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CV逆血確認とヘパリンロックについて

<2015年08月05日 受信>
件名:CV逆血確認とヘパリンロックについて
投稿者:ペコ

今まで勤務した病院ではCVは基本はぺパロックはしない方針でした。
しかし状態が安定したりして、ダブルやトリプルが不要になる場合は、医師の指示のもと1回/日ペパリンロックや後日抜去するのでヘパリンロック不要の指示がありました。ヘパリンロックするときは逆血確認はしていませんでした。それは逆血確認することでCVカテーテル内に血塊を発生するリスクが高くなるからです。病院によっては逆流防止弁を使用していました。

しかし今回の病院では、たとえばダブルで白ラインは24時間メイン、青ラインはロックしていると仮定します。1日3回抗生剤の指示があれば、青ラインを使用します。その都度抗生剤使用時の手順が①空シリンジで約3~5CC逆血し、トレー上などで血液にコアグラがないかを確認。逆血がないときは医師に連絡。②抗生剤滴下③ペパリン生食ロック(5㏄)で陰圧ロックとなっています。ちなみにペパリンロックの医師の指示はありません。

①逆血確認を行えば行うほど血塊発生のリスクが高くなるのに安全性はどうなのか
②青ラインから患者の血液が約9~15CC/日ぬかれてしまうので患者の負担はどうなのか
③鼠径や内径静脈からカテーテルの長さに限らず、ヘパリン生食5ccでフラッシュしているため長いものでも果たしてヘパリン生食で満たされているのか
④カテーテルの耐久性の安全性はどうなのか

などです。
病院的にも明らかに
①医師の指示がないのにヘパリン生食ロックが使用できる
②ヘパリン生食ロックより生食ロックの安全性が高いエビデンスがあるなど
ルールを見直した方がよいですが、上司がうけつけてくれませんし、病院規定のルールを守ることが安全対策だと思って遂行しています。
他の方の意見を伺いたいのでよろしくお願いします。

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No.1
<2015年08月29日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私も以前勤めていた病院では、CVをいれる方は、そのまま亡くなる患者さんばかりだったので、ロックをした経験がなかったです。
CVをいれて抗がん剤の治療をする場合でも、24時間点滴をした状態で抗がん剤が開始されていたので、ロックした経験がなかったです。

今の職場は、CVをいれてヘパロックをして、翌日逆血確認して点滴開始です。コアグラの確認はしていません。

ロックする時に使用するものは、注射伝票に記載されていたり、いなかったり・・・病院によって違いました。医師の指示があることを前提にヘパロックしていたので、毎回指示をもらうことはなかったですよ。

もし、院内の方法を変えたいのであれば、看護師だけではなくて医師への説得も必要になると思います。
他の病院でどうしているのか聞くのではなくて、しっかり文献を調べて説得できるように準備してはいかがでしょうか。


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