看護師お悩み相談室

今、気胸でドレーン挿入中の青年の事例レポートをやっています。ドレーン挿入されてるため、入浴できず清拭対応なんですが、清拭拒否している青年に対してドレーン挿入による活動制限、セルフケアの不足という問題をあげてみましたが、看護目標や計画がまとまらずに行き詰まっています。
ちなみに、ドレーンは明日明後日には抜ける予定です。
テキストを参考にしてますが、なかなか思いうかびません。


皆さんの考えを参考にしたいです！アドバイス、お願いします。

清拭、拒否じゃないと思いますよ。誰もが風呂に入りたいと思うと思うので。きっと、看護師介助の、清拭が拒否なんじゃない？

介助方法を直接介助から間接介助に変えてみては？タオル絞る＆清拭指導を看護師がする、とか。

セルフケアはあまり不足していないのでは？
やろうと思えば自分で清拭出来ると思う。背中や洗髪などは介助が必要だけど。
なぜ清拭をしたがらないのかというところを考えたらどうでしょう？

ドレーン挿入による急性疼痛か？→疼痛緩和の看護、
安静にした方が治癒が早いと思いこんでるためか？→治癒促進には何が必要だと情報提供するか、
３日後にはドレーンが抜けるからその時でいい(今は清潔にしなくても我慢すればいい)と思い込んでる→ドレーンが抜けたらすぐに入浴できるのか？普通は数日後にレントゲン確認してからでは？医師へ確認→情報提供
タオルで拭くだけでは寒いからか？
清潔にしないことによる感染のリスクなどは理解できているのか、できていないのか？
清拭が嫌なら洗髪はどうか？

根本的に、患者の「心理」の理解が不足しているから行き詰まっているかと思います。患者の「状態」しか見ていないですね。
質問主は学生さんですか？
こういうことがわからない場合、ここで質問するのではなくてグループでディスカッションすべき問題だと思いますよ。一人がわかっても仕方ない。全体の学びにしないと。何のためにグループで実習しているのか？学びを話し合って共有するためですよ。

さきほども投稿し、セルフケアだけに特化して書いてしまいましたが…そもそもこの気胸は何回目の発症ですか？ドレーン挿入ということなら高度の気胸ですよね？緊張性気胸ですか？
相談者はドレーン管理はできますか。(毎勤務の接続部の確認、エア、蒸留水の確認など)
気胸は若年者によくある疾患ですが、緊張性気胸では肺静脈圧迫により心臓への循環血液量減少性ショックに陥ることもありますが、患者はそれを理解していますか。(というより相談者は理解していますか)
通勤時、ラッシュなどで発症したら危険ですよね。(私の友達はそれで線路に落ちそうになったんですよ)
そして退院後も定期的にレントゲン検査を受けたり、何度も繰り返す場合には外科的手術でブラを切除するケースもあります。
そのあたりの情報提供や定期受診の指導はできていますか。(このあたりはドレーン抜去後の方がいいかもしれませんが)
看護計画の中で、保清の位置づけはT-Pの一部であり、相談者はそれがメインにくるから行き詰まるのです。まずは疾患と治療に対する観察や援助がメインではありませんか？その疾患が治癒寛解しない限り、退院はできませんから。
そこができた上で、その患者に必要な(負荷をかけない)保清方法をアセスメントし行うことです。
活動制限についても、ドレーン管理がきちんとできれば医師の指示範囲で動けるでしょう。ドレーンの位置や管理について、患者のベッドサイドで一緒に考えながら指導する。夜中などは暗いし無意識に引っ張るリスクがありますよ。
問題点そのものをもう1度見直しましょう。

アドバイスと言っても・・・

ヒントになるかどうかわかりませんが
セルフケア不足とは何を指すのか？考えた事ありますか？
その人は清拭だけを拒んでるんですか？なぜですか？
洗髪もいやがりますか？全面的に不潔で平気な人ですか？
ヒントはそこじゃないでしょうか？
かかれてませんが　これが1番目の問題ですか？

清拭拒否しているのは何故でしょうか？
清拭できないことでどういう問題が生じるのでしょうか？
考えてみましょう。

みなさん、アドバイスありがとうございました。
通信の看護学校に通っています。准看の資格はありますが、施設勤務のため看護問題や看護目標などやっていないので全く書けません。

もう一度、一から考えてやってみます。