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針刺し事故のインシデントレベルについて

<2018年06月09日 受信>
件名:針刺し事故のインシデントレベルについて
投稿者:みちこ

はじめまして。みちこと言います。
先日針刺し事故を起こしました。
大人数の予防接種があったので、前もって薬液を吸い、キャップをしました。
そして予防接種となり、キャップを外した時に針で自分の指を切りました。
すぐに上司に報告し、インシデントレポートと針刺し事故の報告書を作成し提出しました。
その際のインシデントレベルを『誤った行為が発生したが、患者に実施されなかった』とされるレベル0を選択しました。
しかし師長さんからインシデントレベルは針刺し事故を起こしてるんだから1にしなさいとご指摘があり、1に変更して再提出しました。
レベル1は『誤った行為を患者に実施したが、患者に影響は及ぼさなかった』であり、患者さんに実施していないのに、どうしてレベル1かイマイチ納得していません。
でもレベル間違いがあれば医療安全委員会から通知がくるのにこないので、レベル1で間違っていなかったということです。
そのためよければ、何故レベル1になるのかわかる方がいれば、ご意見をいただきたいと思います。よろしくお願いします。

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No.1
<2018年06月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

針刺し事故を起こすのは基本的に看護師自身であるわけでしょう。
つまりインシデントレベルの説明の「患者」を、インシデントの「対象」すなわち「看護師」に読み替えるという単純な理屈です。
針刺し未遂ならレベル0、刺してしまったがそれで終わったならレベル1、刺してしまった上に感染などの影響が生じたならばより上のレベルというように、針刺しというインシデントの結果を評価します。
レベル1は「誤った行為を対象(看護師自身)に実施してしまったが、対象に大きな影響は及ぼさなかった」というような解釈です。


No.2
<2018年06月10日 受信>
件名:ありがとうございます
投稿者:みちこ

No.1さん
患者さんではなく看護師に置き換えて考えることが必要だったんですね。
確かに私の考え方だと患者さんの採血が終わった後の針を刺してしまってもレベル0になりますもんね。
とてもわかりやすかったです。
ありがとうございました。

 
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