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看護師の方々、ご教示願います。(どのようにして知識が増えたか、その過程を教えていただきたいのです)

<2017年09月07日 受信>
件名:看護師の方々、ご教示願います。(どのようにして知識が増えたか、その過程を教えていただきたいのです)
投稿者:ラーメン

看護師のレベルというのは抜きで、皆様どのくらいの知識で日々看護に勤しんでおりますか?

病態以外の業務もありますが、

あくまで病態をメインでお願いします。

・新人時代→全ての疾患、あるいはメジャーな疾患の一連の流れ(この疾患だから次はこの症状がでたら危ないな、次はこの点滴や薬が始まるかな、など…)は理解できていた。

・1年目、2年目ごとの新しい発見 等々…

ex)肝硬変の患者にアルブミンの点滴オーダーが入った。→何故入ったのか分からなかったがこうしたら理解できた。 など…

もちろん、全ての病態(教科書に載っている基本的な病態)は完璧に理解できており更にレベルアップした勉強をされて発見した出来事など…

どのようにして知識が増えたか、その過程を教えていただきたいのです。

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No.1
<2017年09月07日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私はICUからスタートしましたが、休憩前後や患者さんに変化があった時、時間ごとの血液ガスなどを採取した時は、必ずリーダーに報告に行くシステムでした。
そこで「何を報告すれば、患者さんが安定しているのか、変化が現れてきているのか、病態生理とその対応を関連付けて報告すること」を徹底的に訓練されました。
たとえばカリウムという値が下がれば、カリウム製剤を点滴しますが、「下がっているので点滴します」と言うんじゃなくて、下がるペースが早くなってきたか安定してきたかで、利尿状況(腎臓)や心筋の状況などがアセスメントできます。
また輸血をしていたらカリウムは上がります。→1年目の初めはその原理がわからなかったけど、先輩から「今輸血しているけどカリウムどうなってんの?」「そろそろリフィーリング期に入ってる?尿量は?カリウムは?」と聞かれたり(え?リフィーリング?とオタオタしてすぐに調べる。その日は帰って必死に勉強)。
利尿状況を報告したら、「今日の腎機能は?」と聞かれ、「クレアチンが〇〇」って答えると「クレアチンだけじゃなくてeGFR値も報告して」って言われたり。(→オタオタして必死に調べる)
また、「この薬の副作用は?知らんかったら受け持たせない」と言われて必死に調べたり。(厳しい時代でした)
とにかく「先輩への患者さんの報告」という段階で鍛えられました。
自分の弱点を知れるし、先輩のなにげない一言「この患者さん…予定手術だったけど回復するまで時間かかるかも…」という言葉で「…?なぜそう思うんですか?」と質問して、先輩のアセスメントを聞いたり。
そこから「これとこれが繋がっているんだ!」と気づいたり。
とにかく先輩と関わることが一番勉強になったし、学習ポイントを臨床と照らし合わせやすかったです。
「しつこい」と言われてもグイグイ食らいついていけ!という時代で、モジモジしてたら怒られていたので、小さなことひとつでも質問してました。


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