創傷処置として処方されたゲーベンとオルセノンのMIX軟膏を使用しています。
ゲーベンは多剤と混合しないと何かの説明書きでみました。
このMIX軟膏は有効なのでしょうか?
*創傷の詳細ですが、知的障害のある方が皮膚(一定の部位)を掻きこわすという自傷行為を繰り返しており、褥瘡のように深さのあるものとなってしまいました。
オルセノン軟膏は肉芽形成促進作用に優れますが、感染リスクが高い場合はゲーベンクリームと等量混合して使用されます。じほうから出版されている「ベッドサイドで使える 褥瘡薬治療ナビ」、その他学会誌や論文を含む複数文献にもゲーベン・オルセノン混合は記載されており、創面水分量か少ないときの適用とされています。
ゲーベンは外皮用酵素製剤の作用を減弱させるおそれがある(ブロメライン軟膏などの外皮用酵素製剤と併用すると酵素活性を低下させる)ことが添付文書に記載されており、その注記となにか混同されていないでしょうか。
皮膚科ナースです。
うちでは、混合は問題ないとしていますが、分離の危険もあるので
大量には処方しません。
施設だと、手間がかからないように混ぜて欲しいと言われますので、
混合処方です。
そうでない場合、オルセノンを塗布後にガーセに伸ばしたゲーベンクリームを
貼布して貰っています。
上記2名の方のご回答ありがとうございました!
いろいろと勉強不足ですいません…(;^-^A
参考にさせていただきます!
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