看護師お悩み相談室

スポンサード リンク
相談を新規投稿する

最近施設に転職しました。なんだか虐待みたいに思えてきて。

<2016年09月07日 受信>
件名:最近施設に転職しました。なんだか虐待みたいに思えてきて。
投稿者:おばちゃん

最近施設に転職しました。そこの施設では、高齢の入居者に30~60分かけてご飯を食べさせてました。食欲なく食べたくないと言ってるのに無理やりスプーンで食事介助をしてるのをみたら可哀想になってきました。更にエンシュアを追加でのませます。なんだか虐待みたいに思えてきて。みとりなのに点滴や酸素をやって。点滴ももれたりと毎日入れ直しで、1週間でなくなっていきました。他の施設もこんなんでしょうか

スポンサード リンク

No.1
<2016年09月07日 受信>
件名:残念ながらそうです
投稿者:はむ

施設に通算8年勤めてましたが、どこもそうでした。食事介助で30分くらいかかるのは、施設の考え方で、食べたくないといってるのは多くの利用者が認知症なり、脳血管疾患からくる注意障害によって食べるのが困難な方が多いです。なら、それ相当なりの環境を整えてあげるのがある意味、看護師や介護士の役割だと思うのですがマンパワー不足などが原因で困難になってます。点滴は施設では医療的な部分で病院と違ってCvやIVHなどの治療はできません。あくまで老健なら在宅復帰、特養なら在宅困難な利用者が最期まで施設で過ごしてもらうという目的で難しい治療は家族の意向で望んでいる方がいないからです。本当に食べれなくなったら胃ろうを増設します。どちらにせよ、点滴ももれれば差し替えます。できる治療とできない治療があるということを施設で勤めているなら認識した方がよいでしょう。


No.2
<2016年09月07日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

結論から言えば他の施設もそんなものです。
客観的にみて、拒否をしている者の口に食べ物を押し込む行為は、高齢者虐待防止法の「高齢者の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。」、刑法の「暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者」の規定に違反し、虐待というには温い紛れもない犯罪行為です。
その行為によって死に至らしめた場合には、業務上過失致死罪です。
病棟もそうでしょうが、介護施設は特に外部の目が行き届かず、やられたことをやられたと助けを求められる人が少ないため平然とそのような犯罪行為が行われています。
施設側もそのような問題を把握しても職員の処分すらせずに隠蔽しか考えません。


No.3
<2016年09月07日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

食欲ない、あっそうでは止めます、で食べさせなければ即低栄養、脱水になりますね
エンシュアも処方されているくらいなのだから、普段から食べないのを時間かけて
なんとか経口摂取させようと努力しているようにも見えませんか?
無理矢理かなと思いながらも、飲水摂取すすめたりね、よくあります。

看取りでも希望によって点滴や酸素もします
点滴も酸素もしないほうが、見ていて辛いものがありますよ
肺癌の末期の酸素なし点滴なし、心が痛みました
見殺しにしているようで、何もしないのはきつい。
施設側や家族のできるだけしてあげた、満足感は医療処置をしたほうが強いのです

一概に虐待とは言えないのではないでしょうか
主さんも看護師として勤務されているなら、本人や家族の思いや、施設の意向
など、全部汲んで、そのうえでご自分の考えを言ってみたらいいのではないでしょうか


No.4
<2016年09月08日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

食べたくない人に食べさせない、食べさせる努力もしなかったら、それはそれで虐待ではないでしょうか。無理矢理に見えるなら、手技が雑なのではないでしょうか。
看取りの人に関しても、ホスピスではないのですから予後余命は予測できないわけです。
その施設でできる、最低限のことすらしないというのは医療放棄になりませんかね。
点滴といっても新たにCVCまで挿入してはいないのでは?必要最低限だと思います。点滴もれが毎日で、見た目にも痛々しいならば、その時点で家族と医者が話し合い、点滴中止にしても良かったと思います。
酸素は侵襲が少ないし、家族の同意があればつけても良いとは思います。MAXの15リットルリザーバーマスクや挿管まではしないのでは?せいぜいネーザル程度かと思います。
それぞれの利用者さんで「ここまで施設でできるがするかどうか。それ以上になると積極的治療のため入院必要(入院するに適応かどうかは別として)」のラインがあると思うので、そこまでは看護介入すべきだと思います。
そのラインについては、医者、家族、看護師、介護士で話し合って決めるので、インフォームドコンセントの場を設けたら良かったですね。
本当に何もしないという選択をされる家族さんもいますよ。酸素も点滴も。初めは行っていても、経過によっては中止にすることもあります。
インフォームドコンセントも1回でなく、時期をみて何度も行うべきですね。
一人で悩まずチームで話し合ってみてください。


No.5
<2016年09月08日 受信>
件名:無題
投稿者:あみのママ

施設がみんなそうだと思われるとちょっと悲しくなりますね〜私の施設は食欲がない人は無理には食べさせません。何故食べたくないのか?食事の時間を少し遅めにするとか好きな物を家族に持ってきてもらう、食事の形態を考える、口腔ケアがしっかりできているか、食事の時間はゆっくりした曲やその方の好きな音楽をかけてリラックスした環境をつくるとかポジションニングがちゃんとできているか、口腔体操やアイスマッサージ日ごろからしっかり口腔ケアはちゃんとしてますか?口の中はちゃんと観察できてますか?その人がどんな食べ物が好きかしっかり把握できてますか。入れ歯はあっていますか?食べることは生きることとても大事なことなんで看護師として日頃からしっかり観察は大事だし水分がしっかり入っていなければ食欲不振になるしその方の1日の目標水分量は?体重管理は。疾患は?若いスタッフが食事の介助に入って介助のしかたがおかしければしっかり指導する。ベテラン介護士さんさえ食事介助があまり上手な人だとはいえません。もちろんあまりにも食事や水分が入らなければ点滴の指示はドクターからいただきます。皮膚や口腔内が乾燥していないか尿量はナースとしてスタッフに指導することは大切だと思います。だれだって食べたくない時もあるし味が嫌な時スタッフの介助が嫌いだから食べないなど沢山理由はあります。病院と施設では何がちがうのか、看取り関しては本人さまご家族様ケアマネ主治医などみんなで話し合い決める事なのでなにが1番いいのかは答えはわかりませんが選択は本人家族の意向を重視です。ただ在宅や施設での看取りは今からの課題ですからナースも看取りについては各施設の考えかたがあると思いますから勉強されてみてはいかがでしょうか?施設では素晴らしいケアをしている所が沢山あります。今私が力を入れているのがオムツ0運動です。認知があっても足が少し不自由でもトイレで排泄できるように頑張っています。少しですが成果も現れご利用者様からありがたい言葉もいただき嬉しいです。ただ無理は禁物ですからできる範囲で援助させていただいております。食べる事排泄看取り病院では出来なかったその人らしさを大切に頑張って下さい。


No.6
<2016年09月08日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

皆さんの意見とだいたい同じなんですが
施設って、お金を払って預けているんだからっていう家族の気持ちもあるんですよ。
もし、食べないから何もせず食事をさげてたら???
なんで食べさせてくれなかったんだ、時間をかけ工夫して食べさせないなんておかしい!ってクレームがくる場合もあるのですよ。
まぁ食べない原因のアセスメントあってのことですけどね。
×吐き気や腹痛のある人に無理やり食べさせる
×嚥下困難があるのに不適切な形態の食事を不適切な環境、速度で介助する
○脳血管障害の後遺症が原因の利用者に介助で出来るだけ、食べてもらう
○嚥下困難があるので適切な形態のものをできるだけ、食べてもらう
注意障害、発動性の低下があると自力では食べません。
認知症が原因であると、食べる意欲の減退、食べる行為ができないわからない、食べ物の認識からして困難になるなどあります。じゃぁ、食べさせない、では済まされない場合もありますよね。
それこそ冒頭の家族からクレームです。
それに、食べないからいいやってやってると、ますます嚥下に必要な各所の筋力も低下、胃や腸の機能も低下してしまいます。せっかく少しでも口から栄養が摂れていたのに、あれよあれよという間に嚥下障害→胃ろう。そんな風にしたのは施設だって言われても仕方ないです。
きちんとアセスメントして、工夫して食べてもらう分には問題ないと思います。そこに多忙が加わり、多少強引になる場合もあるでしょうけど、職員が時間をかけて介助しているということは、多忙の中にも努力しているんだなと考えることもできます。
単純に無理矢理口の中に入れる…というのは虐待にあたると思うので、やはりやり方一つで変わってくるものなのでしょう。


No.7
<2016年09月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

1つ言えることは施設だろうが病院だろうが、食べる食べない生きる死ぬの選択権は本人にあり、介護職員や看護職員にはありません。
これは認知症などで行為能力を欠いた者(後見人などの法定代理人が必要な人)であっても法律上保護された権利であり、誰にも奪うことのできない権利です。
そして介護職員や看護職員による食事介助は、「権利」ではなく「義務」でしかありません。
この違いは大きく、「義務」の場合には、相手方がそれを免除した場合にはする必要がなくなります。その義務がなくなったのにもかかわらず無理に本人の意思に反し無理に口に押し込むような行為は単なる強要や傷害などにあたる犯罪行為です。
介助者の「食べさせないと死んでしまう。」などの主観的理由などは犯罪を正当化する理由にはなりません。
何らかの疾患や加齢により食べることができなくなり死んでいくというのは人間であれば当たり前であって、それを先延ばしするために食べることを強制をすることなど本来許されない非人道的行為です。
(もちろん何らかの方法で提供すれば本人が望んで食べれるのにもかかわらずその方法を採らないのであればネグレクトであり虐待ですが。)

生きるために必要であれば医療従事者は大概のことは許されると思うような大変思慮の浅い看護師が多くいますが、その相手が、自分よりも力があり反抗されるかもしれないような相手であったも同じことをするでしょうか。おそらくしないでしょう。本人に食べる気がないなら仕方がないとあきらめ一貫性のない合理的根拠を欠いた対応になりませんか。
口に押し込むという行為は、結局は自分よりも力が弱く意思表示ができない弱者であるから許されると思っているからこそできる行為です。


No.8
<2016年09月10日 受信>
件名:食事介助、日本はする北欧はしない
投稿者:匿名

昨年とある精神科医の老いをテーマにして講演会に参加しました。北欧諸国がよく高齢化社会の優良モデルにされるという話になりその理由は食事介助をしないからだと仰っていました。食べたくない患者さんには無理に食事介助をしないそうです。また現在は医療の発達で高カロリー輸液やら胃漏やらが施されますが、人間は本来衰弱し最終的には餓死で最期をむかえてきたと。当然自然な姿はそうだろうと納得して聞いていました。なので安全装置が備わっていて餓死の状態になると生き物は苦しまず火が消えるようになくなるとのことでした。それをきいて妙に納得しました高カロリー入れるから感染おこしたりするし、無理に水分いれるから肺に水もたまるし。私なら食べたくない、もえお迎え来てほしいという思いに至ったら食事食事介助せずに静かに見守ってほしいとおもうかなとおもいます。

 
スポンサード リンク

相談を新規投稿する
スポンサード リンク

サイト内検索

検索

看護師お悩み相談室HOME