健診勤務に就いたばかりなのですが、採血に関して調べてもわからなかったことがあって、初めて質問させていただきます。
当方の受診者様の採血は基本的に生化・血算・血糖のセットが基本となっていますが、たまに血算や血糖などのスピッツ1本のみの方がいます。
翼状針採血でスピッツ1本のみの場合は、最初にダミーの生化スピッツで、翼状針チューブ内の空気を出す&組織液の混入を防ぐと、新人の時に習いました。
本日、血算のみの方がいたため、生化と血算スピッツを準備して先輩にお渡ししたら、「ダミーにするのであれば同じ種類のスピッツにして。薬剤が混じると大変でしょ」と教えて頂きました。
凝固系ではないのでそもそもダミーはいらなかったかもしれませんが、同じスピッツをダミーにするのは当たり前だったのでしょうか?
知識不足で調べてもわからなかったので、ご教授頂けましたら幸いです。
それは、職場の先輩か上司に聞きましょうよ。
その方が早いのでは?
なにがなんでも翼状針でなくて、直針でいいのでは?
生化のスピッツには凝固促進のための薬剤が入ってるし。
どうしてもなら、血算のスピッツを2回とれば?
>血算のみの方がいたため、生化と血算スピッツを準備して先輩にお渡ししたら、「ダミーにするのであれば同じ種類のスピッツにして。薬剤が混じると大変でしょ」と教えて頂きました。
新人の時に生化と教えられたそうですが同じ病院内で異動して検診部ですか、それとも転職してですか?同じ病院内だと方法が違うのはおかしいですが、転職であれば違っても仕方ないのかなあと諦めた方がいいのかもしれませんが、トピ主さんは理由や根拠を知りたいのですよね。
生化のスピッツなら中身は固形だから混ざらないと思うけど。
というか、ダミーを取ることをしたこと無いです。1本なら直針とシリンジでの採血を選びます。
ダミーが必要なら私はどの場合でも何も入っていないスピッツ(血清)が一番無難かと思いますが、なぜ生化なのかも疑問です。同じスピッツでなければならないのも疑問です。
私の方が疑問が多くてすみません。いい回答があることを祈ります。
ダミー自体を、知りませんでした。
このスレ、とても興味あります・・・。
皆様ありがとうございます。
新人時代と現在働いているところは違います。
今のところは翼状針採血をしています。
先輩は、今回のように血算のみの採血で、生化→血算の順で取ったら、検査用の血算に生化の薬剤が混じるから、血算→血算にするようにとのことでした。もはやダミーはいらないと。
凝固系ではないので一定量入れる必要もないので、今回の場合はいらなかったんだと思います。
でも、通常の採血でも色んな種類の採血管で取るのに、混ざるとかあるのか?と疑問に思って質問させていただきました。
先輩に直接聞くのが勿論ベストですが、その前に自分で調べたら分かることなのかもしれないと思い、ネットで検索した後に質問させて頂きました。
明日、職場で確認しようと思います。
ダミーいるかなぁ…。大きな大学病院だとそれでいいと思いますが小さな規模だとコスト面の問題から昔ながらの採血になります。
中規模病院はダミーは使わず、空気が入ってもさほど問題のないスピッツの順番を決められていましたが忘れました 笑
1本だけならシリンジ使う方がさらにコスパがいいのでそうなるとダミーは要らないですね〜。
集団健診のバイトに行くとコスパ優先で普通に10mlシリンジで分注だったので(危ないわ手間だわ…)とても高級な健診センターなのかなぁと想像しちゃいました。
生化学の採血管の内壁には凝固促進剤がコーティングされているのでは?
血算の採血管を使用して調べるのは、赤血球や白血球の数だけを調べているのではありません。抗凝固剤としてEDTA-2Kを使用していて、血液量が少ない場合には細胞の萎縮や変性をきたし、顕微鏡下での異常細胞の鑑別ができなくなります。たとえば、抗がん剤治療中で骨髄抑制などの有害事象の…
勤務先では生化学スピッツ(電解質等)の底に1cm位の寒天状の塊が入っています。逆さにしても動きません。なのでトピ主さんの最初の病院のように生化学をダミーに使って翼状針のライン分くらいの採血であれば寒天状の物に血液が触れる前に次のスピッツと取り替えることはできそうだと考えました。粉や液体だったらダメそうですね。より無難なのは何も入ってない血清かと考えてますが、実際にダミーをとるということはしていません。
血清(血液型等)のスピッツはフイルムも粉も塊も液体も入っていないようですが、もしや全体にうっすらコーティングしてるのでしょうか。
真空管採血の方法を正しくしらべてみてください。
以前、まだ真空管採血のホルダーを使いまわしをしていたころ、
感染上の問題から禁止になったとき、厚生労働省から通達がありましたよ。
翼状針でも直針でも、真空管採血をする場合は、アームダウンが基本です。
採血中にスピッツの中で薬液に混ざってしまった血液とゴム栓を貫通したアダプター針は、
触れ合わないようにアームダウン採血をします。
それをしないと、採血中に駆血帯を縛りなおしたり、
手の握り方の力の入れ具合を変えただけで静脈圧が変化し、逆流がおきます。
触れ合わなければ、薬剤が混ざり合うことは基本的にはないです。
採血するときのスピッツの順番の基本は生化を一番先にします。
組織液の混入が検査値に及ぼす影響や、翼状針ルート内のエア抜きの意味もあります。
転倒混和が必要なものは後にまわします。
しかし、採血のしにくそうな方の場合は生化をある程度とったあと、
凝固をとる場合もあります。生化の後は、規定量入れなければならないスピッツを優先します。
生化・血算・血糖は規定量とるのはあたりまえなのですが、とれない患者さんもいらっしゃるので、ある程度とったら、凝固や重金属検査のスピッツを優先しないと、
何度も採血をしなければならなくなり、苦痛を与えてしまうからです。
色々根拠はあるのですが、病院ごとのルールを確認するのがいいと思います。
聞きにくいから、ここで皆さんに意見を聞いていると思うので、
ほかの先輩に確認してみては?先輩のこだわりなのか、病院のルールなのか。
翼状針内のエアのことは、それほど気にしなくてもいい量です。
凝固はよく転倒混和しないと検査不可になっていまいますし、凝固だけなら組織液混入の問題もあるのでダミーが必要ですが、この場合生化か、同じ凝固のスピッツかと思います。
時間をかけずに採血することが必要です。
製品の説明書にルート内の容量が何mlなのか、書いてあります。
血算・血糖に関しては、コスト上の問題や医療ごみの問題も考えるとダミーはいらないと思います。
後半は個人的意見なので、あくまで病院ごとのルールを確認されたほうがいいと思います。
日本中で統一してほしいですよね。
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