過ぎますよ…。
それぐらいのことは学校でも急性期看護で習うことですし、教科書まだ持っているのであれば引っ張り出して読み直してみては?たぶん載ってますよ。
教科書がなければ病みえの整形外科編と周手術期看護の本でも買って読んでみては。

 
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