ニカルジピンを投与していて、血圧が低下したため1回OFF。
再度測定すると血圧上昇していたため、主治医の指示より途中から開始する際、主治医より「0.5早送りで」との指示あり。
この時延長チューブは繋いだままルートを満たすのか、シリンジのみで早送りするのかどちらですか?あまり慣れていないので教えていただきたいです。
時間がたってルート内にもうニカルジピンがないから患者さんに早く注入して効果を早く出したいから行います。時速の指示でゆっくりはいると時速2mlだとしても患者さんに到達するのに延長チューブは最少で0.5mlだから15分たたないと患者さんに到達できません。
そこを踏まえて考えるとか、指示した医師に確認した方がいいと思います。
ポンプで早送りでいいですが正確さを求めるなら手前の三活に1mlシリンジをつけて正確に0.5をいれる方法もあります。
ジリンジポンプでもルートはまず先まで満たさないとエアーが入りますね。
①だからセットした時に作動状況見ながら早送りして延長の先まで液を満たします。(この時患者さんにはつなぎませんよ)
外れてたりしたら上手く押せない。
積算をクリアして開始。
ちなみに早送り、積算クリアは停止押さないとできない。
②フラッシュしたい場合は停止しておいて早送りで指示量入れます。
③そして開始を忘れずに。
でも機種によって違うかも。私はシリンジポンプSTC525だから現場のマニュアルと必ず次やる時に見てもらって実施した方が安心ですよ。
参考動画がありました。
看護roo シリンジポンプの接続方法 看護技術
一本松病院実習
シリンジポンプの使い方
こちらでは初めに延長まで手動でエアー抜きしてますが、初めに作動状況も確認できる早送りエアー抜きが病院では指導されましたね。
セット以外にも開始忘れや、残量でなった時に焦らないよう対処も見ておくといいですね。頑張って。
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看護師お悩み相談室