整形外科クリニックに務めています。
治療にステロイド剤を使う事があるのですが、糖尿病のある方にも投与しています。
主に使っているのは
デカドロン注射液1.65mg
ケナコルト40mg(そのうち1回約5mg使います)です。
デカドロン注は毎日投与する方もいますし、ケナコルトは週1回投与する方もいます。
添付書には糖のコントロール不良の者には原則禁忌と書いてありますが、どれくらいのものを不良と判断するのでしょうか?
また、現在のペースでの投与量で影響はないものなのでしょうか?
院長はたいした量ではないから大丈夫と言うのですが、定期的に検査するわけでもないのでこのまま続けていいものか疑問です。
内科の知識に乏しくお恥ずかしのですが教えてください。
こんにちわ
私は糖尿病の看護師です。風邪を引いた時に間違ってステロイド剤入りの風邪薬を服用後血糖値がいきなり300とか出たことがあります。
ステロイド剤は微量でも血糖値を上げ糖尿病を増悪させます。
外科の先生は内科のデーターをいちいち気にして投与する先生は少ないようです。
特に癌の治療やOP後の消炎剤やらに使用されることも多いですが緊急度に応じてつかわれることもあります。
さくらさんありがとうございます。
微量とはいえ影響はあるんですね。
慢性の疼痛に使用することが多く、緊急度は低いのですが、患者が希望すればなんでも注射する感じの先生です。
以前居た先生はステロイド剤使用する時は慎重で、内科の担当医に確認してから使ってたので今のやり方に疑問を持っています。
既往も確認せず(胃潰瘍にロキソニン処方したり)治療するのでいつかクレーム来そうです。
その患者様は内科で治療を受けていらっしゃいますか。
内科では、整形外科とも連携して治療を行っていきます。
痛みがひどいときはまずはそちらを優先し、それに合わせて糖尿の薬も増減します。もちろん痛みがひいたときには整形での治療も落ち着くでしょうから、鎮痛剤も使いすぎないように(胃潰瘍なども時々ありますから)内科から指示することもあります。
もちろん連携は医師の間で行われるものですが、まずは患者様の内服薬や、それに伴う内科の方針を確認することが大事なのではと思います。
整形側の医師が気にされないようなら、患者様に内科の医師に整形での処方内容を伝えるようにと指示すれば、内科での治療が上手くいかない理由を把握してもらえるのではと思います。
さりなさん有難うございます。
殆どの患者さんは内科での治療を受けています。カルテに既往歴や重要な内服薬は入力していますが、院長はあまり確認せずに投与するので、先日も禁忌薬を処方してしまったのが2件ありました。
2件とも患者さんが内服前に気づいてくれたのでよかったものの、いつか重大な事になりそうです。
内科との連携も取れていません。整形外科のみの治療をしている感じです。
前の院長とのやり方に違いがあり戸惑ってます。
その都度報告はするのですが大丈夫の一言で終わる事が多々あります。
こちらから患者さんを気にかけ接していくしかないのかなと思っています。
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