入院してきた患者さんが38℃以上発熱していた場合など、異常時指示から解熱剤を使用したりしますが、初回の抗生剤点滴が始まるからと解熱剤を使わず様子を見ることがあります。抗生剤にすぐに解熱する効果はありませんよね・・?先輩に聞いてもあまりわからないとのことでした。
解熱剤は熱をさげるだけで、疾患の治療ではないから、ではないでしょうか。
高熱は体力は奪われるけど、解熱剤使っても効力きれたあとでまた熱あがるときに結構しんどいですので。
とか、抗生剤がきいてるかどうか解熱剤で熱を下げられちゃうと評価しにくいから、とか…?
なぜ身体は発熱するかということですかね。理由はいくつかありますよね。
1さんもおっしゃるように、解熱剤はあくまで対症療法です。
発熱によって病状が著しく悪化するおそれがある、身体の苦痛が強い、などならば使用します。
熱があれば下げなければならない、ということとは違うと思います。
解熱効果ではなくて、抗生剤の投与は炎症反応を下げる為に行う→炎症所見は改善される→解熱効果がみられると解釈してます。解熱剤使用は熱型が分からなくなるので使わないでという先生方もいます。
熱型や血培をとるためだったり、理由があると思います。
医師に直接聞いてみるといいかなと思います。
うちの医者も、熱型がわからなくなるから
と言います
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