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結核について(一昨年まで看護助手として勤めていた病院で、結核に感染しました)

<2015年01月03日 受信>
件名:結核について(一昨年まで看護助手として勤めていた病院で、結核に感染しました)
投稿者:空助

初めまして。
既に退職した病院での話ですので、どうこう出来ないのは分かっていますが、どうしてもモヤモヤするのでご意見を聞かせて頂けると助かります。

一昨年まで看護助手として勤めていた病院で、結核に感染しました。
結核疑いの患者さんが入ってきて、その検査結果が出た日に亡くなられましたが、どうもガフキー6とのことで、しかも最初の段階で誤診していたこと、その先生は自分がならなくてよかったと笑っていたと言う話も聞きました。

その後二ヶ月くらいしてからでしたか、血液を採取され、感染を知りました。
看護部長たちの説明では「(その患者さんから伝染ったと言う)証拠がない」とのことで、何もしない、との事でした(その後勤めていた間の診察料金は出してもらいました)

今も定期的に検診を受けています。予防薬は二ヶ月目で肝臓の数値が通常の五倍になり、腕が上がらないほどの肩凝りなどもあったので中止したため、咳一つでたまらなく怖くなります。

以前から色々とひどい事がありましたし、古い方々がどこで知ったか、あの人感染したんだってさ、と平気で他の人たちに話していたこともあって、限界でした。
そしていざと言うとき守ってくれないのだなと言うのもあり、退職しました。

病院の対応はこんなものなのでしょうか…?
保健所にも聞きましたが、その患者さんと同じ型?の菌であると証明出来ないから難しい、とのことでした。

私も自分が結核保菌者になるまで偏見を持っていましたが、家族はパニックになるし、薬を飲んでる間はなるべく子どもを作らないように、と言われて(二年前のことで、二十代後半)でショックが大きいのに泣き寝入りと言う形にモヤモヤが消えません…。

なるべく気をつけて体調を整えてはいますが、それでもやはり怖いですし、転職した勤め先も病院だったので、結核検査に引っ掛かり、事情説明をしましたが…。
この先一生ついて回る色々な不安が拭えません。

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No.1
<2015年01月04日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私が昔勤めていた精神病院で、結核疑いの患者さんがいました。その患者さんは50年位入院しており、寝たきりで外出することもないのに・・・排菌していないからという理由で隔離もせず、抗結核薬を内服させ、定期受診に総合病院に連れて行っていました。我々スタッフは特に採血とかなかったですが、怖かったです。
スレ主さんは定期受診に行ってらっしゃるとのこと、そちらで相談してはいかがでしょうか。


No.2
<2015年01月05日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

主さんはツベルクリン反応はその方と接触する前は陰性でしたか?
また、採血はおそらくTスポットという検査ではないかと思いますが、陰性でしたでしょうか?

確実に陰性であり、その方と濃厚接触した後で陽性と出たということでなければ、その方の結核から感染という証明は難しいのではないかと思います。

結核は感染と発症は違いますので、そのあたりは主治医にしっかり聞かれたほうが良いですよ。

わたしは新卒から3年間結核病棟で働きました。
今ほど感染に対してシビアではなかったので、相当に結核菌にさらされたと思います。
ツベルクリンは陽性と出ますが、Tスポットは陰性です。
おそらく、診断される前にはいろいろ検査されましたよね。
痰の検査やレントゲン、CTなどの結果はきちんと聞かれましたか?

むやみに恐れないことです。
病院という場にいれば、結核菌を吐きながらそうとは知らずに受診する人は大勢います。
結核菌は感染=発症ではありません。
きちんと自分の病気を知ることから始めませんか?

わたしがいた結核病棟は看護師でも、助手さんでも発症した人はいませんでした。
もちろん、感染はしていたと思います。
ツベルクリン反応なんてびっくりするくらいの大きさでしたし。

結核は医師には届け出の義務があります。
結核予防法がありますので、隔離が必要であれば必ず隔離です。
隔離が必要でないということは、結核菌をばらまく可能性はないということです。
きちんと栄養を摂り、節制した生活を送り、免疫力があれば通常の結核菌では発症まで至らないことが多いんですよ。
多剤耐性などの結核菌は別にしても、まずは体力、免疫力をつけることです。
きちんと沈静化させていれば、問題はありません。

結核病棟時代に若い女性患者さんがいましたが、入院したときはかなりの重症で高カロリー輸液に酸素が必要でした。
でも、きちんと治療されてその後は病棟で知り合った男性と結婚されてお子さんもできました。
薬の副作用のことや、赤ちゃんは免疫力がなく結核菌に触れるだけで感染や発症となることを心配されてのこどもを作らないようにだと思います。

おわかりだと思いますが、病院だけが感染の機会ではないですし、人ごみの中では誰だっていつだって感染する可能性はあるわけです。
現実、学校などでの集団感染もたくさんあります。
きっと、今回の出来事で病気での偏見というつらさをこころの底から理解されたのではないかと思います。
そのことできっといろいろな病気に苦しむ方の気持ちが今までよりもわかるようになられたのではないでしょうか。
病院という場で勤務されるならそれは財産です。

わたしも病気を抱えて仕事をしています。
だからこそ、まずは自分の病気を知って、きちんとした治療を受けて欲しいと思います。
そして、体調を取り戻して、この先を歩いて行っていただきたいと思います。

 
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