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穿刺の不調(「今までどうやって刺していたんだろう」と本当に分からなくなってしまいました)

<2015年01月17日 受信>
件名:穿刺の不調(「今までどうやって刺していたんだろう」と本当に分からなくなってしまいました)
投稿者:ミナ

私は、半年前から献血ルームに勤めています。病院勤務していた頃は、採血や点滴が好きだったので、偶然が重なって、献血ルームに入職できた時は運命すら感じていました。病院経験は2年しかなく、まだ20代前半ですが臨床を離れることに全く抵抗や迷いはありませんでした。むしろ採血以外は全てが嫌になっていたので、好きを仕事にできる職場に巡り合えたことがかなり嬉しかったくらいです。
全血献血から研修に入り、成分献血、検査という順番に研修を終えました。最初から太い針を刺すことになってしまったので、さすがに病院の細い針と違い、手が震えたり、失敗したりしましたが、それ以上にその頃は「刺したい」願望が強く、細血管に入った時や、失敗が日に日に少なくなっていったこと、献血者から「こんなに痛くなかったには初めてだわ」と嬉しい言葉をかけてもらえることも多なり、仕事が楽しくて仕方ありませんでした。成分の研修時もさらに上達し、先輩達からも「普通はもっと皮下出血させるもんなのに、あなた穿刺が上手だね」と言って頂けてました。師長からも「今までいろんな人を見てきたけど、あなたは穿刺が上手だから大丈夫よ」と言って下さっていました。刺すたびに欲求も満たされ、自信もかなりついていきました。
失敗する気がしない、どんな血管でも入るとかなり天狗にすらなっていました。
この半年、成分献血で失敗したことがなかったのに、年末に初めて、成分で穿刺ミスをしてしまい、かつその日は1日に2回も失敗してしまいました。それ以降、全血、成分ともに失敗することが多くなり、「今までどうやって刺していたんだろう」と本当に分からなくなってしまいました。今までは血管に入った感触が分かり、確かな感触をもとにやっていたのに、今は血管に入っても感触が分からないのです。
挙句、つい先日、全血で正中に針を刺した瞬間、「いたーい!!痛い!痛い!抜いて!反対の腕に刺し直して!!」とルーム中に響く大声で叫ばれてしまいました。(ちなみに、その方に対しては皮下出血もしておらず、血液の出も良好でした。何が問題だったのかいまだに分からずです。抜針してしばらくしたら痛みは落ち着いておられました)
いけると思った血管でも、失敗し、かなり落ち込みます。先輩達からは、「誰もがそんな時期がある」と言って頂けますが、ここ1か月不調が続き、天狗になっていた鼻は完全に折れました。心も折れました。「刺したい願望」はありますが、以前ほどではなく、むしろ刺すことに恐怖すら覚え、全てがうまくいかないような気がしてしまいます。
おまけに、若い分、失敗したときの献血者さんの目がいたたまれないです・・・。
そして、若いから余計恐怖を煽るのか、本日私が刺した、献血者の3人もVVRになってしまいました。
私の場合、時期でもなんでもなく、永遠にこうなのではないかとかなり不安です。
皆様、本当にこんな時期があるのでしょうか?そして、その時期は治るものなのでしょうか?経験談や体験談をお聞かせ下さい。天狗になってしまっていた、愚かな私への厳しい一喝でも構いません。アドバイスお願いします。

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No.1
<2015年01月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

昔ですが、採血室で働いていたとき、とても血管がわかりにくい患者さんがみえました。
ちょうど、昼すぎで、他の看護師は昼休憩で、私しかいませんでした。
疲れていて、思考回路が狂ったのか。
手首の裏にある、橈骨神経が走っているところに、細い血管がありました。
23Gの翼状針を使用しました、採血ができずにあきらめました。
その後、昼休憩から戻ってきた看護師にかわってもらいました。
翌日、その患者さんが、私が穿刺した部位が痛いといい電話ありました。
腫れてもないし、紫斑もなく、穿刺した跡もないのです。
その後、入院され、手術室で神経ブロックも受けることになり、整形外科にもかかり、
謝罪して、とても勤められなくなり退職しました。
いまでも忘れることできません、約2年間仕事にもつかず、その後、病院勤務にも自信なくなりました。
それくらい採血は、いろんな事故の可能性あります。
私は、どんなことあっても献血室には勤めようとは思いません。


No.2
<2015年01月21日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私の場合ですが、採血が苦手で、それでもゆったりとした環境を病棟がこしらえてくれて、一通り手技が出来るように(甦って)きました。
その後、転職して異動先で静脈留置するのに、主任が私を観察の目的で無言の圧力からか、やれていた事が出来なくなりました。
私も、2さん同様に、針を刺す業務からはずれる為に、デイケアへ転職して現在に至ります。


No.3
<2015年01月29日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私もそんな時期がありました。
こちらが緊張していると不思議とVVRや強い痛みの訴えが増えるように思います。
実際に慎重に刺そうとゆっくり針を進めると痛みが増すのかもしれません。
また、色々と考えすぎるために無駄な力が入り、血管に針が入った感触が分かりづらくなることもあるでしょう。
穿刺に失敗するにはなにかしら技術的な要因があるのは確かなのでそこを振り返ることも必要ですが、まずは自信を取り戻すことが先決なように思います。
私の場合は先輩方に相談して、細い血管の人は交代してもらうようお願いすることにしました。
そうして回数を重ねていくうちになぜ失敗するのかを冷静に考えられるようになり、なんとか調子を取り戻すことができました。
私も「この血管刺せたー、自分ってうまーい」と天狗になっている時期もあれば、再び自己嫌悪に陥る時期もあったりといろいろです。
コンディションとしては天狗でい続けられるならその方がいいと思います笑
自分が天狗になってる時は調子の悪い人をフォローする、調子が悪い時は素直に助けてもらう、それでいいのではないですか。

 
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