知識不足で根拠が分からず、お聞きしたい事があるため投稿させて頂きました。
最近個人病院へ転職したのですが、セッシなどを洗う際、洗浄せず使ったセッシをそのままハイジール につけて、30分以上たったら洗剤で洗浄後、オートクレーブで滅菌かける。という行程を教えて頂きました。
今までは使い捨て、もしくは普通の洗剤で洗った後は、機材担当に回して滅菌かけて頂く流れでした。
ふと疑問に思ったのは、洗浄せず、血液とかつけたままハイジール に浸けて意味があるのか?とか、どちらにしろオートクレーブで滅菌するのにハイジールに 浸けておく必要はあるのか??です。
上記のやり方の理由をもし知っている方がいたら、教えて頂きたいです。
消毒してあらかた殺菌しますよね
で、浸けていたハイジールを水で洗浄して乾燥させますよね?もし鑷子の先のギザギザに何かくっついてたりしたらそれは磨いて落とします。消毒前に洗うということは、その洗ったスポンジなどは感染物となるのですから、感染対策上廃棄しなくてはなりません。なので消毒液にそのまま漬け込んだあとに軽く洗い落とすことは必要とおもいます。
オートクレーブで滅菌するからといって、消毒や洗浄もせずそのままパックして滅菌にかけてしまうと熱で焦げ付いたり洗っても落ちないくらい変性する汚れもありますよ。滅菌しててもすっごく汚い鑷子が出来上がります(笑)
20年以上前ですが、そういうやり方でした。
洗浄前に消毒液につける。というか消毒液入りのバケツに使用したものは入れておいてまとめて洗う。その後洗浄乾燥し、サプライに出して滅菌してもらう。
消毒して毒性を消してから洗う。という理由だったようです。
勤務している途中から消毒には浸けないことになりました。
血液感染系はつけていたかな。
丁寧な回答ありがとうございます。
今まで洗浄→乾燥→機材担当に回す の過程しか見てこなかったので、勉強になりました!お忙しい中、回答して下さった皆様、ありがとうございます。
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