特養の同僚看護師の下剤 投与に驚いています。
ラキソベロンを利用者に滝のように絞り出して投与しています。明らかに 1日15滴までと説明書にある使用範囲を超えています。記録にも30滴と記載しています。利用者の方は下痢を繰り返しています。
医療従事者としての倫理上も問題ですし、あきらかに過剰投与にあたるのではないでしょうか?
とくこさん、同僚のことをあれこれ言いたい気持ち察します。でも、きちんと事実を伝えましょう。「滝のよう」という表現は??具体的に何滴だったのでしょうか?それを見ていたのであれば、その同僚に「◯◯滴ですね」と声を掛けてみるとか、下痢が続いているようなら、そのことを医師に報告して指示を適切な量に変更してもらえないのでしょうか?
もちろん、あなたを責めているのではありません。ここでどんなに共感を得られたとしても、状況を変えられないのでは?本当に変えたいのですか?
内視鏡の検査前日だったら、ラキソベロンを、1本~2本飲んでもらうけれど、検査でもないのに、下痢をしている患者さんに、30滴は多いですね。
便秘の方には、ラキソベロンだけではなくて、他の作用の下剤を合わせて内服させたほうが効果的です。その中で、便の状況をみて、ラキソベロンを数滴単位で微調整したほうがいいと思います。
下痢の原因が、ラキソベロンによるものだったら、改善が必要だと思います。
過敏性腸症候群などで、下痢と便秘を繰り返す方もいるので、必ずしも、ラキソベロンが原因とは言い切れないと思います。おそらく、ラキソベロンによるものだと思いますが。その看護師に直接理由を聞くことが一番の解決策だと思います。
便秘になると非常に大変な患者さんには、比較的軟便に近い状態で管理する場合もありますが、そのような状況でもないのでしょう。
直接聞けない場合は、上司などに相談することはできませんか。
患者さんの反応はどうでしょうか。
高齢者の方だと下痢によって脱水や低栄養にならないか心配ですね。下痢が続いていることを他の職員は何とも思わないのでしょうか。今すぐ話し合って、医者にも報告した方がいいと思います。
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