看護師お悩み相談室

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こんな看護師どう思いますか

<2017年03月27日 受信>
件名:こんな看護師どう思いますか
投稿者:こまき

こんにちは、看護師2年目のこまきです。
私は今、ガン病棟で勤務しています。なかなか忙しく毎日多重課題の連続で、要領の悪い私は一杯一杯のなかなんとか日々の業務をこなしている状況です。
あるとき先輩から「あなたは患者の気持ちに寄り添えてない」と指摘を受けました。自分では患者の気持ちに寄り添おうとしていましたが、日々忙しいこともあり、確かに常に寄り添うことはできていなかったと反省しました。
それから患者さんの話はよく耳を傾けるようにし、表情やすこしの言動にも気を配るようにしようと心掛けてきました。
あるとき、受け持ち患者さんがインフルエンザで発熱し、さらにシバリングしていました。そのとき私はシバリングしてるからこれはまだ体温が上がるなと考えました。なぜかそのときは熱型を知るため解熱は体温が上がりきってからするものと考え、その場で解熱剤は使用しませんでした。
しかし後から先輩に話したら今より体温が上昇することはわかりきっていることだし、苦痛があるのだから解熱剤使ってあげていいんじゃないのと言われました。
私の患者さんに寄り添えていないというのはこういうことなのかなと思いました。あのとき患者さん熱でて、震えて苦しそうだな。熱下げてあげたいなってちっとも考えなかったんです。どうしてそのときに最優先に患者さんの気持ちを考えてあげられないのか。看護師として人としての思いやりや優しさが私には欠けてるのかなと思えてしまいました。
こんな私が患者さんに寄り添える看護師になれるんだろうか、どうしたらなれるんだろうか。
厳しい意見でも構いません。こちらには看護師のベテランさんも多いかと思います。ご意見を頂ければと思います。

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No.1
<2017年03月27日 受信>
件名:医師の指示は?
投稿者:匿名

医師の指示は?発熱時の指示があるなら、リーダーと相談して使用するか判断したらいいと思います。

もしかしたら、この「リーダーに相談する」が抜けてたから先輩にあなたの考えが伝わってなかったのかも。私も今でもそういうことあります。その度に反省の嵐です。


No.2
<2017年03月27日 受信>
件名:思いやりはあると思います。
投稿者:ねこ

こんにちは。日々の業務お疲れ様です。2年目さんでしたら、まだまだ学ぶことも多い中、少し業務にも慣れてきている頃ですね。わたしはベテランでもなんでもありませんが、気になったので投稿させていただきます。

こまきさんの文章を読んでいて、先輩看護師の言葉を真摯に受け止め考えておられることは伝わってきます。思いやりがない、とはわたしは思いません。

ただ気になったことを書かせてください。
こまきさんはシバリングを起こした事がおありでしょうか。もしあるのであれば、その時どういう気持ちだったでしょうか。もしなければ、シバリングをご自身が起こされている時に、看護師から「熱型をみたいから」と言われたらどう感じるでしょうか。誰しも経験のないことを想像するのは容易ではありません。ですが今回のような出来事一つ一つを通して寄り添える看護が行えるものと思います。一度振り返ってみてください。

また、シバリングが起きているからまだ体温が上がるな、という考えはその通りだと思います。では何故身体は体温をあげようとしているのでしょうか、どこがその司令を出しているのでしょうか(どのような働きが関係してくるのでしょうか)、いつまで続くのでしょうか、シバリング時に気をつけることは、本当に熱型だけでしょうか。酸素飽和度についても観察が必要なのでは?分からなければ、今すぐどうしてだろう、と調べてみましょう。
シバリング時には酸素化を保つこと、これがまずひとつ。その時の体温にもよりますが、まずは視床下部のセットポイントを下げること、そして適度な保温。これが大切。保温もしすぎるといけませんが。

今回のことはこまきさんの成長のためのひとつの階段の段差だと思います。それを避けてエスカレーターで楽をするか、自分のものにして一段ステップアップするか、それはこまきさん自身の選択です。

何度も失礼しますが、わたしはこまきさんの文章を読んで思いやりのある看護師だと思いましたよ。思いやりの幅をたくさん備えて、次に繋げていってくださいね。


No.3
<2017年03月27日 受信>
件名:無題
投稿者:ぶるーす・みぃ

解熱剤は、色んな作用機序があると思いますが、シバリングか落ち着いてからでも投与してもいいと思います。

内服だった場合は特に。
シバリングがきている最中に、解熱剤の内服はなかなか飲めないですよ。
ガタガタ震えてるし、寒いし口はなかなか開かないし、息をするのも辛いので、落ち着いた頃がいいかもです。

何よりシバリングからくる苦痛を少しでも軽減させてあげるような看護をしたほうがいいですね。

体を温めるのが先決かな。

シバリングが落ち着いたら、喉が乾いてくるはずなので、解熱剤と一緒に多めの水を飲ませてください。

最後に、「とてもきつかったのに、頑張りましたね。今、熱冷まし飲んだからこれで少しは楽になりますよ。またきつくなったら、遠慮なく落ち着いたら呼んでくださいね」と声をかけたてあげてください(手や肩などをさすりながら)。

 
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